J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

ラグビーの日本へ45

2023-10-10 00:01:09 | スポーツ文化・その他

 TV留守録観戦レポです。
 留守録を観始めたのが時間が遅かったので、前半を昨日、後半を今日の朝観ています、結果はシャットダウンして知りません。ラグビーW杯グループリーグプールD第4戦のアルゼンチン戦です。泣いても笑っても今日、決勝トーナメントへ進出できるかどうか決まります。日本は勝つしかありません。これでW杯が終わりではなく、まだ試合を観たいです。もし勝てば決勝トーナメントで、ウエールズとの対戦になるようです。世界ランクでアルゼンチンは9位(日本は12位)。
   
 キックオフ。MCが観客を煽ってすごい歓声です。まるでサッカーの試合みたい。完全にアウェー状態なのか、雰囲気に飲まれないように。前半はアルゼンチンの方がまぶしいのでキックを多用するかと書いていたら、いきなりアルゼンチンに抜けられて、トライを決められてしまう。0-5から0-7。アルゼンチンには欧州でプレーしているのが30人いるそうで、会場に慣れているそうです。スクラムは試合の流れを左右する大事なもの。スクラムで日本が勝ちました。日本アドバンテージという表示がわからない。今日はノックオンが多いですね。アルゼンチンは比較的反則が多いようです。ジャッカル成功。
   
 ピッチ上はかなり暑くなってきています。相手ゴール直前で痛恨のノックオン。日本はミスが多い。スクラムの回り加減と解説されていますが、また新しい不明点が出てきました。ファカタヴァ選手の個人技でサイドを抜けてトライを奪う。5-7からコンバージョンを松田選手が決めて7-7。同点です。日本は9トライ中5トライがスクラムから奪っています。アルゼンチンのマテーラ選手は、リーグワン三重に所属し、昨年世界ベスト15に選出されています。そのマテーラ選手にジャッカルされてしまう。日本コールが聞こえます。
 TMOでラブスカフニ選手の頭が当たって、ハイタックルとしてイエローが出て、TMOバンカーシステムになりました。レッドにはならず10分間の退場は痛いですね。アルゼンチンはファウルからキックを選択するが失敗。ラッキーかな。
   
 マテーラ選手、膝を負傷し交代。またしても一瞬の隙を見逃さず、抜けられてトライを奪われる。アルゼンチン、スピードあるなぁ。7-12。コンバージョンを外す。日本のファウルでショットを選択。キックを決められて7-15。フィジカルバトルになるとアルゼンチンは強いです。膝に手をついたりと、アルゼンチンの体力の消耗が見られると解説。日本の新しい主将・姫野と解説されていましたが、確か当初は坂野選手だったのでは。ここで日本がサイドから中に抜けてトライを奪う。12-15から14-15。ここで前半終了。
        
 今朝、後半を観ましたが、前日の記事を作る時にうっかり結果を目にしてしまいました。1次リーグ敗退だけですが。まぁいいや、スコアはまだ知らないので。後半スタート。追いかけて追いかけて最後に逆転勝ちを狙うと解説。
 今度は逆に日本が日差しを正面に受ける位置になります。攻撃でリーチ選手がボールを受けると、場内リーチコール。具選手、松島選手が倒れ込む。攻守の入れ替わりが激しい。モールは2度止まったらボールを出さないといけないとか。複雑なルールだ。場内はアルゼンチンのチャントが響いています。アドバンテージが出たら、思い切った攻撃ができると解説。まだ不明。サイドから華麗なステップで抜けたトライを奪われる。14-20から14-22
   
 アルゼンチンは疲れている様子で、全然前に出てきません。ファウルでショットを選択し、決める。17-22。南アフリカ戦もアイルランド戦もこのように追いかけて、追い越していきましたが、今回は。アルゼンチンはハイボールの強さがあります。アドバンテージからレメキ選手がドロップゴールを決める。20-22。ドロップゴールとはプレー中に球をワンバウンドさせてボールを蹴ったゴールだそうです。サッカーで言うロングシュートのようなものか。しかし、スクラムからサイドに抜けてトライを奪われる。20-27から20-29。追い上げても、すぐに突き放されますね。アルゼンチンは上手さというか機敏さがある印象。
 ファウルからタップキックでトライを奪う。25-29から27-29。タップキックとは試合がいったん止まり、審判が指定した場所でボールを軽く蹴って試合を再開する事だそうです。

 またしても抜けられてトライを奪われる。27-34から27-36。9点差は大きいですね。アルゼンチンの選手ですが、ダボッとした体格の選手が比較的少なく、どの選手も機動力が高い引き締まったイメージが強いですね。つまり速さを持った選手が多いという事。なので、何度も密集から抜けて独走トライを奪えているのか。アルゼンチンの客席はサッカー南米選手権状態になっています。マラドーナが出てきそう(笑)。ペナルティからゴールを決められて27-39。残り5分で12点差になりました。ここでノーサイド。

 このコラムには、8強への道を分けたのは、後半立ち上がりからの約30分間の攻防とあります。大会前の強化試合の段階から指摘されていた「得点直後の失点」を繰り返し、追撃ムードを自らしぼませてしまった。大会前に出た課題はきちんと修正できず、追い上げるべき時間帯に逆に突き放された。チームの大枠はできあがったものの細部までは完成させられず、最後は選手個々の頑張りに頼らざるを得なかったと。
 また、大会前にジョセフHCは複数のポジションをこなせる選手を発掘することにこだわり、主軸メンバーを固定しなかったが、実際に主軸として起用されたのはベテランメンバー達。結果的に若手の試用が時間的なロスとなったことは否めないとあります。まぁ一つの結果論なのかもしれませんが、課題は課題でしょう。

 また、このコラムでは、フランスメディアがジョセフHCの人選ミス、采配ミスを挙げています。個人的には別の面での課題を挙げたいと思います。それは大会前のジョセフHCの退任発表。辞めて行く指揮官にどこまでついて行こうという気持ちが働くのかと。できれば大会終了後に退任発表をして欲しかったですね。
 それでも、4年後の豪州で開催されるW杯の出場権を獲得したようです。3位以上で出場権を得る事ができたとか。ラグビーはW杯予選とか無いんだ。そういうのも珍しいですね。

 今年は楽しかったですね。スポーツ大会三昧。WBC、サッカー女子W杯、バスケW杯、そしてラグビーW杯とお腹いっぱいの1年でした。なでしことAKATSUKI JAPANは世界を驚かせましたが、ラグビー日本代表はそこまでは届かず。また4年後頑張ってもらいましょう。メンバーの若返りの時期が来たという事でしょう。次のHCは誰なのか。エディーさんという噂もありますが、どうなのか。
ラグビー日本代表関連: /  /  / /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  / 
#がんばろう日本

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする