きょうは 何してあそぶ?
こどもの学びは、すべて遊ぶことから始まります。
小学校の勉強とは違って、実体験を通して色や形、文字、数や量などを学びます。
また、根気や忍耐、優しさや思いやりなどの「非認知能力」も人と人との関係の中から学ぶものです。
ボールを蹴りながら前に進むには、蹴り過ぎないことがいい。
小さい口の容器に砂を入れるにはスプーンらジョウゴ使うといい。
砂の上に絵を描くには、先が細くなっているものを使えばいい。
小さな穴から落ちてくる砂が小さな山を作るのを、いろんな角度から確かめてみる。
すべて、子どもの探究心から始まっているのです。
そして、多くのことを学び、こんど友だちと共有する喜びを知っていきます。
大人が決めたあそびではなく、子ども同士が「何してあそぶ?」と考え、決めたあそびがこそが心を満たし
「非認知能力」を育て、安定した豊かな人間性を作っていくのだと思います。
大人はでしゃばり過ぎず、安全を確認しながら子どものあそびを見守り、少し発展するように声をかけていく
ことができるといいですね。
前回のブログの写真で大泣きしていたぼくは、
きょうは、いい顔で笑っているぞ~!
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