かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

一日も早い回復を祈っています☆

2011年03月27日 | Weblog
教えた生徒たちも学校を卒業してから学校時代とは違ういろんなドラマに出くわします。そんな中に、その人の生き方を見ることができます。今日も大切なことを学びました


 先日、採用まもない小学校勤務時代のお家の方のSさんのお母さんから、電話がありました。
「先生、Nちゃんが入院しているんですよ。今は、ちょっときついみたい。」
という内容でした。



 Nちゃん。昨日は、Nちゃんからのお父さんからも、自分の役職が代わったことに対しての電話がありました。



 教えた頃のNちゃんは、元気しるしそのものでした。スポーツを習っていて、それを高校まで続けました。今でも覚えているのが、体つきは、ふつうの女の子ですが、腕ちからは、すごい。40人のクラスで、男子も含めて、Nちゃんに勝つ子どもはいませんでした。


 鍛えた筋力は、抜群でした。病院に着くと、お姉さんが偶然にも入り口にいました。
「先生じゃないですか。」
お姉さんは、教員に採用されて年、4年生を受け持ったときの6年生でした。それ以来です。何年ぶり・・・?Nちゃんの病室まで連れて行ってくれました。



Nちゃんの温かな人柄でしょう。病室のテレビの周りは、いろんな方からのかわいいお見舞い品などでいっぱいでした。ちょっとタイミングが悪く、今日は、体調がいま一つでした。でも、
「先生、来てくれてありがとう。」
といろいろ気を配ってくれました。




「昨日は、あの頃の同級生がお見舞いに来てくれて、たくさん話をしていたんですよ。」
とお姉さん。




何年たってもいつまでもみんなが仲がいいことにうれしさを感じます。体調が戻るまでには、もうちょっと時間がかかるかも知れませんが、これから気候もだんだんと暖かくなってきます。焦らず、治療に専念をして欲しいと思います。




「ちょっと休憩だね。」
と話をしました。無理をしたらいけないので少しだけ話をして帰りました。また調子のいいときに見舞いにいきたいと思います。




 部屋を出るまで手を振ってくれました。
 家に帰り着いて中に入ろうとしたら電報が。なおこちゃんからの、役が代わってのお祝いの電報でした。
「病室から N」
ジーンと胸が熱くなりました。