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拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

モン・サン・ミッシェル(モンサンミッシェル/フランス)

2008-02-14 | 旅フォト(フランス・モナコ)


モンサンミッシェルの全景です。

初めて写真でその存在を知った時、「お城かな?」と思っていたのですが、この修道院、実は百年戦争中(14世紀~15世紀にかけて、現在の英仏間の国境線を決定した戦争。悲劇のヒロイン、ジャンヌ・ダルク等が有名)はイギリス・フランス間の要塞の役割を果たしていたとのこと。

初めは8世紀初頭に礼拝堂が建てられ、10世紀に修道院へ、11世紀にはロマネスク様式、15世紀にはゴシック様式に建てかえられる等紆余曲折があり、ナポレオン1世の時代には牢獄の役割を果たしたりと、少しずつその姿を変えながら時代と共に歩んできたこの修道院は、現在世界有数の観光地の1つになっています。

城壁を歩く(モン・サン・ミッシェル/フランス)

2008-02-14 | 旅フォト(フランス・モナコ)

修道院を囲む城壁には歩いて登ることが出来ます。
城壁からはぼおっと景色を眺めていると、潮が満ちる様子がわかります。

以前は干潮時に巡礼道が現れ、満潮時に海で囲まれた島となっていたようですが、今では完全に砂地になっており、海までは少し離れています。

2006年秋モン・サン・ミッシェル(モン・サン・ミッシェル/フランス)

2008-02-14 | 旅フォト(フランス・モナコ)

2006年秋に仕事でパリを訪れた際、週末の休日を利用してパリのモンパルナス駅からTGVでレンヌまで行き、そこからバスを使って日帰りで訪れました。

ちなみにバスはレンヌ駅北口(駅から少し歩きますが、殆どの観光客がバス停に行くので、それらしい人に着いていけばOK。笑)から修道院のすぐ真下まで行きます。

2007年夏トゥールーズ(トゥールーズ/フランス)

2008-02-13 | 旅フォト(フランス・モナコ)
2007年夏に訪れたトゥールーズの写真をアップします。
この時は仕事が終わって、夕方から街中をぶらつきました。
場所にもよりますが、欧州の夏は夜9~10時近くまで明るく、逆に冬は4時過ぎには日没となります。
※写真はサンセルナン寺院

2007年春リヨン(リヨン/フランス)

2008-02-12 | 旅フォト(フランス・モナコ)

2007年春に仕事で訪れた際、立ち寄ったフルヴィエールの丘のノートルダム大聖堂です。

リヨンは何度か仕事で訪れていますが、いつも1泊程で殆どゆっくりできないのですが、この時は少し時間が出来たので街中まで足を延ばしてみました。

フルヴィエールの丘には市街からケーブルカーで行くことができます。

2007年冬ストラスブール(ストラスブール/フランス)

2008-02-11 | 旅フォト(フランス・モナコ)
日本は雪のニュース等、まだまだ冬真っ只中のようですが、今年の欧州は2月に入ってから、既に春の足音が聞こえるほど暖かくなってきました。

昨年も比較的2月中旬頃から暖かくなり、3月~4月は初夏のような状態でしたが、長くこちらに住んでいる人達の話では、7~8年前まではかなり冬は厳しかったようですが、これも地球温暖化の影響でしょうか。

個人的には暖かい方がありがたいので、このまま春になってくれたらいいのですけどね。

※写真は昨年2月に車で訪れたストラスブールのノートルダム大聖堂。
(実はわりと家から近かったりして)

2008年冬パリ(パリ/フランス)

2008-02-10 | 旅フォト(フランス・モナコ)
パリ出張からようやく帰ってきました。
仕事がのびて結局10日程の滞在だったものの、土日返上で仕事にあけくれ、今回も殆ど現場とホテルと空港のみのステイでした。

まあパリは12月にマリビザ取得で訪れたばかりだったのと、仕事でもプライベートでも時々来るので別によいのですが、通常は2~3日のみの滞在で、10日もいて仕事だけなのがちょっと寂しいところではあります。

それでも最終日の夜に食事で3時間程街中を歩くことができたのですが、最初行こうとした凱旋門近くのフレンチレストランが移転しており、駄目元で行ってみたミシュランの星付きレストランは予約必須と追い返され、1時間以上彷徨っただけで凱旋門付近では食事にありつけず、オペラ座近くのビストロ(モダンなフレンチでGood!)で夜10時過ぎにようやく食事にありついた状態でした。

オペラ座付近には日本食レストランや日本の本屋とかが立ち並び、ちょっとしたら日本人街になっていることもあり、何だかパリに行くと、とりあえずオペラに行っとくか的な状態になっています。

現地の日本語フリーペーパーを読んでいたら、なんと最近日本人向けにマンガ喫茶もパリに出来たらしく(発売日4日後には雑誌が揃うと書いてあった)、フランス人の日本ブームも手伝ってか、いまや欧州ではデュッセルドルフをしのぐ日本人街に成長した感があります。
(仕事仲間のフランス人の話によると、いまやフランス人にも日本のマンガやアニメが大人気なんだそうです)

なんちゃって系和食もかなり多いことや、他のユーロ圏に比べ物価が高いのが痛いところですが。
(ちょっとこじゃれた店に入るとすぐ1食30~50ユーロはかかる)


まあビストロで食べたチーズソースのラビオリが激ウマだったので、今回はこれで良しとしましょう。(ラビオリは前菜で、メインは魚料理だったのですが、後者はやや微妙だったのでノーコメントということで。。。汗)

※写真は今回1時間以上付近を彷徨った、ライトアップされた夜の凱旋門。(笑)
ちなみに右下に小さく見えるのはエッフェル塔。