TV留守録観戦レポです。
アジア大会サッカー男子決勝、日本対韓国戦です。さきほど帰宅し、2時間遅れでリスペクトしていきたいと思います。13年ぶりの金メダルを目指します。日本はU-22ですが、韓国は大会レギュレーション枠のU-24でOA枠をいっぱいの3人使ってきていて、欧州組が4選手。確実に金メダルを獲りにきています。確か金メダルで兵役免除とも聞いています。A代表では少し日本と実力差が開いていますが、今回はどうでしょうか。日本は先の香港戦から9人先発を入れ替えて臨んでいます。
キックオフ。開始1分で早くも先制しました。左サイドを崩して内野選手(唯一の10代)がコントロールショットで蹴り込みました。★★★日本ゴォール!!! 内野ゴール!★★★ 1-0 観客席は韓国サポが多い様子ですが、日本の得点シーンでも拍手があったので、前試合よりはアウェー感が薄れた感じか。韓国は今のところ、そこまではプレスに来ていません。
今大会の大学生メンバーでのJクラブ内定者が表示されました。7選手います。いずれもJ1で、C大阪(奥田)、横浜FM(吉田)、G大阪(今野)、柏(関根)、福岡(重見)、神戸(山内)、鳥栖(日野)です。韓国はカウンターではなく、ショートパスをつないでくる事は助かっています。日本のバックパスや横パスを狙われていますね。
「韓国の至宝」イ・ガンイン選手が要注意です。OA枠でカタールW杯に出場。パリ・サンジェルマン所属の選手。日本は1点獲った後に少しリズムが悪くなってきました。得点ランク1位のチョン・ウヨン選手も要注意。シュトゥットガルトに所属。日本の前線の選手が少し足が止まっています。なかなか韓国に陣地に入れない。
ゴール前の混戦。自陣でボールを失い。ショートのクロスからヘッドでやられる。日本痛恨の失点・・・ 1-1。日本はちょっとミスが続いています。自分達でリズムを崩しているところがあります。韓国の長いボールが怖いのか、日本の選手がゴール前に密集しており、いるだけになっています。防戦一方でした。西川選手はバルサも興味を示した選手のようです。アジア大会での日韓戦の成績は、日本の1勝7敗と相性が悪い。前半終了。
後半スタート。解説の福田氏は日本は少し韓国を怖がっている印象があると。サイドバックの位置が低いとも言われています。後半は積極的に前からプレスをかけるようになってきました。佐藤選手は今季から独ブレーメンに入団しています。U-22の選手はトラップがやや未熟なところを少し感じます。ゴール前に人数で詰められ、守備がやや混乱し、流し込まれる。日本痛恨の失点・・・ 1-2。2人交代で関根選手が出てきました。
日本はパスを後にGKまで下げてしまうシーンが多いです。日本は前掛かりになっているので、カウンターの逆襲を受けています。前線のターゲットを内野選手1人から2人に増やしています。
韓国は引いています。縦パスも増えてきて、後半の動きは前半よりはいいですが、韓国が前に来ていないという面もありますが。谷内田選手のFKは武器になりますね。韓国は疲れてきたのかファウルが増えてきましたが、ブロックを作って構えています。韓国も前からのプレスがまた増えてきました。日本は後半シュート打てていないのか。
日本は前の動きが無くなってきました。最後に日本の攻撃が続いています。ロスタイムに入りましたが、時間が無くなってきました。ここでホイッスル。悔しい銀目メダルでした。
サッカーのアジア大会終わっちゃいましたね。女子は歓喜し、男子は悔しい結果。後半は実力差が出てしまいましたかね。ただ、アジア大会の代表の位置づけが、U-22に年齢を下げた若手の発掘で、22人のうち10人という大学生選手が多かった布陣。パリ五輪男子の1次予選を兼ねた9月のU-23アジア杯の予選に入らなかったメンバーで、よく頑張ったのではないでしょうか。三笘選手など、現在海外やJで活躍している選手達もくぐって来た登竜門ですから。さぁ、すぐにパリ五輪の予選が始まります。たぶん男女ともに出場を決めてくれると思いますが、油断は禁物。
#がんばろう日本