野鳥と野鳥写真(観察と展示)

野鳥観察や野鳥写真展等を写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

花絡み・・・(梅の花)

2024-03-03 12:45:09 | 野鳥写真

梅園のアトリの画像・・・(おまけ⓵)※府中市郷土の森博物館梅園

 日本には冬鳥として秋にシベリア方面から渡来する。主に日本海より山形県や富山県などに渡来した後、各地に散らばる。※渡来する個体数は年による変化が大きい。

 山麓の森林や農耕地に生息し、昼行性で昼間は小規模な群れで生活するが、夜は集団で休み、日本においては渡来直後や繁殖地への渡去直前に、数千羽から数万羽になる大群を作ることがある。

花のない梅の木のアトリの画像・・・(おまけ②)

花に拘って撮影・・・(花鳥図)

 野鳥さ撮影した当初は被写体だけに拘って撮っていましたが、何時の日か花鳥図(花と野鳥)を意識しながら撮影するようになりました。※日本人の情緒といえる「花鳥風月・雪」を意識して撮ることに心掛けている。※雪は自然界の生息している野鳥にとって、切り離せない風景なので、「雪花鳥図」と言っても過言ではないと思ています。※長年活動しているとマンネリ化して来るため、何かしらのテーマを設定して、今年の目標(テーマ)を持って活動することが、そんな行動や活動の近道かも知れません。

 野鳥情報を聞いても被写体だけでなく、被写体の野鳥がいるロケーションを気にするようになっているため、河川敷の藪の中やアシ原にいる野鳥にはあまり興味もなく、野鳥情報を聞いても出掛けることはありません。※野鳥単体の写真でなく、新緑や花木・草花・紅葉・雪(降雪・積雪)・岩(苔)・水(滝)・夕陽・苔の生えた止まり木等を絡めると、野鳥写真が一段上の作品となる。※偶然撮れた写真(シャツターチャンスなので、全く皆無ではないが・・・)だけでは、そんなチャンスに恵まれることもなく、狙って撮ったような野鳥写真だからこそ、来場者来から支持される写真クラブの写真展開催が続けられるというものではないかと思っている。

 四季の花木(草花も含む)や紅葉又雪景色(降雪や積雪等)の中で野鳥達が撮れると居ても立ってもいられなくなり、少々無理してでも撮影に行くようにしている。※東京(八王子市でも一二度しかない)に住んでいると降雪や積雪が一年に一二度しかなく、チャンスを逃したくないため、雪降る中でもシャツターチャンスを求め彷徨い歩くことがある。

 何でもそうだと思っているが、何かに拘って活動しないと、いいものは取得出来ない筈と考えており、写真撮影は拘りを持つこと事態が大切なファクターだと思って活動しています。※写真の世界は底辺が広く、今では一億層カメラマンと言ってもいいくらい、誰もがいろいろな被写体に狙いをつけ撮影しており、感動を与えられる作品作りは四六時中考え抜いて撮影したものでないと、感動作品にはならないというのが持論です。※そんな作品群を展示されている写真展でないと、折角展示会場へ足を運んで頂いた来場者に対し失礼だし申し訳ないと思っている。※プロの写真展ではないが、来場者達はプロアマ(下手糞はいい好きかも知れないが、通り一遍の前後期高齢者の作品を見に来る訳ではない)に関係なく、公衆の面前で憚って、野鳥写真(小さな感動でも与えられる作品群の展示が必要不可欠である)を展示しているのだから期待されて見学に来るものと想像される。

 誰でもが簡単に撮れたり出来たりするものには感動はなく、真冬の極寒や真夏の暑い中、長い時間待って撮ったものには観る者(観たことのない野鳥であったり、北や南の島に行かなければ見ることも出来ない野鳥であったり)が自分には出来ないからと、支持してくれるものと思われるが、誰でも撮れないからこそそこには感動が生まれることになる。※自分が他の野鳥写真展を見学に行く場合、その辺にいる野鳥(伝統ある写真クラブ〈会員の高齢化で遠征していない〉と言われていた写真展もかつての迫力はなく、観てもしょうがないと出掛けることが無くなってしまいました)ばかりが展示されている写真展には出枯れることはない。※コサギやダイサギ・アオサギを見せられても参考にもならないし、会員の高齢化と共に迫力がなくなってしまう作品ばかりが展示されていることになている。※私自身の行動にも5~6年前と比べると大分制限が掛かって来ていると思われるため、老骨に鞭打ちながら新しいものを撮り続けたいと思っている。

