拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

香川選手の日本代表ユニフォーム

2012-10-15 | 欧州サッカー&日本代表


少し前にサッカー日本代表の香川選手のレプリカユニフォーム(10番)を、インターネットで購入しました。

代表ユニフォームを買うのは、ドイツW杯(日本vsブラジル戦の観戦)の応援で、欧州に行く前に買って以来なので、7~8年ぶり位です。

もっとも香川選手のユニフォームは、ドルトムント、マンUに続いてこの約1年で3枚目なのですけれど。


火曜日のブラジルとのテストマッチは、これを着て応援したいところですが、平日と時差があるのでちょっと微妙です。。。
(間違いなく自宅でお一人様観戦なので。苦笑)




香川選手のマンUレプリカユニフォーム(前面)

2012-09-27 | 欧州サッカー&日本代表


香川選手のマンUレプリカユニフォームの前面です。

スニーカーとスポーツ用品は個人的に、サッカー日本代表のユニフォームもサポートしているアディダス派なのですが、香川選手のマンUユニフォームならナイキでもOK???

香川選手のマンUユニフォーム

2012-09-26 | 欧州サッカー&日本代表


あ、そういえば、香川選手のマンUレギュラー定着を祈念して、ユニフォームをネットで購入しました。

本当ならオールドトラフォードで観戦したいところですが、まずはこれを着てスカパーで応援したいと思います。

EURO2012スペイン連覇!!!

2012-07-03 | 欧州サッカー&日本代表


準決勝のドイツvsイタリア戦で、世界に衝撃を与えたバロテッリの活躍で、ひょっとしたらイタリアがEUROを制するのではないか?という声があがっていたEURO2012の決勝戦。

しかし終ってみれば、4-0の歴史的な得点差で、スペインが史上初のEURO連覇を成し遂げました。


試合の大きなターニングポイントは2点。

パオロ・マルディーニの再来と言われる、イタリア代表左SB(ユーヴェではCB)のキエッリーニが、1-0のスコアだった前半21分での負傷退場。

そしてもう1つは、2-0のスコアだった後半12分に、早くも3枚目となる交代枠を使い、CMFモントリーヴォに代えて、より守備的なT・モッタを投入も、わずか5分後に負傷退場し、ピッチ上のイタリア代表の選手が10人になってしまったこと。


しかしこのような運・不運だけでなく、やはり世界1・2を争う強豪チームのFCバルセロナ、レアル・マドリーの中心選手として、世界の大舞台で戦い続けてきた経験が、今のスペイン代表の一番大きな強みだと思います。

そして代表監督のデルボスケが、スペイン代表を2008年から一貫して"バルサ化"してきたことも、2008年のEURO、2010年のW杯、2012年のEUROというビックタイトル獲得と無縁ではないと思います。
(デルボスケ自体は、バルサではなく、レアル・マドリーの監督でしたが)



まさに黄金期を迎えている、現在のスペイン代表。

彼らのこの勢いはどこまで続くのか、そして彼らを止めるのはどのチームなのか、今から次の2014年W杯が楽しみです。




※写真:EURO2012の決勝が行われたキエフ(ウクライナ)の町のランドマーク、聖ソフィア大聖堂。(2008年撮影)

Bayern Muenchenはまさかの2011-12シーズンAll2位Finish!!!

2012-05-20 | 欧州サッカー&日本代表


UEFA champions league2011-12決勝戦は、PKまでもつれ、まさかの大逆転でチェルシーが初戴冠!!!

現行制度になってから史上初の地元開催となったこの日の決勝戦。



それを象徴するかのように、圧倒的なアドバンテージを持ったバイエルン・ミュンヘンが攻め続け、後半38分のミュラーの先制ゴールまでは、チェルシーがペナルティエリア付近に11人がドン引きで守る、おそよCL決勝とは思えない、一方的な試合展開。


1点を先制されてからのチェルシーは、フェルナンドトーレスを投入してドログバとの2トップで攻撃に転じて、ここからようやく本番開始という感じで、試合が面白くなります。


反対にバイエルンは先制ゴールの2ndTopミュラーが痛んだ後に投入したのは、CBのダニエル・ファン・ブイテン。
ハインケス監督が選択したのは、追加点をとりにいくのではなく、この1点を守りきることでした。

