クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

訃報

2013-10-24 14:38:02 | 管理人の挨拶
旦那様の病気の友の会で知り合った友人 Sさん の訃報が入った。

パーキンソン病歴20年余、病院に入院するのを嫌がって、家族(主にご主人様)をはじめ訪問看護師、訪問介護師、そして訪問医療(医師)に囲まれて在宅療養を続けていらした方。奥様も奥様の病気が発病する前はちょこちょこ訪れておしゃべりしたりお散歩していた仲。最近は主に電話でおしゃべり。

通夜、告別式はちょっと参列がきついので失礼したが、ご自宅を訪れてお別れさせてもらう。
ご主人様の話によると、4日ほど前から食事を摂らなくなり、ちょっと気になっていたら、4日後明け方静かに亡くなられたという。点滴などの医療行為はされなかったという。発病後20年、最近大腸癌の手術もされ、寝たきりの状態だったという。
あまり詳しくは聞けなかったし、聞く気はなかったが、Sさんの 「在宅で最期を迎えたい」 という希望通りになったようだ。
電話でのおしゃべりなどで、奥様はSさんが最近「死」を覚悟されている様子がなんとなく感じられていた。ご主人の話でも、遺影の写真が用意されてあったし、密葬を希望していたといわれる。
医療行為をしないでほしいとも言われていたのでは・・・・。
自分の信念を押しとおした Sさん、先月65歳になったばかりなのに・・・・。
奥様が元気だったらもっとしてあげられたことがあったのに・・・・。

ご冥福をお祈りするだけ・・・・合掌。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。