2011年 J2第7節 ヴォルティス徳島 0-2 コンサドーレ札幌 @スカパー
審判問題があったとはいえ、2位3位対決で鳥栖に破れ、さらにアウェイ3連戦地獄のロード。順位としては下位チームの京都、鳥取に連敗し、ついに3連敗。それでも、周りもお付き合いしてくれて、4位に留まったというところにまだサッカーの女神の寵愛を感じるコンサドーレ札幌。そして、アウェイ3連戦最後の相手は、これまた昇格争いのライバル、3位徳島。
この3位、4位対決に勝てば昇格圏内の3位に返り咲き。負ければ気分的にも昇格争いから脱落し終戦という崖っぷち。しかも、櫛引をU-18日本代表に取られ、岩沼がイエロー累積で出場停止。これじゃDFラインが組めません。
#どうでもいいけど、U-18日本代表のキーパーも櫛引(エスパルス)っていうんだ。
順当にいけば岡山先発かと思いきや、なんとコンサドーレU-18奈良さん(敬称必須)が先発! この大事な一戦に学徒動員しなければならないほどの台所事情を嘆くべきか、U-18の成長を喜ぶべきか。来年は小山内、奈良、櫛引、前で10代DFラインが作れるかもね。
そして、この試合のスカパー解説は田渕、ピッチレポーターは大森という懐かしコンビ。実況もちょっと札幌よりで、これが休日試合だったら札幌サポが徳島までスタジアムジャックに行っただろう。残念ながら平日夜なので、少しさびし目なスタンド。バックやアウェイ側はともかく、ホームの徳島はもっと動員しろよ。
twitterやら実況やらでも徳島サポ少ないんじゃないのと言われながら、試合開始。
序盤から入れ込み気味なのが左サイドの近藤とボランチのキャプテン河合。
オープニングシュートはなんと河合。これまでDFのカバーに回ったり、完全にDFラインに吸収されたりで、前でプレーするところがちょっと新鮮だった。そして近藤も左サイドを走り回ってボールを奪おうとするのだが、こちらはちょっと空回り気味か。
前半はなぜか風下からロングボールを蹴って、徳島に奪われるという繰り返し。ジオゴがマークされてボールが収まらないということもあるのだろうが、出し手と受け手の意思疎通ができていないのか、DFが漫然と蹴り出したボールをFWが慌てて追いかけるという糞サッカーを展開してしまう。これは完全な負けパターン。
相手にボールを持たれて、カウンター狙った方が勝率がいいので、コンサドーレのペースとかTLに流れていたが、これは明らかに自虐的な冗談。持たせているのではなく、持たれている。失点しないのは相手もヘボいだけ。
それでも何とか0-0で前半終了。
後半は浮き球ロングボール主体からグラウンダーのボールを多用するように戦術変更。これで流れは互角に。
ただ、ジオゴがプレッシャーを怖がってか、ボールをキープしようとせずに簡単にはたいて、しかもそのショートパスの精度が悪いので相手ボールになってしまうというシーンが目立つ。黒鴉はスランプか。
さらにスランプっぽいのが宮澤。怪我から復帰以来、ポジショニングの悪さが目立つ。この試合も河合よりも後ろの位置で守備にも攻撃にもうまく絡めていない感じ。
それでも今日はコンサドーレの前への意識が実ったか、相手クリアミスを内村→ジオゴ→近藤と繋いでゴール。得点はやはり相手ミスからのカウンター。
さらに、宮澤が大きくけり出したボールに追いついた内村がニアサイドからシュート。キーパーがブロックするも、ボールは上に大きく弾んで落ちたところはゴールラインの外側。つまりはゴールイン。
守備ではなんといっても奈良さん。最初は硬さも見えたが、積極的にラインを上げたり、徳島のエース柿谷を完全ブロックしたり、シュートフェイントにスライディングしたかと思いきや、すぐに立ち上がってそのままマークを続けたり、高校生とは思えない活躍で解説の田渕も大絶賛。
山下がボールホルダーにアタックに行くので、最終ラインの統率者はなぜか奈良さん。高校生にラインコントロールされるプロサッカーチームなんて、世界でも珍しいんじゃなイカ。
最後は時間稼ぎの選手交代もありつつ、徳島を無得点に抑えての勝利。これで昇格圏に返り咲き。
相手ミスでしか得点が取れないところに若干の不安も感じるが、とにかく勝つことが大事。立場が人を作る。環境がチームを作る。なんでもいいからJ1に上がることが重要だ。落ちたってまた上がればいいじゃないか。
J1に定着できるようなアクションサッカーじゃないと昇格しても意味が無いって言ってた人たちは、このチームが昇格してもいいと思いますか?
