拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

なんじゃそりゃ~な判定でドロー、、、。

2012-06-12 | その他


W杯最終予選、日本代表vsオーストラリア代表戦ですが、なんじゃそりゃ~な判定が続き1-1のドローです。

内田選手がとられたPKしかり、栗原選手が退場となった2枚目のイエローカードしかり、試合終了間際にゴール前でFKが与えられたにも関わらず、蹴る前に試合終了のホイッスルが鳴ったりと、本当にこれがW杯最終予選の注目カードをジャッジするレフリーなのか?と、目を覆いたくなるような、あまりにもレベルの低い判定に本当にがっかりです。

日本サッカー協会は、審判のレベルの向上を、もっとアジアサッカー連盟に訴えるべきです。
(しかも意味不明なカード連発等で、かなりの"前科"がある審判らしく、"中東の笛"しかり、せっかくアジア全体のサッカーのレベルが向上しているのに、こんなレベルの審判が重要なW杯最終予選で笛を吹いているようでは、アジアサッカー界の発展の障壁になりかねません)


とはいえ、やはりW杯最終予選。

オーストラリアに一方的に攻め込まれる場面も何度かあり、あわやゴールというシーンでポストに助けられた場面もありました。

そういった意味では、アウェーで強豪オーストラリア相手にドローというのは、決して悲観すべき結果ではなく(特に先制点となった本田選手のドリブルで深くえぐった所からのアシストは、逆足の右足でのパスにも関わらず素晴らしかったです)、3戦をして勝ち点7(2勝1分/ホーム2勝アウェー1分)は、充分にノルマをクリアし、幸先のよいスタートを切ってくれたと思います。



むしろ問題は次のホームでのイラク戦です。


9月上旬という、欧州のサッカーが開幕して間もない時季で、チームの中心である欧州組は時差対応が難しかったり、新しいチームに馴染む為に注力しなくてはいけない状況で、かつ国内組のレギュラー級センターバック(今野選手&栗原選手)2名も出場停止。(さらに右SBの内田選手も出場停止です)

ある意味これから3ヶ月の間で、国内組を中心に、もう1つの代表チームを作り上げる必要があるのではないでしょうか。
(闘莉王選手などを試してみて欲しいところですが)

頑固なザッケローニ監督が、次の試合に向けて、思い切ったチャレンジをしてくれるのか、注目したいと思います。



P.S.
最後に、自分と同じく日曜日に39度の発熱があったものの、試合までに調整し、体調不良を感じさせない見事なカバーリングをみせてくれた今野選手は、さすがプロフェッショナルです。