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拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

ハンブルグ名物ハンバーグ?(ドイツ)

2010-07-29 | ドイツ生活情報
自分の好きな食べ物の1つに、ハンバーグがあります。
(アメリカ式ファストフードのハンバーガーはあまり好きじゃなく、いわゆる日本のハンバーグが好き)


で、欧州で生活を始めた頃に思っていたのが、ハンバーガーやステーキはよく見かけるのに、なぜ日本のようなハンバーグ(ハンバーグステーキ?)はどこにも無いのだろう?ということでした。


ハンバーグをドイツ語読みするとハンブルグ。

ハンブルグに行けば、ハンバーグがあるんじゃないか?と思っていたら、やっぱりありました。


Block Houseというハンブルグに14店舗あるステーキチェーン店の、Classic Block Burgerという一品です。


バーガーという名前ですが、ハンバーガーではなく、ビーフ100%のハンバーグステーキ(200g)で、まさに日本人がイメージするハンバーグという感じ。


すっかりハマってしまい、仕事等でハンブルグに行くと決まってBlock HouseでClassic Block Burgerを食べています。


やっぱりハンバーグはハンブルグだなと思っていたら、さすがはドイツ全国+αに展開するチェーン店、実はフランクフルトの家の近所にもあることを発見。
(WestEnd駅のすぐ近く。ドア2ドアでも15分かからない。汗)


ハンブルグの楽しみが無くなって?嬉しいような、悲しいような。。。



ベルリンやその他の町にもあるみたいなので、最寄のお店は以下のホームページでチェックしてみてください。

http://www.block-house.de/bh/en/home.html


Classic Block Burgerなら、10EUR以下(ドリンク付でも12~15EUR位)でお腹一杯になり、味もGoodなのでオススメです。

ビートルマニアのお店(ハンブルク/ドイツ)

2009-11-25 | ドイツ生活情報


ハンブルクの夜の街の代名詞、レーパーバーン近くにあるビートルズ博物館、ビートルマニアです。

中をのぞこうとしたら、いかがわしげなお姉さん(失礼!)に、「入場料おとなおひとり12ユーロで~す♪」と言われたので(ドイツ語でですが)、泣く泣く諦めることに。
(少しのぞいてみようかな?で12ユーロ(約1500円)はちょっと、、、。ライブハウスなら別ですけど)


土曜日の夕方だったのですが、料金設定の関係か?お客の出入りは殆ど無かったような気が。


お得なお試し料金プランとかあればいいんですけどね。
<何のマニアのお店なんだか(ビートルズです!!!)

フランスのケーキ屋とドイツのケーキ屋

2009-11-07 | ドイツ生活情報


ドイツに来てびっくりしたことの1つに、「ケーキ屋がない」ということがあります。
(国際都市でフランス人等の外国人が経営しているお店をのぞく。特に自分は最初の3年間、田舎町に住んでいたので、外国人経営のお店なんてものもありませんでした)


日本では洋菓子店等でドイツ風のケーキとか、フランス風のケーキなんて言葉があるぐらいなので、ドイツはケーキの本場なのかと勝手に想像していたのですが、いわゆる日本のケーキ屋のようなものはドイツにありません。

ただドイツにもケーキは売っていて、その場所は「パン屋」です。


でも日本のケーキ屋のイメージとは違い、パン屋のはじっこに、大きな円形や四角形のホールで焼いたケーキが数種類あり、それを切り分けてくれるという感じで、まさにパン屋でパンを買うのと同じ感覚で、長方形等の素朴なケーキを買います。


一方で日本のケーキ屋に近いのがフランスです。

フランスはいわゆる洋菓子店(チョコレートやマカロン等も一緒に売っていたりします)があり、ケーキ屋でケーキを買うという気分になります。


この関係からなのでしょうか、フランスのクリスマスケーキは日本でも有名な「ブッシュ・ド・ノエル」(木の形をしたもの)という「ケーキ」なのに対して、ドイツのそれはシュトーレン(Stollen)という名前の、ブランデーにつけたドライフルーツを練りこみ上から粉砂糖をまぶした「パン」です。

(Stollenの本場はドレスデンだとか。お味の方は少なくともこれまで自分が試したものは、日本人の口にあまりあわないものでした。汗)



11月に入りドイツではどんよりとした日が続き、朝夕の冷え込みが激しく完全に冬モードになり、月末にはクリスマスマーケットが始まりますが、クリスマスケーキについてはいつもフランスが羨ましくなります。
(日本のパティシエが作ったケーキの方がもっと羨ましいですが。笑)


