拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

365日

2012-06-09 | その他


最近ピアノの弾き語りも、新曲をあまり取り入れておらず(自分で曲を書けという話もありますが)、色んな意味でナマッテしまうとイケナイと思い、最近どんな曲が流行っているのだろうと、今日は雨降りということもあり、自宅でGoogleツアーをしていました。(笑)


で、見つけたのが、ミスチルの365日という曲。

久しぶりに日本の歌で、「いいな」って素直に思えました。

http://www.youtube.com/watch?v=FKfccyQBUbc


日本にずっと住んでいる人達にとっては、何をいまさら?と言われそうですが、海外暮らしが続くと、本当に断片的にしか情報が入ってこないので、日本に戻ってきて浦島太郎状態であることに気付かされます。


早速メロディとコードを拾って、半日程ピアノで引き語りをしていました。

洋楽の歌と違って、日本の曲はどこかで歌うという機会もあまり無いのですが、ラブソングを歌っていると、10代後半~20代前半に戻ったような気持ちになります。(笑)


すっかりピュアな気持ちに浸っていましたが、同じ曲をずっと延々と聞かされる(しかも音取り中はよく途中で止まるので)近隣の住民の方々には、きっと迷惑だったでしょうね。。。(汗)


"ちゃんとモノになったら"、少しはお返しになるかな???と思ったりしていますが、音楽の趣味があう事を祈っています。(苦笑)

最高の結果!!!

2012-06-08 | その他


日本代表vsヨルダンは、予想外のワンサイドゲームで6-0の圧勝。

本田選手のハットトリックに香川選手のゴールと、最高の結果です!!!

仕事の同僚達と一緒にメキシコ料理店での試合観戦でしたが、隣のテーブル、さらに隣のテーブルと、ゴールの度に店中が一緒に盛り上がりました。


この調子で、火曜日のアウェーのオーストラリア戦も、勝ち点3をGETして欲しいと思います!!!

明日はヨルダン戦

2012-06-07 | その他


高熱を出して寝込んでいた日曜日のサッカー日本代表対オマーン戦の録画映像をようやく一試合通してみることができました。

一言で、"すごくよい試合"だったと思います。

3点とった後に、もう1~2点取れたのではないかという思いもありますが、試合終了間際のプレイなど、ほとんどゴールという状況を見事防いだ相手キーパーを褒めるべきなのかもしれません。


さてあっという間に、明日の夜は対ヨルダン戦です。

意外にもここ10年の対戦成績は2戦2分(PK勝ち1を含む)で90分での勝利はなしだとか。

しかし同試合の会場は重慶とドーハ。

明日は日本代表にとって相性のよい埼玉スタジアムで、日本代表は移動なし(&時差なし)、中4日という好条件(欧州のリーグ戦でも、日曜日の試合の翌週が、金曜日夜のゲームということはよくあります)なので、きっと勝ち点3をGETしてくれることと信じています。


明日の夜は風邪でダウンすることなく、日本代表を応援したいと思います。

頑張れニッポン!!!




自分の根っこ

2012-06-06 | その他


まだ咳が続いているものの、ようやく熱が下がりました。

ただ仕事は色々と忙しくて、幾ら熱があろうが、自分がいないと進まない仕事がそこにあるからと、体に鞭打って休むことなく働いていたのですが、反面なかなか現場の出来事は、会社のエライ方々には届いておらず、なかなか報われないな、、、と、最近ちょっぴりボヤキ節だったりしました。
(自分のような現場主義者は、"正直者はxxxxx"とよく言うように、得てしてそういうものだったりしますが)



でも今日は1つ良い事がありました。


自分が担当している国際案件の中間完了報告の際、お客さんのマネージャの方から、次もまたあなたに仕事を頼みたいと、By Nameで言われました。


その"次"については、直接的には自分達の請け負っている範囲とは別件の、グループ会社の担当案件なので、それを自分が担当できるかはまだわかりませんが、自分のような現場を向いて仕事をしている技術職としては、お客さんからそう言ってもらってナンボだと常々思っているので、素直に嬉しかったです。


帰り道、その言葉を噛み締めながら、ふと思ったこと。

今は音楽とは全然別の仕事で生計をたてていますが、自分の価値観の深い部分には、やはり音楽人としての根っこがあって、ミュージシャンだたったら、レコーディングしかり、Liveしかり、曲作りしかり、「またアンタに頼みたい!!!」というのは、最高の褒め言葉です。


「ああ、自分の根っこは、やっぱりそこにあるんだなあ、、、。」と、そんな事を、あらためてしみじみと感じた1日でした。


週末から

2012-06-04 | その他


週末から40度近い熱を出して寝込んでます。。。

どうしてもはずせない用件があり、解熱剤を飲んで、月曜日は仕事に行き、仕事帰りにも病院で薬を貰ってきて飲んだのですが、夜になってまた熱があがってきた気配。
(ブログを書いている場合ではないか???)

