留守録TV観戦レポです。
日本代表の親善試合カナダ戦です。会場は5年ぶりの新潟。ナビゲーターは久しぶりの慈英さん。慈英節久しぶりです。アウェードイツ戦で確かに快勝しましたが、自惚れてはいけません。当ブログの見立ては相手は状態が最悪で、試合後監督は解任された相手。楽観視してはいけません。と言いながら、今の日本代表の選手の調子から見ると、今日も勝てるでしょう。トルコにも勝ちましたが、同様に監督が解任されている。親善試合だし、余り参考にはなりません。
先発が出ました。久しぶりに南野選手が帰ってきました。DAZNのフットボールタイムで観ましたが、今絶好調です。おっと中山選手も久しぶりだ。浅野選手の1トップですね。9月のドイツ戦から7人替わっています。このうち5人がCLに出場しているとか。
キックオフ。相手のカナダは新監督の初戦だそうです。という事はコンディションは良くなく、まだ戦術が未完成という見方もあります。ならばドイツやトルコ同様に勝って当たり前か。ただW杯ホスト国というのも気になる。カタールW杯では北中米予選1位で予選突破。FIFAランク、カナダは44位(日本は19位)。カナダもコパアメリカに出れるかどうかという時期だそうです。開始2分、こぼれ球で、遠目から田中選手が流し込む。GKが逆を突かれる。★★★日本ゴォール!!! 田中ゴール!★★★ 1-0。
今日は南野選手の名前がよく出ますね。カナダは日本の前からのハイプレスに対応できていません。伊東選手は黒髪に戻していますね。左サイド、バイエルンの主力デイビス選手に要注意。2人掛かりで行っても負けなかったですね。カナダが本領を発揮してきました。ボール保持が増えてきました。日本のプレスに合わせてダイレクトプレーに変えてきて、日本がボールを取れなくなってきました。この4人がDFラインを組むのは初めて。
GK大迫選手が迫って来たデイビス選手を倒してしまって、おっとVAR。親善試合では珍しいですね。PK献上でした。おっと大迫選手、PKストップ! 借りを返しました。その後も日本はボールをキープできません。日本は後からゴールキックではなく、ボールをつなげて行きました。カナダは11人がW杯を経験しているとか。
カナダは戻りが速い。おっと前半40分、カナダに守備の乱れが出て、GKに当たってゴールに入ってしまう。★★★日本ゴォール!!! オウンゴール!★★★ 2-0。どうも、相手GKがドン臭いイメージがある。そして前半42分に浅野選手がボールをインターセプトして、パスを受けた中村選手が決める。★★★日本ゴォール!!! 中村ゴール!★★★ 3-0。ベンチで久保選手がムスッとした表情で拍手しているシーンが映ってしまう。前半終了。
後半スタート。富安選手に替わって谷口選手投入。後半4分にクロスから伊東選手が柔らかい浮きパスを受けて、田中選手が押し込む。★★★日本ゴォール!!! 田中ゴール!★★★ 4-0。また一方的な展開になってきました。スコアほどカナダは悪くないとうっちー氏が解説しています。ここで中村、遠藤選手に替わって旗手、伊藤敦選手投入。後半は日本がボールをずっと回しています。カナダのラフプレーが増えてきました。ベンチの前田遼一コーチが映っていましたね。ここで浅野、田中選手に替わって古橋、川辺選手投入。古橋選手は頑張って欲しいですね。
日本代表選手の何人もの所属チームが自国リーグの上位に立っている解説がありました。日本の両サイドバックの披露が出てきました。去年のカナダとの強化試合は1-2で負けています。毎熊選手は唯一のJリーガー(セレッソさん)なので頑張って欲しい。
ここで南野選手に替わって橋岡選手投入。カナダは頑張ってパスを送るが、弱くて精度も低いので、すぐに日本に取られる。後半44分、ゴールに迫られて、右サイドから決められる。日本痛恨の失点・・・ 4-1。カナダは前掛かりになってきて、この時間帯ちょっと苦しくなってくる。ここ4試合で4得点になりました。ここでホイッスル。今日も完勝でした。
カナダは思ったよりも一つ一つの精度がそれほどでも無く、ホームでしっかり戦えた日本がカナダのミスを突いて勝ち切った印象です。あと、カナダは監督が初陣で戦術が整っていなかった面もあり、過去のドイツ戦、トルコ戦と同様にどこまで実力を出せていたのかは疑問が残ります。ただ勝ちは勝ち。相手には名だたる欧州の名選手がいましたが、それに臆することなく堂々と戦えていたのは評価が高いと思います。やはり、選手の力で勝ったと思います。
この後は10/17に親善試合のチュニジア戦。11/16と21からは北中米W杯アジア2次予選が始まります。そして、来年1月はアジアカップ開幕です(だから天皇杯決勝は元旦じゃないのか)。
#がんばろう日本