クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

病院待合室

2007-10-02 19:59:24 | 管理人の挨拶
奥様は一人でだんな様のかかっている病院へ。

神経内科の外来待合室ではパーキンソン病の患者さんが目立つ。
病気の特徴でゆったりした動作のご主人をホローしながら付き添う奥さん、車椅子に座る70前後かと思われるご主人を押しながら歩く腰が曲がりかけた奥さん、患者の奥さんの荷物を全部持って寄り添うご主人、皆さん大変だなと思ったんだって。

途中、やせた高齢の男性が車椅子で待合室に来た。年配の奥さんと娘さん息子さんらしい家族の人に囲まれて。今日が初診で、家族が症状を書類に書き込んでいた。その方たちの話しているのを聞いていると、気管切開というのか喉がガーゼで覆われていて声が発せられないらしいし、胃ろうで栄養を取っていられる様子。そんな状態でもあきらめないで何とか治そうと、家族がそろって新しい病院に診察を仰ぐ姿勢に頭が下がる思いだったんだって。