クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

医療講演会 2

2013-12-07 11:41:31 | 管理人の挨拶
4日に行われた医療講演会、前半は神経内科の先生がパーキンソン病という病気の症状と薬、生活の工夫などのわかりやすい話。後半は訪問看護の看護師さんが実際の在宅看護に携わっての具体的な話。

そのなかで奥さまが印象に残って手帳にメモしてきた話

*頭の中のドパミンは喜び・楽しみ・報酬が多いとでやすい。マラソンのゴールでドパミンが出るのでまた走りたくなる気分になるのはこのせい。
*ゆっくり進行する。早い人も遅い人も人それぞれ。
50~60歳発症が多い。遺伝は考えられないが、若年性では5%くらい遺伝が考えられる。
*自律神経障害があり、便が出にくい。便秘は80~90%の割合である。
*度合いを測るのはむずかしいが、体が痛む。疲れやすい。
*広いところが調子が良い。歩きやすい。家の中の温度を一定に
*自分で作るドパミンが少し出ているときの運動動作は後になっても覚えているもの。
*オフの時症状を描いたものを首からでもつるしておいていざ助けが必要なとき見てもらえば救急車を呼ばれなくて済むし手助けしてもらいやすい。取扱説明書みたいなもの。
*1分1秒でも現状維持したいならば ◎一人で頑張らない ◎サービスを受ける ◎情報を得る

先日、NHKの「クローズアップ現代」に京大の山中教授が出演され、iPS細胞研究の最前線状況を話されていた。‘パーキンソン病 3年!’ 臨床実験の段階から一般の治療まではまだまだだろうが希望を持ってよさそう。山中教授様!様!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。