かったかくんのホームページ

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「羽生選手(金)宇野選手(銀)感動の瞬間」

2018年02月17日 | 大分県
「課題は好きです。課題を乗り越えたときにその上がある。」

「自分の弱さが見えた時は、自分が強くなりたいという意志がある時。だからこそ強くなりたいんだなと思って一生懸命練習して頑張っている。」

「逆境は嫌いではない乗越えた先の景色はいいと信じている。」



羽生結弦選手の「逆境」に関しての言葉の数々です。

平昌オリンピックのフィギュアスケート男子競技において、羽生結弦選手が金メダル、宇野昌磨選手が銀メダルとなんと、歴史的な勝利をあげました。

今日は、感動のフリー演技です。

きっとたくさんの人がスケジュールをあけて、この瞬間に立ち会ったのではないでしょうか。
鳥肌が立ちました。
日本中が沸き立った瞬間でした。


車で移動中だったので、車を駐車場に止めて、羽生選手~宇野選手の演技を見ました。
駐車場は、たくさんの車が止まっていました。

それぞれの車の中には、人がたくさんいました。つまり、ほとんどの人が車のテレビにくぎ付けだったということでしょう。


こういった現象も、逆境の中で羽生選手の姿に心が動かされていること、宇野選手の謙虚な言葉の中にも美しい演技に惹き込まれているからでしょう。


隣りに止まっている車には4人乗っていましたが、羽生選手が金メダルを取ると、大きな歓声と拍手が聞こえてきました。駐車場には、一体感がありました。


昨年の大会の公式練習で、4回転ルッツで転倒して平昌オリンピック出場が危ぶまれるようなけがをしています。そんな状況を背負った中での練習・努力に裏付けられた逆境を乗り越える力はすごいと思います。


神業です。


昨日のショートプログラムといい、今日のフリー演技といい、神様が羽生・宇野両選手にのりうつっているのではないかと思うほどの自信が満ち溢れた演技でした。

氷と選手が磁石で確実に引っ付いたり、離れたりしているような正確さがありました。
 

音楽にのった指先から足まで繊細な華麗な動きに、魅了されていきました。

「これが王者です。王者の滑りです。圧巻の強さ。」

テレビのアナウンサーの言葉が響いていきました。