審判問題があったとはいえ、2位3位対決で鳥栖に破れ、さらにアウェイ3連戦地獄のロード。順位としては下位チームの京都、鳥取に連敗し、ついに3連敗。それでも、周りもお付き合いしてくれて、4位に留まったというところにまだサッカーの女神の寵愛を感じるコンサドーレ札幌。そして、アウェイ3連戦最後の相手は、これまた昇格争いのライバル、3位徳島。
この3位、4位対決に勝てば昇格圏内の3位に返り咲き。負ければ気分的にも昇格争いから脱落し終戦という崖っぷち。しかも、櫛引をU-18日本代表に取られ、岩沼がイエロー累積で出場停止。これじゃDFラインが組めません。
#どうでもいいけど、U-18日本代表のキーパーも櫛引(エスパルス)っていうんだ。
順当にいけば岡山先発かと思いきや、なんとコンサドーレU-18奈良さん(敬称必須)が先発! この大事な一戦に学徒動員しなければならないほどの台所事情を嘆くべきか、U-18の成長を喜ぶべきか。来年は小山内、奈良、櫛引、前で10代DFラインが作れるかもね。
そして、この試合のスカパー解説は田渕、ピッチレポーターは大森という懐かしコンビ。実況もちょっと札幌よりで、これが休日試合だったら札幌サポが徳島までスタジアムジャックに行っただろう。残念ながら平日夜なので、少しさびし目なスタンド。バックやアウェイ側はともかく、ホームの徳島はもっと動員しろよ。
twitterやら実況やらでも徳島サポ少ないんじゃないのと言われながら、試合開始。
序盤から入れ込み気味なのが左サイドの近藤とボランチのキャプテン河合。
オープニングシュートはなんと河合。これまでDFのカバーに回ったり、完全にDFラインに吸収されたりで、前でプレーするところがちょっと新鮮だった。そして近藤も左サイドを走り回ってボールを奪おうとするのだが、こちらはちょっと空回り気味か。
前半はなぜか風下からロングボールを蹴って、徳島に奪われるという繰り返し。ジオゴがマークされてボールが収まらないということもあるのだろうが、出し手と受け手の意思疎通ができていないのか、DFが漫然と蹴り出したボールをFWが慌てて追いかけるという糞サッカーを展開してしまう。これは完全な負けパターン。
相手にボールを持たれて、カウンター狙った方が勝率がいいので、コンサドーレのペースとかTLに流れていたが、これは明らかに自虐的な冗談。持たせているのではなく、持たれている。失点しないのは相手もヘボいだけ。
それでも何とか0-0で前半終了。
後半は浮き球ロングボール主体からグラウンダーのボールを多用するように戦術変更。これで流れは互角に。
ただ、ジオゴがプレッシャーを怖がってか、ボールをキープしようとせずに簡単にはたいて、しかもそのショートパスの精度が悪いので相手ボールになってしまうというシーンが目立つ。黒鴉はスランプか。
さらにスランプっぽいのが宮澤。怪我から復帰以来、ポジショニングの悪さが目立つ。この試合も河合よりも後ろの位置で守備にも攻撃にもうまく絡めていない感じ。
それでも今日はコンサドーレの前への意識が実ったか、相手クリアミスを内村→ジオゴ→近藤と繋いでゴール。得点はやはり相手ミスからのカウンター。
さらに、宮澤が大きくけり出したボールに追いついた内村がニアサイドからシュート。キーパーがブロックするも、ボールは上に大きく弾んで落ちたところはゴールラインの外側。つまりはゴールイン。
守備ではなんといっても奈良さん。最初は硬さも見えたが、積極的にラインを上げたり、徳島のエース柿谷を完全ブロックしたり、シュートフェイントにスライディングしたかと思いきや、すぐに立ち上がってそのままマークを続けたり、高校生とは思えない活躍で解説の田渕も大絶賛。
山下がボールホルダーにアタックに行くので、最終ラインの統率者はなぜか奈良さん。高校生にラインコントロールされるプロサッカーチームなんて、世界でも珍しいんじゃなイカ。
最後は時間稼ぎの選手交代もありつつ、徳島を無得点に抑えての勝利。これで昇格圏に返り咲き。
相手ミスでしか得点が取れないところに若干の不安も感じるが、とにかく勝つことが大事。立場が人を作る。環境がチームを作る。なんでもいいからJ1に上がることが重要だ。落ちたってまた上がればいいじゃないか。
J1に定着できるようなアクションサッカーじゃないと昇格しても意味が無いって言ってた人たちは、このチームが昇格してもいいと思いますか?
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