クリスマスになると、日本で生まれ育った自分は「クリスマスケーキ」が食べたくなるのですが、「クリスマスケーキが食べたい」とドイツの人達に話すと、さあどうぞとばかりにシュトーレンの「クリスマスパン」を満面の笑みで勧められます。(一方こちらは苦笑いですが)

この気持ちは残念ながらドイツの人達にはわかってもらえないようです。(笑)


※写真:フランスのあちこちで見かけるケーキ屋(ストラスブール)

ドイツのかぼちゃはMade in 北海道???(フランクフルト/ドイツ)

2009-10-31 | ドイツ生活情報


10月31日はハロウィンです。

といっても今年はハロウィンらしいことは何もしていません。(汗)


もともとハロウィンはアングロサクソン系の国で行われている地域限定行事(ケルト人の収穫感謝祭がカトリックに取り入れられたみたいです)らしく、ドイツではアメリカのようなお祭り騒ぎはありません。

ただ最近はアメリカ等の影響からか遊園地などのテーマパークでハロウィンイベントがあったり、スーパーマーケットでもハロウィン的なお菓子が少し出回ったりはしています。


ハロウィンといえば、ジャック・オー・ランタンで有名なオレンジ色の大きなかぼちゃが有名ですが、ドイツにもオレンジ色の大きなかぼちゃをスーパーマーケットでもよく見かけます。

しかし日本のかぼちゃとは味が全然違っていて、日本料理にはあまり向いていないみたいです。


でもドイツにも「ホッカイドー」という種類のかぼちゃがあり、「グリューン・ホッカイドー」(緑の北海道の意味。ドイツでは一般的なかぼちゃはオレンジの為)というのがあり、これが日本のかぼちゃと味・触感がそっくりで、煮物などにも使えます。


フランクフルト市内の町中(ハウプトヴァッヘ)にクライン・マルクト・ハレ(小さな市場ハレの意味)という市場があり、そこにはアジア食品や野菜、生鮮食品等が沢山売られていますが、仕事帰りに大きなホッカイドーかぼちゃ(日本のかぼちゃの倍以上あるやつ)を買って、大きなビニール袋をぶら下げて帰ったことがあります。


ちなみにそこで買ったホッカイドー・かぼちゃは東欧産でした。(笑)



■自分がよくかぼちゃを買う、フランクフルトのクラインマルクトハレの情報。
カボチャやサツマイモ、モヤシ等をよく買う八百屋だけでなく、豆腐等を
扱うアジア食材屋、肉屋等も入っています。

Frankfurter Kleinmarkthalle
Address: Hasengasse 7, 60311 Frankfurt am Main
Open: Mo-Fr: 8.00 - 18.00 Uhr/Sa: 8.00 - 16.00 Uhr
MAP:http://www.kleinmarkthalle.com/oeffnungszeiten.php

ドイツで3度目のビザ更新(フランクフルト/ドイツ)

2009-06-19 | ドイツ生活情報


ドイツでの生活も4年目に入りましたが、先日3度目の労働ビザを更新してきました。

ドイツのビザは最初が有効期限1年、2度目が2年で今回は4年と倍々で期限が延びる仕組みになっていますが、フランクフルトの外人局は対応が遅いことで有名らしく、自分の周りにも2~3ヶ月以上パスポートを預けっぱなしになった人の話を複数聞いたので、ちょっとビビっていました。
(ドイツは自分の住んでいる地域を管轄する外人局ごとにビザ発給の方式や時間が異なり、最初自分がビザをとったデュッセルドルフでは10分程でその場で発行してくれました。2回目の時は田舎の方に住んでいたので1ヶ月弱程でした)



フランクフルトの外人局は先日場所が移転したのですが、いざ実際に行ってみると午前中一杯と数時間かかりましたが、即日発行してくれ、対応も随分良くなった印象があります。

ただ以前から「担当者次第」で、ある人はすぐ対応してくれたが、別の人は何ヶ月も待たされた等、役所の係員ごとで全然違うという話も聞いていたので、ひょっとすると偶然運良くいい担当者にあたっただけなのかもしれません。
(もちろんこちらで役所の担当者を指名することはできません。最近の状況については、今度ビザを更新した別の人の話も聞いてみたいと思っています)


なお1日に対応できる人数が限られているものの、フランクフルト市は外国人が多いせいか、いつも沢山の人でごったがえしていて、せっかく行って待っていても今日は対応できないので、また出直せといわれることもあるらしいので、朝一で並ぶのが良いみたいです。




■フランクフルト秩序局外国人課
(Ordnungsamt/Ausländerbehörde)

