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「桧原山植樹祭&室内楽演奏会~日曜日のひととき~」

2018年02月25日 | 大分県
2月の最後の日曜日となっています。感動のドラマを展開した平昌オリンピックの閉会式です。

カーリング、スピードスケートなど盛り上がりを連日見てきただけに、閉幕するのが何となく寂しく感じます。

 
春っぽくなって、地域でもいろんな行事が行われています。
今日は、植樹祭のために、桧原山にのぼっていきました。


桧原山は、735メートルあります。

この山では、4月の第2日曜日に「桧原マツ」というお田植祭りがあります。



桜吹雪の中を山伏の格好をした人たちが境内に向かって歩いていくのは、勇壮さを感じます。

ぜひ、4月の第1日曜日に参加してみて下さい。
お薦めです。

この山は、かつて、豊前山岳仏教の修験霊場として英彦山・求菩提山と隆盛をきわめていました。
小学校時代は、お寺の周りは、キャンプ場になっていたので、クラスで先生が計画してくれて泊まって、楽しく遊んだことが懐かしく感じられます。


地元の方が、
「前は、この池では、冬にスケートができていたんですよ。今は、温暖化が進んでいるので、できません。」
それぞれにこの山には、思い出があります。
 


昨年は、参加できませんでしたが、220本、桜を植えています。今年は、玄海つつじ、ハナモモを植えました。

雨が心配されましたが、桧原山の「歴史と自然を守る会」の人たちが力を合わせて作業を進めました。


雨が心配されましたが、あっという間に植えることができ、いつか満開の花が咲くのを楽しみにしています。
 


午後からは、K・河野さんなどのお薦めで、「楽興の時 in 中津2018」の「室内楽演奏会」に中津文化会館に行きました。


NHK交響楽団第1コンサートマスターをしているヴァイオリン奏者の篠崎史紀さんを中心として、田中美江さん、原田哲男さんという超一流の演奏家の方々との共演です。
 

K河野さんが、
「一番前で見よう。手の使い方など迫力があるよ。」
確かに。でも一番前は緊張感があります。


目の前に一流の演奏家がいるのですから、携帯電話が鳴ったら・・・パンフレットなどを見ながら、音がでたら・・・もっと心配なのが、寝たら・・・
 

きれいな音を聴くと、やっぱり、前でも心地よさが出てふっと意識が飛びそうになります。いかん、いかん。
 

表情や繊細な指使い、音が生で聞こえてきます。ちょっと感動です。講師演奏のシューベルト特集は、最高でした。
 

今日は、昨日、セミナーでピアノを学んだ子どもたちの篠崎さんとの共演もありました。
未来の演奏家にとって、一流の人たちの演奏は、大きな糧になることでしょう。会場も満員となりました。


素敵なメロディが会場を包み込んでいきました。
 

山の景色と音楽を堪能することができた日曜日でした。