久々の高熱で、楽しみにしていたサッカー日本代表の試合さえみられなかった程。
(もちろん試合は録画してありますが、先に結果を知ってしまうことと、その瞬間に一緒に応援できないことが本当に残念です)

明日には熱が下がっているとよいのですけれど。。。

トゥーロン国際大会のU23日本代表の試合で思ったこと

2012-06-02 | その他


やはりというか、予想通りの残念な結果(グループリーグ最下位敗退)に終った、U23日本代表のトゥーロン国際大会。

一方で現状が浮き彫りになったという点では、非常に意味のある大会だったと思います。



さて、結果は先に知っていたものの、週末に録画した対エジプト戦の映像をみました。

左サイドで崩されたというコメントをあちこちでみかけたので、特に酒井高徳選手の動きに注視してTV観戦したのですが、第二戦の比嘉選手はともかく、エジプト戦の酒井高徳選手は個人的には良かったという印象です。


母親がドイツ人ということから、ドイツ代表に呼びたいとまで言われ、強豪シュトゥットガルトで絶対的なレギュラーにまで成長した酒井高徳選手は、今やドイツでは、日本代表レギュラーSBの内田選手と同等以上の評価を得ています。

自分も彼が出場した今年1月からのブンデスリーガでの試合はスカパーの映像で全部みていますが、その成長は確かに著しいものがあります。


彼の持ち味は積極的な攻撃参加。

トゥーロンのエジプト戦では、周りがうまく彼を生かしきれていない部分はあったものの、らしさは随所に見えました。

サイドバックの積極的な攻撃参加は現代サッカーの常識ですから、むしろそのスペースを埋められていない、センターバックとボランチにこのチームの本質的な問題があります。


エジプト戦の最初の間接フリーキックは、不可解な判定で、明らかに審判の演出による1点でした。

3点目となるFKも、本来ファールではなかったものの、しかし問題は得点者をフリーにしてしまった山村選手のマークの甘さと、同様に2点目の失点も完全にCBやボランチのマークのズレ、そして終始ずるずると下がり続けた最終ラインと、間延びした中盤(の底)に問題があったと思われます。


今巷では、サッカーのロンドン五輪代表を語る際に、オーバーエイジ枠に誰を呼ぶのかという話題で持ちきりですが、個人的にはセンターバックを2人、そしてボランチ1人が必要というのは、このトゥーロンの3試合を通して、自分の意見が変わることがありませんでした。

2014年時には、ひょっとしたら日本代表のレギュラーに定着していてもおかしくない、酒井宏樹選手、酒井高徳選手の両サイドバックを生かす意味でも、これがベストチョイスだと自分は感じています。

ただしロンドン五輪まではあまりに時間が短く、そういった意味でこのオーバーエイジで選ぶべき3人は、個々の能力の高さ以上に、代表やチームで長く一緒にプレイしてきた、連携がある程度完成された3人である必要があります。

ボランチのOA枠有力候補の名前の1つに、関塚監督の下での経験がある中村憲剛選手の名前がありますが、個人的な主観でいえば、上記の理由から、本来であれば、日本代表レギュラーの吉田選手、今野選手の両CBと、ボランチにはチームでサイドバックの経験もある長谷部誠(または細貝萌)選手が最適だと思われます。


しかし現在の日本サッカー協会にとって、ロンドン五輪の優先順位はかなり低いようで、6月にW杯最終予選3連戦の直後ということを考えると、代表レギュラー級の選手の五輪召集に難色を示す可能性が高いのではないかと思っています。

