緊張感あふれる中で熱く燃ゆ
叶える夢の青春の汗
練習の苦しさ乗り越え力つけ
歓喜の勝利友と喜ぶ
昨日は、近郊女子球技大会が市内の会場で行われました。勤務している中学校が出場している種目の会場に応援に行きました。練習試合と違って、さすが、どの会場にも熱気が漂っていました。
あと1カ月足らずで、総体予選が開催されます。どこの学校のどの部もこの大会に照準を合わせて練習や練習試合を積み重ねています。本番1か月前と迫る中、力が高まってきている過程でのこの球技大会です。
勝ちたいと思う気持ちはどのチームも同じです。そのための練習がしっかりと伴っているかどうかが勝負の分かれ道なのかも知れません。
かつては野球部を担当していました。勝つための戦略を考えます。もちろん、礼儀、マナーが前提での技術です。厳しい練習だけでは生徒たちはついてきません。実践と息を抜く場が大切だと思います。
練習そして、成果を試す実践(練習試合など)を交互に織り交ぜていく必要があると思うんです。悔しさに耐え、苦しさに耐えることも大事でしょう。また課題を見つけ、課題を乗り越え、できるようになったことの実感と喜びを感じることが自信につながります。
何といっても土台となるチームワーク。そのためには、どの選手にも、特に3年生には、充実した練習の機会を作り、出番を与えることだと思います。
どの生徒もいてもいなくてもいいチームではなく、レギュラーはもちろんのこと、レギュラーではない生徒も、いなければならない、チームにいたいと思うチーム作りをどのように仕掛けていくかがポイントだと思います。
練習で自分は、レギュラーだけのノックや打撃などをすることができませんでした。試合前でも3年生は全員守備につかせました。チームワークがないチームはモチベーションが低くなりますよね。よりベターな方法を求めて模索していました。
テニス、卓球、バスケットの会場に行きました。それぞれのチームの選手、応援のお家の方たちなどが詰めかけていました。コートごとに声を合わせた応援が響いていました。熱気ムンムンでした。生徒たちは、真剣にボールを追いかけていました。
何か、難しいようなことを書きましたが、要は、市総体まであと1カ月足らず。3年生には、しっかりと目標を持って、部活動の思い出を創ってほしいと願っています。一生の財産となると思うのです。