住所: Rebstöcker str. 4, 60326 Frankfurt am Main
電話番号:069-212-42485
(よく変更があるので、あらかじめ電話で要事前確認)
受付時間:
月8:00~13:00
水7:30~15:00
木13:00~18:00
金7:30~14:00
(整理券が無くなり次第終了)

WEB:http://www.frankfurt.de/sixcms/detail.php?id=3521

どいつの引越し?(Part6)

2009-04-12 | ドイツ生活情報
引越しが終わってこれで全てOK!?と言いたいところですが、忘れがちなことが1つ。

不動産屋と大家さんと一緒に行う、入居時状況確認があります。

入居時に壊れているもの、キズ等をチェックし、双方合意の文面(ドイツ語でSchaedenだったと思います)に残します。


前のアパートでの入居時も当然行ったのですが、数点初期不良部分(トイレや物置等)があり、ここが壊れていると三者で確認し、当時大家が文面に残しておくと言っていたものの、その後ドキュメントが前の大家から送られてこず、そのままになっていました。

で、いざ退去となった際、初めから壊れていた部分について、文面で残っておらず、写真も無いので、同故障箇所の修理は敷金を使って行うと言われてしまい、強く抗議したものの泣き寝入りになった経緯があります。
(間に入ってくれた不動産屋の話では、金額にするとそれ程大きくならずに済みそうですが、まだ金額が確定してないのでわかりません)


そんなこともあり、今回は入居時に問題になりそうなところは全てデジカメで写真をとり、大家ではなく不動産屋に同文面を作成してもらうことになっています。
(写真もBade(風呂)、Kueche(台所)、Schlaf Zimmer(寝室)、Wohn Zimmer(居間)、Gang(廊下)等、部屋の名前と状況がわかるようにして送りました)


引越しが終わって、ほっと一息つきたいところですが、後々のことを考えて、予めちゃんと手を打っておくのがよさそうです。

パスポート更新(フランクフルト/ドイツ)

2009-04-06 | ドイツ生活情報

すっかり春らしくなり、近所の桜も満開となりました。

さて10年前に東京で取得したパスポートが更新時期を向かえ、先週在留届申請と併せて、フランクフルトの総領事館でパスポートの更新申請を出してきました。
(※必要書類等は事前に総領事館に電話で確認)


できあがるまでに1週間ということで、今週別件で日本領事館の近くを通った際にでも受け取りに行こうと思っていますが、パスポート更新代が4月1日から値上がりだそうで(98EURO→112EURO)、先月までに申請しておけばよかった~という感じです。(汗)


これで晴れてICチップ入りパスポートとなりますが(笑)、初めてギターを抱えて世界を旅してみようと思い、東京でパスポートを取得してからもう10年かと思うと、時の流れのはやさを感じます。

新しいパスポートについては、またGETしてからということで。




■在フランクフルト日本総領事館
住所:MesseTurm 34. OG  Friedrich-Ebert-Anlage 49, 60327 Frankfurt am Main
電話:069-238573-0
開館時間:月曜日~金曜日9:00 - 12:30, 14:30 - 16:30
WEBサイト:http://www.frankfurt.de.emb-japan.go.jp/jp/konsular/taizai.html


どいつの引越し?(Part5)

2009-04-04 | ドイツ生活情報
さて、今日は引越しでの苦労話を少し。

個人利用のインターネット回線の移設をしようとしたのですが、自分が加入していたプロバイダ(○&1)が移設に電話回線移設後から1週間かかると言われ(手続きは1ヶ月前に手配)、引越し前から移設手配したものの、電話開通後に2週間たっても開通せず。
(T.COMのアナログ電話回線は1ヶ月前に連絡を入れ、依頼日ジャストに移設。同様に電気・暖房・水道も依頼日通り利用可でした)


3年前の同プロバイダ開設時も、当初2週間と言われたものの、開通までに2ヶ月以上要し(その際は問い合わせを計7~8回するも、その都度手配済だからもう少し待てとしか言われず)、会社の同僚も同プロバイダを先日移設したものの1ヶ月以上たっても開通しなかった為、解約したことから、自分も同じく解約することにしました。
(まだ解約希望通知をしただけですが)


インターネットは自分にとって、もはや電気・水と同等レベルの重要なライフラインとなっていることもあり、今回はクイックデリバリを重視。


大手ならデリバリも早いか?と思い、街中のT.COMとVodafoneの直営オフィスに足を運び、まずは話を聞いてみることに。



初めはT.Comに話を聞くと、DSL16MB(月額約35EURO)が開通まで2週間で、モデムの設定がドイツ語のみ(GUIももちろんドイツ語)とのこと。


一方Vodafoneは、DSL16MB(月額約35EURO) or 6MB(月額約30EURO)が開通まで2週間~4週間と言われたものの、即日から利用可能なUSB形式のモバイルスティックを無料で利用可能(回線開通まで)とのこと。