しかしその1分後、後半43分にCKからドログバが同点ゴール。

そしてそのまま試合は延長戦へ。


延長前半4分にリベリがペナルティーエリア内で、ドログバから足にタックルを受けてPKに。
(これでリベリが痛んでオリッチと交代することに)

しかしそれをロッベンが外して、そのまま得点が入らずPK戦へ。


バイエルンは1人目のラームが決めるも、チェルシー1人目のマタのシュートをノイアーがファインセーブ。

レアル戦の再現か?と思いきや、その後は順調に両者が決め、3人目ではロッベンの代わりなのか、GKのノイアー自身が蹴ってゴールを決めますが、4人目のオリッチが外し、最後はシュバイニーが外し、チェルシーのドログバが見事に決めて決着。



試合内容は圧倒的にバイエルンだったものの、試合のポイントはロッベンがPKを外した時、そして試合を終始支配しつつ、ミュラーに変えてハインケス監督がDFのファン・ブイテンを投入した時でしょうか。

1年を通して"強者バイエルン"のサッカーを見てきましたが、ハインケス監督はよくも悪くもセオリー通りの(逆を言えば予測しやすい)手堅い、自分達のサッカーをしてくる印象があり、試合の状況に応じてゲームプランを変えてくることは皆無だった気がします。

それがバイエルンにとっては、充実した戦力を持ちながらも、オール2位に終ったような気がします。



一方のチェルシーはプレミアリーグこそ6位だったものの、同様にCL準決勝でも相手チームのエースのメッシがPKを外し、試合の流れを引き寄せて強敵バルサを破ったように、今季のCLのチェルシーは絶対的な強さはなくても、強い運を持っていたということなのでしょうか。


バイエルンは勝てた試合だっただけに本当に残念ですが、一番残念なのは、せっかく獲得した来期のCL出場権を、優勝チームに奪われた、プレミア4位のトッテナムかもしれません。


それにしても最後まで本当に大どんでん返しのチャンピオンズリーグ2011-12でした。


最後に、プラティニ会長をはじめとするUEFAの関係者には、来期のCLの日程をもう少し考えてくれることを切に願います。。。



※写真:この日の決勝の舞台となったアリアンツ・アレーナ
(2011年秋のCLグループリーグ時に撮影)










香川選手の1ゴール1アシストでドルトムント2冠達成!!!

2012-05-13 | 欧州サッカー&日本代表


ベルリンで行われたDFBポカール(ドイツ杯)決勝で、香川選手がやってくれました。


終始キレのある動きで、先制点のゴールと、勝負を決定づける3点目のアシストを決め、大舞台で1ゴール1アシストの大活躍。

レヴァンドフスキのハットトリックもあり、結果は5-2の大勝。

来週末地元ミュンヘンでチャンピオンズリーグ決勝を迎えるバイエルンを、チンチンにしてくれました。


ドルトムントにとっては23年ぶり3度目となるポカール獲得、そしてマイスターシャーレとポカールの2冠達成はクラブ史上初の快挙です。


香川選手の2011-12シーズンですが、当初は故障明けと、シャヒンが抜けてうまく機能しないチーム状態が重なり、非常に苦しい出だしとなりましたが、冬の足音が聞こえる11月頃から完全に復調しチームの絶対的なエースへ。

そして今年に入ってからはチームの完成度も高まり、リーグ戦カップ戦共に負け無しの状態で、チャンピオンズリーグのファイナリストであるバイエルンに対して、ブンデスリーガ、そして今日のドイツ杯で完勝できるまでになりました。

