拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

桜舞い散る季節

2009-04-19 | 旅人のひとりごと


先週まで華やかに咲き誇っていた桜の花々も、この数日の雨ですっかり散ってしまいました。


本日は久々の晴天ということもあり、近所の教会が告げる時の鐘の音を聞きながら散歩をしていると、風に乗って沢山の桜の花びらが舞っていました。


桜吹雪という言葉も陳腐に思える光景を目の当たりにし、キレイだという感情と、どこか寂しさが入り混じった複雑な思いになりながら、ふと足音を見ると、先日までは緑だけだった場所に、黄色いタンポポの花々が元気に咲いていました。

そして昨日までの雨が乾き切っていない桜の木々には、小さくも力強い緑の葉が。


華やいだ季節は終わっても、時は緩やかに、そしてしっかりとまた次の季節に向かって動き出しているようです。


※写真:自宅アパートの庭に咲く春の花々

Baden Baden(バーデン・バーデン/ドイツ)

2009-04-19 | 旅メモ&旅日記(欧州)



2009年3月に訪れた、ドイツで最も有名な?古くからの温泉保養地、バーデン・バーデンの旅メモをアップします。

今回は日帰りでフリードリッヒ浴場を訪れたのですが、ここは他のクアハウス等と違い、水着不要で入浴できるのが特徴です。

一方で男女混浴で水着不要、、、日本の場合はおじちゃん・おばちゃんばかりというイメージ(もしくは混浴という名の事実上男湯)ですが、ドイツでは若いお姉さんが普通に全裸でいるので、目のやり場に困ります。。。
(※ドイツは他のクアハウスでもサウナは男女混浴で全裸ですが、ここは温泉部分も混浴全裸なのでびっくりしました。通常は温水プールは水着着用、サウナは全裸なものの、女性専用サウナがある場合が多いと思います)


町はまさに観光地という感じで、寿司バー(回転寿司)や中華料理屋で日本語メニューもあったりします。
(緑に囲まれた保養地的な雰囲気ももちろんありますが)


FrankfurtやStuttgartから電車や車で日帰りで訪れることが可能ですが、現地では数日~長期滞在するケースが多いようです。



※バーデン・バーデン(Baden Baden)の旅メモ

■電車でバーデン・バーデンまで

・Frankfurtからは電車で片道約1時間30分~2時間程度。
(フランクフルトからはカールスルーエやマンハイム乗換えが多いが、1日数便直通でBaden Badenに停車するICEあり。料金は片道29EURO~42EURO。ドイツでは3日以上前に日時列車指定で予約すると最大50%程度割引あり)


・Stuttgartからは電車で片道1時間10分~1時間25分程度(カールスルーエ経由。1日数便直通あり。料金は片道24EURO~29EURO)



■バスでバーデン・バーデン駅から繁華街まで

駅(Bahnhof)→レオポルド広場(Leopoldsplatz) バス201番 片道2.1EURO(約15分)

※帰りも同じく201番で駅へ。(料金は同じ)



■フリードリッヒ浴場

・営業日:毎日9時~22時(イースター直前の金曜日、12月24日、25日のみ休業)

・入浴料:21EURO
(3時間まで。受付でカードを渡され、地下鉄の改札のような入り口から入る。ただし途中で1度出てしまうとカードが戻ってこないので注意。タオル&コインロッカー無料。タワシのようなブラシで体を洗ってもらうサービスは+10EURO)

・1877年完成の欧州屈指の豪華さを誇ると言われる、ルネッサンス風の公共浴場。
複数のサウナ+複数の温泉(温水プール?1番高温のところで36度。泡風呂的なジャグジーあり)を順番に入っていくシステム。
男女混浴で温泉・サウナ共に全裸で入る。



■カラカラ浴場

・営業日:毎日8時~22時(イースター直前の金曜日、12月24日、25日のみ休業。最終入場は20時)

・入浴料:
2時間13EURO
3時間15EURO
4時間17EURO

・温水プールは水着着用。(ただしサウナは全裸。もちろんサウナは入らなくても良い。水着を売る売店等あり)



※写真:フリードリッヒ浴場の外観(バーデン・バーデン)