またモデムのGUIはドイツ語のみも、設定マニュアルが英語(&日本語?)ということで、こちらをチョイスすることに。


本日時点で、同DSL回線はまだ開通しておらず、今後どうなるか不透明ですが、とりあえずUSBのモバイルスティックは、インターネットテレビも何とか見られるレベルで快適に使えています。


先月まで利用していたトンデモプロバイダが問題なく無事解約でき、今回申し込みしたVodafoneが予定通り開通することを切に願っております。(汗)

どいつの引越し?(Part4)

2009-04-03 | ドイツ生活情報
欧州も随分と春らしくなり、出張先で入ったレストランのテーブルには、カラフルなイースター(復活祭)の卵が並べられています。


さて今回の引越しですが、引越し業者の設定でびっくりエピソードが1つ。


引越し業者の見積は通常、間取りと引越し予定日、おおざっぱな家具の量を伝えた上で、事前にアポイントをとって、業者の方が実際に家の荷物等を見に来て、まずは見積を出してくれます。
(ドイツだけあって、引越し日も事前の荷物確認日もやっぱり平日昼間のみ可が多いです)

その見積金額に納得すれば発注して、後は引越し当日に荷物を運んだ後、サインと一緒に引越し代金を渡して領収書をもらうという流れです。
(大きな引越しの場合は後で振込み可能なケースもあるかもしれませんが)



最初は日本でもお馴染みの某日系の引越し業者に見積を依頼したところ、すぐ送りますと言われつつも、何度も催促してようやく出してもらった見積金額を見てびっくり、日本円にしてなんと約50万円。


同じ程度の荷物料を東京で引越しした時は10万円前後だったので、いくら物価の違いはあるとはいえ、それは高すぎるだろうと、会社の日本人の同僚に聞いてみたのですが、その人も荷物量の違いはあれ、やはり同じ位の距離を同等程度支払ったということで、これはお金も無いし、レンタカー借りて自分で引越しかなと半ば諦めモードでした。


ただ別の知り合いに聞いてみると、少し前の話ではあるものの、ローカル業者を使ってその半額位で引越ししたと聞いて、とりあえず電話帳を調べてローカルな引越し屋に見積を頼んだところ、なんと出てきた見積は約5分の1の10万円程度。


日本でも同じ位の金額だったということで納得し、これなら多少サービスが悪くてもいいからと?、引越し日が迫っていたこともあり、すぐにこの業者に依頼しました。


しかし金額があまりにも違ったので、いったいどんな人達がくるのか?期待よりも不安一杯で引越し当日を迎えたのですが、引越し業者から作業員も2人来てくれて(もちろん自分も荷物運びを手伝いました)、またこの人達がよく働くいい人で、しかもうち1人は英語もOKという、文句なしの内容でした。


結構頑張って働いてくれたので、少しチップ(もちろんナケナシのポケットマネーですが)もはずんで、お互い満面の笑顔で無事引越しを終えることができました。



海外の日本語&日本式対応サービスが高いのは、もはや常識?ですが、自分も日系企業で働いているものの、いくらなんでもこの値段の差はびっくりです。


ローカルサービスを頼むのは、言葉の問題や文化・感覚の違い、契約でもめたりすること等もあるので、今回は偶然うまくいったケースなのかもしれませんが、頑張って探すと意外に何とかなったりするものなのかもしれないと思ったりもしています。


一方でインターネット回線の移設や、他の部分では色々ゴタゴタ&イライラとさせられているので、全体的にはやはり海外の引越しは大変だなという印象です。


その話はまた後日にでも。。。



どいつの引越し?(Part3)

2009-03-14 | ドイツ生活情報
住居探しの時に気になることの1つに、周りのロケーションがあります。

最寄駅はどこだとか、駅から徒歩何分だとか、買い物できる環境とか、都心や仕事場までの時間とか、、、。

もちろん実際にそこに行って、自分の足で歩いて確かめるしか無いことが多いですが、その前にまずは初歩的な情報をWEBで探してみたりします。


日本の場合、有名なポータルサイトの地図検索を使ったりしますが、ドイツでも地図検索サイトや路線図サイトがあるので、そういったものを使っています。


参考までにメジャーなURLを少し紹介します。


ドイツ国内地図検索サイト
http://www.de.map24.com/


ドイツ国営鉄道(DB)サイト
http://www.bahn.de/international/view/en/index.shtml