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拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

カレメグダン公園に残る遺跡(ベオグラード/セルビア)

2008-06-13 | 旅フォト(北欧・中欧・東欧)
殆どは18世紀以降のものと言われているカレメグダンの要塞ですが、ボランティア?なのか、修復作業を進めるグループがせっせと作業をしていました。

のどかなドナウ川の風景とうまく調和した遺跡だと思います。

カレメグダン公園(ベオグラード/セルビア)

2008-06-13 | 旅フォト(北欧・中欧・東欧)
サヴァ川とドナウ川の合流する丘の上に立つカレメグダン公園です。

紀元前4世紀には要塞が立っていたそうですが、現存しているものは殆どが18世紀以降のものだとか。

今ではベオグラード市民の憩いの場となっています。




聖サヴァ教会のイコン画(ベオグラード/セルビア)

2008-06-12 | 旅フォト(北欧・中欧・東欧)
教会巡りで楽しみにしている?パイプオルガンが正教会には無いので、いつもイコン画を眺めています。

聖サヴァ教会でもこのイコン画が気になったので、思わずシャッターを切りました。

賛美歌の調べが響く(ベオグラード/セルビア)

2008-06-12 | 旅フォト(北欧・中欧・東欧)
同じく聖サヴァ協会内部です。

この門を通った際、賛美歌のハーモニーが心地よく響いていました。


昔からなぜかバロック音楽やパイプオルガン、賛美歌の調べに惹かれます。

自分はクリスチャンではないのですが、ひょっとして前世は中世のオルガン奏者だったのか?などと、とんちんかんなことを思ってみたりして。


スピリチュアルなバラエティー番組を見過ぎだと言われそうです。

聖サヴァ教会内部(ベオグラード/セルビア)

2008-06-12 | 旅フォト(北欧・中欧・東欧)
ベオグラードの聖サヴァ教会内部です。

内部は修復中で、いつも教会に行くと必ず最初に探すパイプオルガンがここにはありませんでした。

正教会系はパイプオルガンが無いのでしょうか???

爆破された建物(ベオグラード/セルビア)

2008-06-11 | 旅フォト(北欧・中欧・東欧)
一方でまだ町中には9年前のNATO軍の空爆で壊された建物も一部残っています。

一見平和そうに見えるこの町の上空に、自分がギターを抱えて世界を旅し始めたわずか数ヶ月前に、多くの爆撃機が飛来し町が炎に包まれました。


戦争を知らない自分達にとっては何だか現実感の無い話のように感じますが、東京をはじめとする日本の都市の上空にも、約70年前には米軍の飛行機が飛んできて爆弾を落とした現実があります。


世界では本当に多くの人たちが「広島」や「長崎」であった出来事を知っています。


自分がセルビアを訪れていた頃、秋葉原で悲惨な事件がありました。


自分が東京に住んでいた頃、自分が乗る数本違いの電車で地下鉄サリン事件がありました。


私達が永遠に続くかのような錯覚を持つ、日本の平和な毎日は、爆弾のスイッチ1つで、簡単に吹き飛んでしまう脆いものだという事を忘れていけないのだと、そう教えてくれているような気がします。


ベオグラードの夕暮れ(セルビア)

2008-06-11 | 旅フォト(北欧・中欧・東欧)
ベオグラードの夕暮れに偶然通りがかった町並みの写真です。

危険なイメージがあったベオグラードですが、今ではすっかり落ち着きを取り戻しています。

町のレストランではアコーディオンやクラリネット、ギター、ベース等のバンドが夜な夜な演奏を繰り広げ、古き良きヨーロッパという感じでした。

聖サヴァ教会(ベオグラード/セルビア)

2008-06-11 | 旅フォト(北欧・中欧・東欧)
セルビアのベオグラードにある聖サヴァ教会の前で歌ってきました。

コソボ独立に揺れるセルビアですが、日曜日の町は穏やかな空気に包まれていました。

歌い終わると公園で聞いていてくれた人たちが何人も、Very Good!と言って握手を求めてきました。