拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

夕暮れのヴェッキオ橋(フィレンツェ/イタリア)

2009-01-23 | 旅フォト(イタリア・サンマリノ)

夕暮れ時に訪れたフィレンツェのヴェッキオ橋です。


アルノ川に架かるフィレンツェ最古の橋で、現在のものは1345年に再建されたものです。


屋根つきの橋の上には宝飾店が立ち並んでいます。

イタリアンジェラート(イタリア)

2009-01-22 | 世界の食
フィレンツェで食べたイタリアンジェラートです。

すっかり日本でもお馴染みですが、すごくコクがあってフルーティーで美味しかったのでアップしてみました。
(観光地だと時々ハズレもありますが、これは美味しかったです)

ジェラートというと夏のイメージがありますが、美味しいお店だからなのか、冬でもすごく賑わっていました。

サン・ヴィターレ教会のモザイク美術(ラヴェンナ・イタリア)

2009-01-21 | 旅フォト(イタリア・サンマリノ)

サン・ヴィターレ教会内部のモザイク装飾です。

ラヴェンナ、そして世界でも屈指のビザンチン(モザイク)美術と言われています。

ビザンチン美術というと、かつての首都コンスタンチノープル(現在のイスタンブール。330年にコンスタチヌス帝がローマから遍都)のアヤソフィア等に残るモザイク画が思い出されますが、アドリア海を隔てたイタリアの古都ラヴェンナで、その最高峰とも言える美術が花開いたというのも、1つの歴史の面白さを感じさせます。

ラヴェンナには今なお町中にこのようなモザイク美術が多く残っています。

サン・ヴィターレ教会(ラヴェンナ/イタリア)

2009-01-21 | 旅フォト(イタリア・サンマリノ)

ビザンチン美術の宝庫といわれるラヴェンナのサンヴィターレ教会(Basilica di San Vitale)です。

地理的にはヴェネチアの南、約150kmに位置しますが、公共交通機関では少しアクセスしづらく、ボローニャから電車でアクセスするのが便利です。(電車で1時間30分程)

548年建立のこの教会の内部は、ラヴェンナでも屈指の素晴らしいモザイク装飾で彩られています。

いよいよ誕生

2009-01-20 | 旅人のひとりごと



いよいよ米国でオバマ新大統領が誕生します。

彼のかかげるテーマが「Change(変革)」

日本はバブルが崩壊して以降、「グローバル化」の名の下、コスト削減と効率化といった「米国化」を、良くも悪くもずっと進めてきました。


声高には叫べないのでしょうが、実質的には「資本家至上主義社会」の代表格である米国イズムが世の中に浸透し、勝ち組&負け組と言われた二局化が進み、派遣切りが今問題になっている、資本家にとって便利な雇用形態が世の中に浸透したとたん、その日本が目指した本家米国がこのままではいけないから「変わらなきゃ」と言い出したというのは、何とも皮肉な話です。


昨年後半から米国発の不況の波が全世界を飲み込んでいます。


米国民にとってこのとんでもなく厳しい状況の中、史上初めての黒人大統領であるオバマ氏が掲げる「変革」は、これまでに無い何かをやってくれるんじゃないかという、一筋の希望の光なんだと思います。


一方日本に目を向けると、ワースト記録更新か?と言われる自民党政権の低支持率、米国化が駄目だったから、終身雇用制度に戻したいが、企業だけの力ではできないので国が何とかして欲しいなどという話が経団連等?の資本家層からも出ているひどい混迷ぶり。


欧州の労働者中心の社会は、これでもかという位のストライキを労働者が繰り返し、「家族との生活を守る為には、そんなに世の中は便利じゃなくてもいい」という価値観が浸透する程、労働者主義的な社会ではありますが、こちらも年金や保険制度等が限界を迎えており、資源が少なく、便利な生活にどっぷりつかった今の日本にそのまま持ってきても、適合できない可能性が高いのではないかと思ったりもします。


じゃあ日本はどうしたら良いのか?


