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NumberのCL特集号

2012-04-27 | 欧州サッカー&日本代表



先日NumberのCL特集号を購入したのですが、自分が追いかけてきたこの約20年間の欧州サッカーの歴史をみながら、非常に懐かしく思うのと同時に、やはり各時代には世界一に相応しいチームがファイナルに進んでいたな、、、とそんなことを思い出していました。

90年のW杯イタリア大会以降、Rバッジョに憧れてユベントスを応援しはじめ、その後ユーベでプレイするデルピエロ、ジダンを応援し、98年以降ペルージャやローマでの中田英寿選手の活躍を嬉しく思っていた事等、Numberの記事を読みながら、各時代が重なりました。

今でこそドルトムント・サポーターですが、ザマー、コーラー、Jセザール、パウロ・ソウザ、メラー等が所属しCLを優勝した97年の決勝は、ドルトムントではなく、実はユベントスを応援していました。(先にあげた選手は、元ユーベの所属選手でしたが)



2011-12シーズンのCL決勝はバイエルンvsチェルシーに決まりましたが、どちらが勝利したとしても、何年か後に今季の勝利チームを思い出した際、果たして自分が"CL優勝に相応しいチーム"と思えるか、正直かなり微妙な気持ちです。

少なくとも今季の欧州サッカーは、メッシのバルサとC・ロナウドのレアル抜きに語ることはできないと思います。


せめてどちらか一方がファイナルに勝ち進んで欲しかったと思っているのは、自分だけでは無いでしょう。
(もちろん現在のバルサが奏でる"美しいポゼッション・フットボール"に魅了されている自分は、バルサこそが今季の欧州王者に相応しいと今も思っています)



88-89、89-90年にサッキ率いるオランダトリオを擁したACミランがCL連覇をして以来、CL連覇をしたチームが現れていないように、「それがフットボール(サッカー)だよ、、、」という事なのかもしませんが。。。



もっとも、今季のCL決勝がバルサvsドルトムントなら、自分は黄色いユニフォームを着てドルトムントを応援したのは言うまでもありません。(笑)

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