かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

名残り雪とアナログ生活

2011年03月03日 | Weblog
今日は、朝と夕方に雪が舞いました。名残り雪です。そんな中、ひょんなきっかけからちょっとだけアナログ暖房を



 今日の朝と夕方、雪が舞ってきました。すぐにやんだのですが、冷たい日中でした。名残り雪が降りました。



 明日は、中学校の卒業式です。体育館が冷え込まないか心配です。卒業生が感動の卒業式になることを願っています。



 さて、先日、職員室でお茶の話になりました。炭で火をおこすことから、今度は、火鉢の話に移りました。火鉢?そうそう、幼いころは、使っていたけれど、今は、まったく使っていない火鉢が家にはあります。



 ほかの先生たちも炭がいる人がいたので、何人かで炭を買うことになりました。炭?どこにある?もと一緒に勤務した先生が、今は炭を作っているらしいということになりました。早速電話を。いい炭のほうが、あまり煙も出ないらしい。



「学校に持っていってやるから。」2時間後には、学校に炭を持ってきてくれました。あらら、話が早い。




 しかし、炭と火鉢があっても、火をおこすものや火ばしがないので、購入をしました。



 で、すべてスタンバイ。



 ガスコンロで炭の火をおこし、火鉢に移しました。



 黒い炭が赤く変化し、そこから出るほのかな暖かさ。懐かしい匂い。火鉢にひじを当てて手を火にかざしながら、テレビを見ていると、なんとなく遠い昔を思い出しました。



 あとは、五徳がまだないので、いつかそれを使いながら、お湯を沸かしたり、お餅を焼いたりできたら、またこれもおつなものかな。



 卒業式の準備や年度末の書類の山、山、山で疲れた中で、ちょっと一息をつくことができた今晩でした。



 時には、こんな生活もいいですね。


いざ、長崎へ②

2011年03月03日 | Weblog
長崎での用事の合間の食事。いろんなところに連れていってもらいました。こんなところがあるのかと楽しい時間の中でおいしくいただきました


用事の合間に食事処へも連れて行ってもらいました。有名なのは、長崎チャンポンなどですが、今回は、ふだんはなかなか行かないところにも行かせてもらいました。



 まずは、向日葵亭のトルコライス店へ。トルコライスの発祥の地は、長崎らしい。向日葵亭は一度訪れたことがあるのですが、ボリュームたっぷり。



でも向日葵亭は、長崎の街からちょっと離れているので、車で行かないと無理かな。街の中でもいろんな店があります。カロリー計算をしなくて是非、一度は食べてみて下さい。





 続いてのグルメ。一昨年の紅白歌合戦で、福山雅治さんが中継をし、紹介していた史跡料亭「花月」です。紅白でテレビ放映されてから、一度訪れてみたかったところです。


 「龍馬伝」が終わってから、福山さんたちが再び来訪したそうです。



 食事をしていると、偶然にも芸妓さんたちが三味線を弾きながら、歌っているのが聞こえてきました。江戸時代にタイムスリップしたのではないかという感覚になりました。



 こんなシーンは龍馬伝にもでてきました。江戸時代、長崎の丸山は江戸の吉原、京都の島原とともに天下の三大遊郭とうたわれ栄えた場所です。



 インターネットによると、長崎検番がこの花月の隣りにあるそうです。よく見なかったけれど。検番とは、芸者さんが待機している場所だそうです。




花月(引田屋)は、1642年に誕生しました。幕末には維新の志士たちの出入りも多く、大広間の床柱にある刀痕は坂本龍馬が残したものといわれています。紅白歌合戦の時に紹介をされていたので、しっかり見て写真にもおさめました。




 花月にある絵が「龍馬伝」のオープニングの中にもでています。



 廊下には、坂本龍馬や勝海舟の直筆の書がかけられています。この店の裏口付近で英国人水夫暗殺されたイカルス号事件で、丁度その夜花月で遊んでいた海援隊の菅野覚兵衛・佐々木栄の二名に嫌疑がかけられたために龍馬は奉行所に苦情書を提出、その下書きがあります。すごい。





 幕末や歴史が好きな人は一度は、訪れて食事をしてみて下さい。まさに料亭の中は、落ち着いたムードの中の自然な江戸時代です。



卓袱(しっぽく)料理を堪能して下さい。




 今回は、慶事で来れただけで、・・・史跡料亭、最高級料亭なので、しっかりお金を持っていかないと・・・二度は行けない。



 次回来るときは、この店の前で、写真を撮るだけかなあ。