「日本の良さ」は何だろうと振り返ってみると、個人的にはオリジナルをより良いものに発展させる「アレンジ力」(りょく)ではないかと思っています。


某東アジアの大国等のように、安かろう悪かろうのコピーではなく、オリジナルをさらに良いものに改良し発展させる「アレンジ力」。これこそが日本の持つ最大の強みなのではないかと。


戦後日本はアメリカの背中をずっと追いかけてきたような感がありましたが、欧州やその他の地域でも世界にはまったく別の価値観を持った人々、国々が沢山存在しています。

オリジナルモデルを生み出す力が今の日本に無いのだとしたら、お家芸とも言えるアレンジ力を駆使し、徹底的に他国と自国自身とをとことん検証して、良いとこどりプラスアルファで、ワンランク上の生活形態をも作り出せるのではないかと。


そしてそれは政治が何とかしてくれるのを待つのでなく、我々一般人(国民)が主導となって世の中を変えていかないと実現できないようなそんな気がしています。
(史実に重ねるならば、今のこの時代は黒船来航前夜といった所なのでしょうか)


残念ながら今の日本では、大統領を直接投票することはできませんから、米国民のように新大統領に希望を託すことはできません。
日本のチェンジは、我々一般の国民自らがムーブメントを起こすしかないのだろうとそう考えています。
(今の日本の政治手法も民主的ではあるのでしょうが、大統領選挙のようにストレートではない分、政治はわかりづらい、民意が届きにくいと国民が感じてしまっている気がします)


こういう時こそ国民の代表として、、、、、小浜市の皆さんに頑張ってもらいましょうかね???
(おーーーーーい、オチが賞味期限切れしてますよぉぉぉぉぉぉ<汗)



写真:海から眺めた世界経済の中心地マンハッタンの町(ニューヨーク/USA)

どーでもいいですが

2009-01-19 | その他
どうでもいい話ですが、人間の性格と血液型の関係の話が出たりしますが、犬と猫にも血液型があり、大枠でどちらもA型、B型、AB型の3種類なんだそうです。(O型はなし)

いわゆるx型人間的なイメージから言うなら、マイペースな猫はB型のイメージ、忠誠心の厚い犬はA型のイメージがありますが、殆どの犬はB型(80%以上がB型)なんだそうです。

一方で猫は殆どがA型なんだとか。


へ~へ~へ~のト○ビア的ネタでした。

チェスタの塔(サンマリノ/サンマリノ共和国)

2009-01-18 | 旅フォト(イタリア・サンマリノ)
ロッカ・グアイタから見たチェスタの塔です。
(町中の地図では第二要塞と書かれていました)

2つの要塞をつなぐ300~400メートル程の山道は、万里の長城(中国)みたいな防御壁で覆われています。


要塞には登ることができ、1箇所だけなら3ユーロ、3箇所共通券が4.5ユーロです。


サンマリノの市街はもちろんのこと、天気が良い時はアドリア海まで見渡せるそうです。

ロッカ・グアイタ(サンマリノ/サンマリノ共和国)

2009-01-18 | 旅フォト(イタリア・サンマリノ)
サンマリノにある3つの要塞のうち、最も町中に近いロッカ・グアイタです。
(町中で見かけた地図には第一要塞と記載がありました)

共和国なので表現は適切ではありませんが、中世の王宮のような雰囲気があります。

リボリータ(フィレンツェ/イタリア)

2009-01-17 | 世界の食
パンとトマトベースの野菜スープを一緒にしっかり煮込み、オリーブオイルをかけて食べるトスカーナ地方の名物料理、リボリータです。

パンをスープにつけて食べるというと、少し行儀の悪い料理のように思えますが、結構しっかり煮込んでいるので、パンは完全にスープの具になっていました。

昔は農夫が日曜日に食べたご馳走で、金曜日から煮込んだそうです。


こちらもトマトベースのイタリアンで、日本人の口に合います。