今の強さがあれば、チャンピオンズリーグでも上位に食い込める実力が充分にあります。


試合後の満面の笑顔が象徴するように、香川選手にとって、2011-12シーズンを最高の結果で終えることができたと思います。



この試合で活躍した香川選手とレヴァンドフスキー選手ですが、誰もが認めるように今季のドルトムントの攻撃陣はこの2人が牽引してきました。

しかし本日時点で、まだ2人は契約更新のサインをしていません。


メディアを通して聞こえてくる話では、ドルトムントは香川選手の移籍を覚悟しているものの、レヴァンドフスキーに関しては、何が何でも引き止めたい意向のようです。


その報道の影響もあってか、香川選手も最近移籍報道にナーバスになっていると聞きますが、ポカールの後に香川選手は今後の進退を決断すると言われています。


またこの試合のスタンドには、香川選手の獲得を狙っていると言われる、マンチェスター・ユナイテッドのファーガソン監督の姿がありました。


果たして香川選手はどのような決断を下すのか、この日の試合が香川選手にとってのドルトムント最後の試合になるのか、日本だけでなく世界がその動向に注目しています。


しかしどのような決断を香川選手が下すとしても、同じ日本人として、日本サッカー界の誇りである香川選手を、応援し続けていきたいと思っています。



香川選手には、来期に備えて、まずはしっかりと激戦の疲れを癒して欲しいと思います。


そして今シーズン、香川選手からは、同じドイツで暮らす日本人として、勇気と感動、元気を沢山もらいました。

本当に、本当にお疲れ様でした。



来シーズンもさらなる活躍を期待しています!!!


ブンデスリーガ2011-12シーズン閉幕

2012-05-06 | 欧州サッカー&日本代表


ブンデスリーガ2011-2012シーズンが閉幕しました。

この1年を通して応援してきたボルシア・ドルトムントは、見事シーズンの最多勝ち点を更新する勝ち点81での優勝、そして我らが日本の誇りである香川選手は、13得点9アシストとそのチームの中心として大活躍してくれました。

今シーズンの在独中、毎週末のようにスタジアムに足を運んでいたこともあり、優勝の感激と共に、なんだか少し寂しい気持ちもあります。(ようやく自身のドイツ生活が完全に終ったような気がします。笑)


シグナル・イドゥナ・パークで、2季連続ドルトムントの選手達が掲げたマイスターシャーレを巡って、短い休暇(特に今年の夏はEURO2012とロンドン五輪があります)の後、新しい戦いが始まりますが、プレミアリーグやセリエAへの移籍が噂されている香川選手の姿が来期そこにあるかどうかは、まだ不透明です。
(チームは既にその後任候補として、ボルシアMGから地元出身のマルコ・ロイスを獲得し、また後半戦の殆どを負傷欠場していたもう1人のエースであるマリオ・ゲッツェも、香川選手のポジションで前節テストされています)


しかし香川選手もコメントしているように、まずは来週末のDFBポカール(ドイツ杯)決勝です。

相手はチャンピオンズリーグ決勝が残っているバイエルン・ミュンヘンという大一番。


ぜひとも香川選手の活躍で、ドイツ国内2冠を達成して欲しいと思います。



今季のブンデスリーガも残りあと1節

2012-04-28 | 欧州サッカー&日本代表


ブンデスリーガ2011-12シーズンも33節を迎え、優勝以外にもCL出場権、2部への降格も決定しました。
(未決定なのは、EL出場枠の最後1枠を争う、ハノーファとヴォルフスブルク(&一応ブレーメン)位でしょうか。そして4ヶ月前までMy Home Townだったフランクフルトが、1年で見事ブンデスリーガ1部復帰の嬉しいニュースも飛び込んできました)


激闘の連戦後の一息なのか、この日の対カイザースラウテルン戦で、アウェーのドルトムントはボランチコンビと、得点王争いの可能性がわずかに残るレワンドフスキ以外の主力を大量温存し、香川選手もベンチスタート。

既に2部降格が決まっている最下位カイザースラウテルンは、明らかにモチベーションが低く、序盤の連携ミスによるOGの場面を除き、主力を欠く首位ドルトムントが一方的に攻めまくり、今季あまりチャンスが無かったルーカス・バリオスが久々の先発機会を生かし、見事ハットトリックを達成。

また昨年末から怪我で出場できなかったマリオ・ゲッツェも、後半戦初の先発出場で見事なゴールを決め復活をアピール。


後半21分にこの日無得点で得点王のチャンスがほぼ消滅したレワンドフスキとの交代で、香川選手がピッチに入ると、のびのびとしたプレーで好パスを連発し、後半31分にはボックス付近でのワンツーでぺリシッチのゴールを演出。

個人的には香川選手のゴールをみたかったものの、5月12日にベルリンで行われるDFBポカール決勝に向け視界良好です。


一方水曜日のCLセミファイナルの疲れがあるのか、ポカール(ゴブレット/ドイツ杯)をドルトムントと争う2位バイエルンも、主力を大量温存し、宇佐美選手がブンデスリーガでのアリアンツアレーナ・ホームゲーム初先発。