その場合は、思い切って、2年前の2012年W杯南アフリカ大会のレギュラーである、闘莉王選手、中澤選手の両CBと、ボランチの阿部勇樹選手という選択も、同じチームでの連携の経験が少ない選手を個別に呼ぶよりは、ずっと現実的なのではないかと考えたりします。
(3人も少し年齢を重ねた感はありますが、中澤選手34歳、闘莉王選手31歳、阿部選手30歳というのは、38歳のギグス選手と37歳のベッカム選手を代表に呼ぼうとしているイギリス代表よりは、ずっとアリだと思います)




また攻撃陣ですが、第二戦、第三戦で輝きを見せた宇佐美選手に対する手ごたえは、この大会で一番の収穫だったのではないでしょうか。

宇佐美選手にとっては、ロッベンやリベリといったワールドクラスの選手達の壁に阻まれ、大きな挫折を味わったこの1年だったと思います。

しかしバイエルンのユニフォームを着て最後のリーグ戦2試合に先発し、チャンピオンズリーグ決勝も出場機会こそなかったものの、チームの敗戦をベンチから歯を食いしばって眺める中で得たものは、きっと世界レベルでの戦いの中で、チームに大きな力をもたらす事ができると思います。



今や世界的な選手へと成長した香川選手ですが、間もなくプレミアリーグのビッククラブへの移籍が発表されることを考えると、日本サッカー協会(とくに原さん)は、香川選手をロンドン五輪代表に呼ぶことを、許可しないでしょう。

そして自分がもし原さんの立場であれば、2年後、そして6年後までを見据えて、日本サッカー界の為には、今の香川選手に激戦の疲れをしっかり癒してもらって、1日も早く新しいチームへ合流し、ビッククラブでレギュラーポジションをしっかりと獲得してもらうことの方が重要だと考えます。


香川選手が不在であれば、本来ならチームの攻撃陣の中心となるのは、清武選手でしょう。

しかし彼はこの夏初めて世界へと飛び出す、まだまだこれからの選手です。

また代表でのプレイをみると、個人の力で局面を打開するよりも、彼は香川選手だったり、本田選手といったチームの中心選手と連動することで、大きな成果を生む選手だと、現時点ではまだ、自分はそう思っています。


そういう意味では、香川選手が不在なら、自分ならロンドン五輪代表の攻撃陣の中心に据えるのは、間違いなく宇佐美選手です。


トゥーロンでは、海外組をチェックしたいと、大会前に話していた関塚監督ですが、良くも悪くも、海外組と国内組の実力と経験の差を強く感じた大会だったと思います。

この大会で召集した宇佐美選手、酒井高徳選手、大津選手、指宿選手、高木選手の他にも、今やA代表でも戦力として期待されている、宮市選手もいます。

この海外組を中心とした攻撃陣と、代表組+オーバーエイジを中心とした守備陣がうまく連動すれば、すっかり注目度や期待値が落ちた、ロンドン五輪代表のチームが、南アフリカ大会のA代表のように、日本や世界をあっと言わせることもできるかもしれません。

ただその為には、チームの大黒柱だった中村俊輔選手をレギュラーから外して、慣れ親しんだチーム戦術も捨てて、代表に呼ばれたばかりの本田圭佑選手をゼロトップに添えた岡田監督のような英断を、関塚監督ができるかどうかにかかっています。

関塚監督がこれまでやってきたことをベースにするのであれば、間違いなく五輪本番も、トゥーロンと同じ結果になると思います。


これ以上無いところまで落ちたサッカーU23日本代表監督は、あと2ヶ月弱に迫った本番にどのような選択をするのでしょうか。。。

久しぶりに

2012-06-01 | その他


久しぶり懐かしい仲間と一緒に飲みました。

お互いそれぞれの時間を経てきていても、一緒に飲むと当時と変わらない気持ちになったりします。

昔の友人や仲間達を訪ねることは、自分の歩んできた軌跡を再確認することとちょっと似ていて、懐かしい笑顔に出会うと、自分の歩いてきた道は間違っていなかったと、そんな気持ちにさせられます。
(本当は正解も、不正解も無いのかもしれませんが)


落ち込んだ時や、ちょっと元気を無くしている時は、気の置けない懐かしい仲間の存在は、本当に大きな救いです。


日本に帰ってきてから半年目に入りましたが、まだまだ会いたいけれど、なかなか会えていない、懐かしい友人が沢山いるので、ぜひ訪ねていきたいと思っています。