第二十二回東京多摩野鳥写真クラブ 写真展開催案内ポスターとハガキ・・・(4月開催)

開催案内ポスター・・・(TAKAO 599 MUSEUM写真展)

開催案内ハガキ・・・(日程確定)※郵便番号欄は入っている

野鳥写真展のご案内・・・(4月開催)

開催期間:2024-4-6()~12日()(7日間)

開催場所:TAKAO 599 MUSEUM 2Fギャラリー

開催時間:8:30~17:00(初日:9:30~、最終日~16:00)入場無料

主催者:東京多摩野鳥写真クラブ 写真展 テーマ:多摩と全国の野鳥達-Ⅱ

展示作品サイズと点数:A3ノビ 65作品

写真展の特徴あまり見たことのない全国の野鳥達を展示しています。

展示施設の特徴:フードコートがあり、見学の前後に揺ったりと談笑が出来る施設となっています。

開催日程のコンプレーン解消:前回までは5日間の開催日程としていましたが、来場者からのコンプレーン解消(開催期間が短すぎる)のため、2日延ばし一週間の開催としました。※前後の設営や撤去のことを考えると理想は一週間がベストであると思いながらも前回までは5日間の中身の濃い開催をすることにしていた。※2日間延ばしたからと言って、手抜きイベントをやるつもりはなく、内容の充実した野鳥写真展開催に心掛けている。

こんな作品が展示予定となっている・・・(参考)

野鳥達の仕草(生態)・・・(次期写真展のテーマ作品11点←候補16点)

 前回は「飛ぶ」がテーマの作品群を展示しましたが、次回は「仕草(生態)」がテーマの作品群を出展することにしたいと、現時点(ほぼ決定)で思っているが、まだどうなるかは分かりません。※10点出展予定としているが、(食べる・コムクドリ、飲む・キレンジャク、探す・ヤツガシラ、咥える・オオサギ、捕まえる、ササゴイ・鳴く、アカショウビン・囀る、ノゴマ・踊る、タンチョウ達・集める、ヤイロチョウ・求愛給餌・ブッポウソウ、争う・キジ達等)の野鳥達の生態や仕草の行為の作品を出展する。

 展示作品等に、もし興味のある方は会場が公共施設(売買行為が出来ませんので、写真展終了後に施設外でお渡しします)なので、申込書を置くことにしており、写真展終了後に連絡します。

食べる・・・(さくらんぼを食べるコムクドリ)

飲む・・・(川の水を飲むキレンジャク)

咥える・・・(大きな魚を食えるダイサギ)

捕まえる・・・(オイカワを捕まえたササゴイ)

探す・・・(林道脇で見連れるとヤツガシラが餌探しをしていた)※旅鳥

鳴く・・・(求愛時期に鳴き交わししているアカショウビン)

 10m以内の至近距離からの撮影でしたので、普段はなかなか撮れない距離なので、近過ぎてジャスピンを出すのに苦労しました。

囀り・・・(繁殖時期を迎えていたノゴマ)

 6月の道北大雪山の山の上はガスがかかり、三回もケーブルカーに乗って撮影することになってしまいました。

踊る・・・(求愛ダンスをするタンチョウ達)※国の天然記念物

集める・・・(巣造り中のヤイロチョウ)

 日本では主に本州中部以南に繁殖のため夏鳥歳て渡来し、また、日本でのみ本種の確実かつ継続的な繁殖が確認されている

求愛・・・(仲良しブッポウソウ達)※国鳥

争い・・・(縄張り争いのキジ達)