goo blog サービス終了のお知らせ 

かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

家族の幸せを感じるとき

2009年09月11日 | Weblog
友だちからのメールでこんなことが書かれていました。

 「まんじゅうを一つもらって持って帰りました。家族3人で分けて食べました。一番大きいものはもちろんわたしが食べました。みんなで少しずつ幸せ・・・・。」


という文章でした。


 今の社会でもこんなあったかなことがあるんだと思い、うれしくもそして、読んだこちらも幸せな気持ちになりました。


その時の家族の様子や会話や明るい笑い声が伝わるようで、そして温かさが感じられました。現在、豊富に物があり、物が余り・・・無駄にしてしまいがちになります。一つのまんじゅうだったら、すっと一人で食べてしまいます。そこに家族の存在を感じない自分の心があります。



「みんなで幸せ」という言葉が新鮮で、家族の関わり合いを想像します。ほんのささいなことですが、その小さなまんじゅうを3等分して食べるというそんな家族の優しさ、しなやかさがその家庭にはあるのでしょう。忘れかけている人としての大切なものを教えてもらいました。



家族だけでなく、社会のみんながこのような気持ちで接していったとしたら、どのくらい住みやすくなることでしょう。



でもついつい自分の都合を優先してしまいがちになります。自分自身がそうであるから・・・。



みんなが自分のことから少しでも周りに心配りができたら、その少しがたくさんになれば、今の社会での人と人とのつながりがもっと深まっていくのでしょう。
わずか数行のメールから、友だちの人柄とふと自分を見つめ直せる時間を持つことができました。ありがとう☆