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日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

秋の日暮れはつるべ落とし

2015年09月22日 | Weblog
体育大会の日に、いろいろとお世話になっている知り合いの方の葬儀がありました。

気になりながらも式に行くことができなかったので、昨日、ご自宅の方にお参りに行かせてもらいました。突然の病気。


お子さんがそれぞれにしっかりと自立をしていることは嬉しいのですが、何かと支援をしていただき、まして同じ時代、同じ世代で生きてきている中で突然の訃報は寂しさが募ってきます。

心からご冥福をお祈りします。
 

「秋の日暮れはつるべ落とし」とよく言いますが、をインターネットで検索すると、


「秋は、春とは同じ沈み方ですが、夏よりは明らかに日没してから早く暗くなります。東京で、日没時間から、天文薄明が終わる時間(星空が普通に見え始める時間)までの時間を計算すると、


6月20日(夏至の頃)では、1時間48分かかっていますが、9月20日(秋分の頃)では、1時間25分です。
12月20日(冬至の頃)では、1時間31分です。」





ということは、今が一年で一番、日が早く暮れるということになります。日没から星空がふつうに見え始める時間までが一番早いということになります。なるほど。
 

夕方、自転車に乗って、サイクリングロードでぶらり。犬の散歩をしている方もいました。話をすると、しっかりとシルバーウォーク、いい旅ができたようです。


そうこうしていると、里帰りをして来ている子どもたちが、駆け足で酒屋さんに行っていました。今度、一緒にボーリングに行く約束をしました。
 

そして、出発。あっち行き、こっち行き。とても彼岸花がきれいに咲いていました。今まで気づかなかった秋の風景を見ることができました。

紅葉まではまだ早いけれど、ふるさとにもしっかりと秋が訪れていることを感じます。
 

彼岸花が赤く萌えています。夕暮れに映えています。今、とても美しいです。コスモスも咲いているところがあります。



コスモスとその向こうに見える彼岸花が、優しさと強さを感じます。
 

すすきの穂が秋風に揺れています。


すすきの間から見える川の風景がまた趣があります。秋は夕暮れ。夕日のさして山の端いと近うなりたるに、烏の、寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。まさに「枕草子」の世界です。
 


ふるさとの自然の美しさと秋のせつなさも感じる季節です。写真は、秋のふるさと耶馬溪の風景です。