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「体育大会開催~元気と勇気を~」

2017年09月19日 | 大分県
台風の被害が全国各地でおこっています。大分県南で未曽有の災害となっています。6月の九州北部豪雨、そして、今回の県南地方の台風のすごい災害を今まで見たことがありません。



ショッキングな映像がテレビで流れています。
 

台風が去った後、今、田畑に彼岸花がきれいに咲いています。自然のきまぐれさを感じます。自然の猛威の前には、わたしたちはどうすることもできません。
 

そんな中で、昨日は、体育大会を開催することができました。16日の雨から延期された体育大会です。グランド状態が心配されました。



しかし、お家の方や生徒たちの早朝からの頑張りで、予定通りの9時から開会式を行うことができました。生徒たちの気持ちや祈りも通じたのでしょう。
 



台風の被害によって、県内の学校では、休校になったり、体育大会が延期になったりしています。このような状況の中で、体育大会ができることは複雑ですが、生徒はある意味、幸せであると思います。


「元気と勇気を与える」体育大会を創っていこうと呼びかけました。


団長も「感謝の気持ちを込めて」と伝えました。
 



敬老会と重なった地域もありますが、時間を惜しんでたくさんの来賓や地域の方が詰めかけてくれました。生徒たちのグランドにおける躍動にエールを送ってくれました。小学生も例年よりたくさん来てくれ、競技に参加して楽しみました。



そんなあたたかな空気にグランドは包まれました。
 



体育大会は、3年生を中心にまとまったものとなりました。リハーサル以上のがんばりと溌溂とした演技を繰り広げました。練習も例年より短い期間でしたが、生徒たちにとって、刺激となり、集中が生まれました。
 



応援合戦、ダンス・・・生徒たちで考え、練習を積み重ね創りあげていきました。会場から大きな拍手と歓声が沸きました。一人の力が学年の力に、学年の力が全校の力へと進化して躍動感へとつながっていきました。
 



勝負が終わって、赤団、白団の団長が固く握手している姿は、ぐっとくるものがありました。
 


3年生にとっては、最後の体育大会でした。1.2年生はしっかりと3年生の背中をこの2週間見てきました。それが伝統へとつながる架け橋となるのでしょう。
 




閉会式が終わってから、色ごとに、学年ごとに記念写真を撮りました。やりとげた満足感の中で、みんないい笑顔でした。たくさんのお家の方が、生徒を囲んでシャッターを押していました。

もう赤とか白とかは関係なく、一つのまとまりがありました。
 





またこれからの学校生活の中で、校内音楽会などの学校行事の中で、この絆は、学校の大きなエネルギーとなっていくことでしょう。
 


体育大会が終わり、本格的な秋の訪れです。