クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

痛み

2012-04-13 19:58:15 | 管理人の挨拶
奥様はここのところ腰痛で苦しんでいる。おじぎが出来ない、前屈が出来ない、ズボンの上げ下ろしが困難、立ったり座ったりの折痛みが走る・・・・お花見で遊び過ぎか。

昨日リハビリデイサービスに行くが、出来る範囲でトレーニング。
リハビリで一緒の Nさん、70代の細身の女性、片足が不自由だがいつも真面目に黙々とトレーニング。痛いとも疲れたとも言われない。
奥様は 「痛みはあるのですか?」 と聞くと 「左肩が痛いけど、‘痛い’って言ってもどうしようもないし・・」と。奥様が「痛いとどんどん悪い方に悪い方に、極端に言うと‘癌ではないかしら’なんて思わないんですか?」 と聞くと 「それは考えるけど、すぐ、‘なるようにしかならない’ から痛いなんて言わない。言ったってしょうがないもの。だから私が痛いとか気分が悪いと言う時は限界ぎりぎりになった時なので、家族にもっと早く訴えるように怒られるの」。その我慢強さに敬服!

 今朝、奥様がごみを出しに行った時、近所の病気のことを知っているNさんに出会う。奥様は 「ここのところ腰が痛くて! 病気のせいかしら」 と愚痴をこぼすとNさん、「私も痛い時は同じ症状だった。腰痛体操をやったら痛みは出なくなった。病気のせいじゃないわよ」 と言われる。いつでも病気のことが頭から離れない奥様に、Nさん、笑いながら 「みんな歳取ってきたら経験すること!」 と言って腰痛体操を教えてくれる。

午後、予約していた整体へ。
整体の先生に腰の痛みを訴えると、「桜が咲くころは寒暖の差が激しいからじゃない。寒いとぎゅっと筋肉が縮まりあなたの場合左の骨盤が上がり・・・・」 と説明されて納得。「痛みを感じたらギュッと力を入れて止めるのでなく、同じ動作を息を吐きながら少しづつ伸ばしていくことをやり直してみたら」 とアドバイスされる。温めることも。