相手のシュトゥットガルトも岡崎選手と酒井高徳選手が先発した為、日本人3選手が同時先発する試合となりました。

また入場シーン前には、日本代表屈指の"いい人"岡崎選手が、相手チームの宇佐美選手にかけよって声をかけ、2人が握手する場面も国際映像で流れていました。


岡崎選手はあわやゴールの惜しいヘディングシュートがありましたが、宇佐美選手は右サイドに開いて待つも殆どボールが回ってこず、チームは2-0の勝利も目だった活躍はなし。


来期はブンデス中堅のチームへの移籍が噂される宇佐美選手ですが、来期活躍するには、もっともっと「オレが決めてやる」というエゴをむき出しでプレイして欲しいと思います。


そしてこの試合で最も安定していたのは、フル出場をしたU23日本代表の酒井高徳選手。

母親がドイツ人ということもあり、地元紙でサイドバック人材難のドイツ代表に強奪すべき!という記事が踊っているようですが、それを象徴するように、わずか半年でチームに不可欠な選手へと成長しました。

最初の頃はチームメイトの岡崎選手に励まされながら、限られたチャンスを掴もうとする酒井選手の必死で若々しい姿が印象的でしたが、この日の彼は、もう何年も前からチームのレギュラーを張っているかのような落ち着きぶりで、来期もELの舞台でさらなる飛躍を期待したくなりました。


ブンデスリーガ2011-12も残すところ来週末のあと1節のみ。

最後のホームゲームでゴールを決めて活躍し、試合後にマイスターシャーレを掲げる香川選手の姿を、ぜひ見たいものです!!!



※写真:来期にまたブンデスリーガ1部の試合がみられることになった、フランクフルト市内にあるコメルツバンク・アレーナ


NumberのCL特集号

2012-04-27 | 欧州サッカー&日本代表



先日NumberのCL特集号を購入したのですが、自分が追いかけてきたこの約20年間の欧州サッカーの歴史をみながら、非常に懐かしく思うのと同時に、やはり各時代には世界一に相応しいチームがファイナルに進んでいたな、、、とそんなことを思い出していました。

90年のW杯イタリア大会以降、Rバッジョに憧れてユベントスを応援しはじめ、その後ユーベでプレイするデルピエロ、ジダンを応援し、98年以降ペルージャやローマでの中田英寿選手の活躍を嬉しく思っていた事等、Numberの記事を読みながら、各時代が重なりました。

今でこそドルトムント・サポーターですが、ザマー、コーラー、Jセザール、パウロ・ソウザ、メラー等が所属しCLを優勝した97年の決勝は、ドルトムントではなく、実はユベントスを応援していました。(先にあげた選手は、元ユーベの所属選手でしたが)



2011-12シーズンのCL決勝はバイエルンvsチェルシーに決まりましたが、どちらが勝利したとしても、何年か後に今季の勝利チームを思い出した際、果たして自分が"CL優勝に相応しいチーム"と思えるか、正直かなり微妙な気持ちです。

少なくとも今季の欧州サッカーは、メッシのバルサとC・ロナウドのレアル抜きに語ることはできないと思います。


せめてどちらか一方がファイナルに勝ち進んで欲しかったと思っているのは、自分だけでは無いでしょう。
(もちろん現在のバルサが奏でる"美しいポゼッション・フットボール"に魅了されている自分は、バルサこそが今季の欧州王者に相応しいと今も思っています)



88-89、89-90年にサッキ率いるオランダトリオを擁したACミランがCL連覇をして以来、CL連覇をしたチームが現れていないように、「それがフットボール(サッカー)だよ、、、」という事なのかもしませんが。。。



もっとも、今季のCL決勝がバルサvsドルトムントなら、自分は黄色いユニフォームを着てドルトムントを応援したのは言うまでもありません。(笑)

ビールがけのジョッキは何リットル???

2012-04-23 | 欧州サッカー&日本代表


ドイツでは優勝決定後に、ビールがけをするようですが、クロップ監督もその洗礼を受けてびしょ濡れでした。

自分もミュンヘンのオクトーバーフェストで、2リットルジョッキのビールを飲んだことがありますが、このジョッキは3リットル位入りそうです。(笑)