「いいものみつけた」

かやのみこども園では、ホームページだけでは伝えきれない毎日の感動を、ブログを通してお伝えできればと思っています。

きょうは 何してあそぶ?

2019-05-13 13:40:39 | 日々の暮らし

きょうは 何してあそぶ?

こどもの学びは、すべて遊ぶことから始まります。

小学校の勉強とは違って、実体験を通して色や形、文字、数や量などを学びます。

また、根気や忍耐、優しさや思いやりなどの「非認知能力」も人と人との関係の中から学ぶものです。

 

ボールを蹴りながら前に進むには、蹴り過ぎないことがいい。

 

小さい口の容器に砂を入れるにはスプーンらジョウゴ使うといい。

 

砂の上に絵を描くには、先が細くなっているものを使えばいい。

 

小さな穴から落ちてくる砂が小さな山を作るのを、いろんな角度から確かめてみる。

すべて、子どもの探究心から始まっているのです。

 

そして、多くのことを学び、こんど友だちと共有する喜びを知っていきます。

大人が決めたあそびではなく、子ども同士が「何してあそぶ?」と考え、決めたあそびがこそが心を満たし

「非認知能力」を育て、安定した豊かな人間性を作っていくのだと思います。

大人はでしゃばり過ぎず、安全を確認しながら子どものあそびを見守り、少し発展するように声をかけていく

ことができるといいですね。

 

前回のブログの写真で大泣きしていたぼくは、

きょうは、いい顔で笑っているぞ~!

 


しゃぼん玉と笑顔

2019-05-13 12:51:43 | 日々の暮らし

しゃぼん玉と笑顔

夏がきたか? と思わせるほどの暑さです。

2歳児にとって、しゃぼん玉を吹くお兄ちゃんやお姉ちゃんはヒーローのような存在みたいです。

 

 

4歳児が吹くたくさんのしゃぼん玉に大喜びの子どもたちです。

触ってみたり、追いかけてみたり・・・

 

時に、いたずらもします。

小さな虫にしゃぼん玉をかけたらどうなるか? と実験をしています。

可愛そうですが、踏んだりしているわけではないので今日のことろは見守りということで・・・

 

ゆっくり吹いたら大きくなるよ!

隣りの女の子が、落っこちないかと思わず手を差し出す姿が微笑ましくて可愛かったです。

実は、しゃぼん玉を吹くというあそびの中には、多くの教育的なねらいが含まれています。

自分で息を調整しながらいろんな大きさのシャボン玉を作る。

腹筋や背筋がしっかりと育ってないと息の調整は難しく上手く丸を作ることができませんからね。

でも、子どもにはそんなことは関係なく、楽しいあそびです。

だから、しゃぼん玉は子どもを笑顔にしてくれます。