かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「ふるさと・学校を愛する、大切にする心」

2017年09月04日 | 大分県
今日から、体育大会の練習が始まりました。学校に活気が溢れています。体育大会については、また少しずつ話をしていきます。



およそ、2週間、学校は体育大会ムードに・・・ですが、今日は、県・市の方による授業参観、明日は、地域の役員の方がたくさんやってきての授業参観があります。


3年生が、結団式などで、

「授業と練習のけじめをもって、生活していきましょう。」

と言っていましたが、あっという間に時間が流れる2学期になっています。
 


毎日のスケジュールの中で、昨日は、朝7時から、『ふるさと・学校をきれいにしましょう』ということで、「親子除草作業」がPTA主催で行われました。

地域ごとに、サイクリングロード、校庭に分かれて、2時間作業を進めていきました。
 


わが子が中学校時代も、同じような取り組みがあって、サイクリングロードの清掃活動がありました。空き缶などを拾って回ったことを思い出されます。




この取り組みも、昨年は、台風で中止。一昨年は、途中から大雨が降ってきて、中断しました。





昨日は、ちょっと暑い中でしたが、汗びっしょりになりながらも2時間、絆を深めながら作業を行うことができました。全部で4地区あります。4地区の様子を見て回りました。




通学路の整備とともに、サイクリングロードを利用する人が気持ちよいものにしようと、草を機械で刈る人、刈った草をはわく人、空き缶などを拾う人と役割分担しながら、作業を進めていきました。




先日の自転車のお披露目式もそうですが、地域から生徒たちがたんに受け身に回るだけでなく、活動を通して、地域に主体的に貢献していくことも大切なことだと思います。



これから、生徒たちが大人の階段を上っていく中で、「生きていく力」「ふるさとを愛する・大切にする心」にもつながっていくPTAの取り組みです。




サイクリングロードを自転車で通りながら、
「おつかれさま。」
と言ってくれた方もいました。
 



生徒たちにとって、またそれが励みになったことでしょう。青い空をバックに川面に映るサイクリングロードの橋の赤が鮮やかでした。ふるさとには、たくさんの美しい自然があります。


美しい姿を美しいまま、後世に引き継いでいきたいものです。
 


友だちどうしであったり、親子であったり、先生と生徒であったり、会話を楽しく弾ませながらも、作業をする姿が印象的でした。



3年生は、最後の清掃作業でした。

きっと社会に出ても、この活動を忘れることはないでしょう。