クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

席替え

2008-12-20 18:05:41 | 管理人の挨拶
奥様は旦那様のいる施設へ。

12時半、いつものように食堂へ行こうとするとケアマネージャーが飛んできて、「今日から食堂を再開したので、席も大幅に変えました。ご主人はファミリールームに座ってもらっています」 と言われる。

食堂の隣のファミリールーム、食堂の延長といった感じ。4人座りの四角いテーブルが4つ。南側の窓から暖かい陽がたっぷり入り、適度な狭さで落ち着いた雰囲気。座っている方たちは認知症で見守りが必要な方々。旦那様のテーブルは男性4人、そのうち3人(旦那様も)はパーキンソン病で認知症も進まれた方、奥さまが入っていくと3人とも居眠り状態。
奥様は以前から頭のしっかりした方たちの横で、大声を上げたり、スタッフがつい大きな声で注意を促すのはしっかり組にはつらいだろうなと思っていた。病気だから仕方がないが、雰囲気よく食事を楽しまれているのに迷惑だろう。

今日も一人のおばあちゃま、大きな声でスタッフに 「いじわるー! 本当に意地悪なんだから! 顔にいじわるって書いてある! よくその顔で歩けるね!」
もう一人のおばあちゃんもスタッフに 「このバカたれー! ヤーだよ~」
スタッフはまたかと言った感じで上手に応対。
いじわるーを連呼したおばあちゃん、スタッフが希望どうり手をとって歩かせて隣の部屋に連れ出すと 「あなたやさしいねー! いい人!」ところっと変身。奥さまは笑ってしまったんだって。

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