2013 J2 第32節 コンサドーレ札幌 2-2 ファジアーノ岡山 @FootNik中野
ガンバ大阪には負けたものの、そこから気持ちのいい2連勝。アウェィで勝ってホームに凱旋。3連勝をかけて、1巡目で惜しい負け方をした岡山が相手。これは勝たなきゃダメでしょう。ということで、FootNik中野へ遠征。
この日は昼間の試合が札幌戦のみということもあって、中野と大崎2店舗で放映。そのこともあってか、店内は少な目。しかも、拍手の起き具合からみて、ほとんどが札幌サポという状況。これは勝ったら、みんなで「すすきのへ行こう」をやるしかないかと思っていたら……。
そういえば、ヱビスがSold Outになっていたよな。これもある意味フラグだったのか。まさかの札幌戦で、黒ラベルもヱビスも無しかよ。
フェホ、奈良、上原が出場停止ということだが、代役は内村、櫛引、松本と、サプライズもなく予定調和。せいぜい、横野が久し振りにベンチ入りという程度。監督もサポも今年のチームがやっとわかってきた感じ。遅いと言えば遅いのだけれど、新人監督なのである程度は仕方がない。
序盤の入りは悪くなく、札幌がボールを保持する時間も長かったのだが、どういうわけか芝が滑る。また、風上に立った岡山のカウンターがきれいにハマって怖い。
悪い予感は当たるもので、先制は岡山。ほれぼれするようなきれいなカウンターを喰らった。あれはどうしようもない。
しかし、これで終わらないのが最近の札幌。後半開始早々、サイドからシンプルにつないで、荒野のパスから内村がゴール。
立て続けに、相手GKからなんと前田がボールを奪い、これを三上が蹴り込んでゴール。さすがは愛のホットライン。
前線4人がきれいに絡んでの逆転。これは気持ちがいい試合だ。ビールも旨いし、ピザも旨い。
ところが、今年の札幌には呪いがかかっている。最初はホームで勝てない呪い。続いて、アウェイで勝てない呪い。こんどは3連勝できない呪いだ。
ときおり、岡山のカウンターにビビりながらも、ボールもゲームも支配して、最後はついにレコンビンを試合に投入して完全に勝ちを確信したロスタイム。コーナーキックから岡山の近藤にヘディングを決められ、同点。そのまま試合終了。
せっかくのレコンビン投入も全く意味なし。本当にもったいない勝ち点を落とした。
負けてない。負けていないんだけれど、追いつかれての引き分けの疲労感は半端ない。それでも、負けなかったのは良かった。理性ではそう思うのだけれど、どうにも……。
シーズン開始前は、JFL降格圏に入らなければそれでいいとは思っていたものの、こうしてプレーオフ圏内が現実味を帯びてくると、やはりそこが目標になる。京都、千葉、長崎はまだ直接対決が残っているのだし、まさかJ2一年生の長崎にJ1昇格を許すわけにはいかない。なんとしても、長崎は止めよう。
その前に、栃木だ。バスツアーは2台だ。FootNikでビール飲みながら観戦もいいけど、みんなで一枚岩チキンを喰いに行こう。
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