かったかくんのホームページ

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「別れの季節~実感~」

2018年02月26日 | 大分県
卒業式の練習が本格化しています。プロデュースをする生徒会担当の先生が、卒業式というゴールをめざしての取り組みをしています。

卒業アルバムも出来上がりました。

卒業アルバムをもって、コメントを書いてもらうために、卒業生たちも動き始めます。
 

金曜日は、卒業前の「美化作業を」を3年生が行っていきました。

「先生、写真を撮らなくていいですか。」
うむ?

「そだねー。それって、おらに、撮って来いっていうこと~~~?いや、あなたが撮ってきて、これ良かったら、ホームページでも使って下さい、と言ったらうれしいよぉ。」
ああ、言えば、こう言う。口では負けた。

最後の某先生の言葉。
「いえいえ、先生の仕事をとったら悪いから。」
これっておらの仕事かあ。

あなたも言うねえ。
 

でも行ってびっくり。
3年生が、真剣に、教室・美術室などをきれいにふきあげていました。

すごい。

にぎやかに・真剣に・笑顔いっぱいに・集中して頑張っていました。

もちろん、みんなが靴下を脱いで、裸足で頑張っています。
教室に入って、3年生のやる気にびっくりです。


写真をとるって、ある意味いいです。

というのは、やっぱりそのときのいいシーンを撮るわけで、子どもたちの良さをファインダーを通して見るんですよね。
その感覚が自分の中で育っていくような気がします。



3年生が卒業前に校舎をきれいにしていると、何となく寂しさをも感じていきました。

そして、土曜日もちょっと書きましたが、別れの季節のワンシーン。

学校は違いますが、今度退職される2名の先生の送別会が行われました。



同じ時代を生きてきた、同じ時代に子どもたちと向かい合ってきた先輩たち、教壇に立ってきた先輩たちが辞めていくのが、とても寂しく感じます。


土曜日の2人には、いろんな思い出があります。
今の職に就く前、S田先生と
「日本一の先生になろう。」
と熱く語ったのが懐かしく感じられます。
最後は近くの学校に勤務されていたり、今年度は、同じような役についていたりして、何かと頼りにすることも多くありました。
若かりし頃から、一緒に野球をしたりと思い出がたくさんです。



D野先生は、やっぱり学校も近くで、いつも優しく対応をしてもらっていました。

植物を育てるのも好きで、サルビアをもらって、中学校に植えたこともあります。
レベルの高い趣味もあり、そのステージを見て驚いたこともあります。
学校の閉校もあり、これから最後を迎えるまで大変だと思いますが、頑張って欲しいです。
 


退職後は、それぞれの思いの中で、人生を歩いていきますが、ご活躍を祈っています。土曜日は、遅くまで一緒に過ごすことができました。
 
3月は、特に別れの季節に心が揺れることが多くなります。