生観戦レポです。
21日(土)、津山総合体育館で開催されたトライフープ岡山のB3リーグ、ホーム岐阜戦の観戦に行ってきました。今回は早めに移動し、1時間前に到着しました。それでも駐車場の空きは微妙だったかな。
ゲートから入場。LINEでのファーストシュートをQRコードで読み込もうとするが、もう一つできなかったですね。やり方がおかしいのかな。やはり津山会場はボラメンバーの姿が無いなと思っていたら、1F通路奥のグッズ売り場にF氏発見。この方は幅広くどこでも行かれますね。
今回は満を持してコートサイド(いわゆるメインスタンド、ベンチの真正面)の1列目です。やはりよく観えたし、選手が近い。試合時もコートの角なので、3P狙いの選手(髙畠主将とか)がポジショニングを取るので目の前にやってくる。あの場所いいなぁと。
練習時、選手選曲のBGMが流れる。改めて、前回は気づかなかったですが、席がコロナ禍前の普通間隔に戻っていました。MCとっしー氏による試合前の応援練習、結構「レッツゴー」「ディフェンス」の声が出てました。
毎年のパターンとして、開幕後にまずは何試合かじっくり観る。その後にボランティア参加というパターンです。今回はコートサイドの1列目でじっくり観させていただきました。
ふとすぐ後(2列目)を振り返ると、何と中島代表がニコニコしながら座って観戦されている。すぐに挨拶をさせていただき、時々観戦談義をさせていただきました。例えば「あれっ、岐阜さんにハンター選手いるんですね?」「元岡山の選手が4人出ています」「津山でこれくらい声が出るようになったら、ZIPの時はかなり期待できますね」など。岐阜さんのロスターをチェックしてみると岩松、ハンター、佐藤、サンブの4選手がいました。岡山時代は王子様のような存在だったハンター選手は何かワイルドになっていましたね。中島代表とお話できたおかげで楽しいバスケ観戦になりました。中島代表はいつも1Fの入口付近で試合開始前のお出迎えから、終了後のお見送りまで温かく来場者に寄り添っておられます。
第1クオーター。2F席に初めてゲーフラ軍団が登場。MCも絡んでいましたが、岡田選手の後輩かも。前節と比べて動きがいいように見える。序盤だけなのかな。やはり、今日のポイントも3Pかな。5人替え? 昨季は余り無かったのでちょっと気になる。ずっと同点で競り合う展開が続く。でも最後にうっちゃられてリードされて終了。22-24
第2クオーター。岐阜さんのブースターさん(岡山はどういう呼び名にするのか)、今日は少なかったですね。赤くて大きいメガホンのイメージだったのですが。岡山はニアショットが入らない。岐阜さんも似たようなもの。オフィシャルタイムアウトの時にトライプチャレンジがありましたが入らず。何か投げ方が変わったなと。何となく背が低くなったように見えるのは気のせいかな。今日は僅差でリードされて、追いついていく展開がずっと続く。さすが精密機械の異名の向井選手。3P決めてくれました。39-41
ハーフタイムのチアパフォーマンス。子ども達が上手かったですね。前に観た時よりキレ味が違う。一緒にしたら可哀想ですが、ファジのチアスクールより全然キレキレだったなと。中島代表曰く「今日に合わせて仕上げてくれました」と。ハーフタイムイベント(一般来場者によるシュートチャレンジ)、久しぶりにちゃんと観ました。
第3クオーター。会場のディフェンスの声よく出てます。シュートの精度はどっちもどっち。第3クオーターも僅差を追う展開。抜けて欲しい。終盤点差がちょっと広がってくる。ゴールに迫り、3Pではなく、中に切れ込もうとして、インターセプトされて失点というパターンを今まで何度も観ました。50-63 685人。
第4クオーター。昨季までだったら、ここから大逆転というのがありましたが、今季のチームはどうか。相手フリーシュートの時のブーイングもいいですね。パスミスも出てきて、やはり雑さが出てくる。ファウルも多い。
タイムアウト時に、MCとっしー氏が会場を見渡し、選手タオルの名前を読み上げて、「●●選手、見えてる見えてる」と。やっぱ最近は選手タオマフがトレンドの様子。どの競技の試合でも増えました。やっぱニアショットの精度かなぁ。今に始まったことではないですが。あと7秒で4点。いけると思いましたが残念。81-87
翌日もGAME2がありましたが、55-91と大敗でした。かつての岐阜さん相手に2タテを食らうという、昨季までは考えられない内容。もう少しで100点ゲームでした。山陽新聞の記事を2日分まとめてリスペクトさせていただきます。
GAME1:岡山81(22-24・17-17・11-22・31-24)岐阜87
「第3クオーターで相手の守りを攻略できず、点差を広げられた。最終クオーターにサミュエル、向井らの3点シュートで追い上げたが及ばなかった。」
「(第3クオーターの)残り4分で流れが暗転した。相手のゾーンディフェンスに手を焼いてが合い格からの単調なシュートを繰り返し、スコアを伸ばせない。」
「悪いリズムは守りのも波及し、このクオーターで点差は13点に広がった。」
GAME2:岡山55(9-25・14-22・18-23・14-21)岐阜91
「立ち上がりから攻守にちぐはぐだったトライフープ。第1クオーターで9-25と大量リードを許し、その後も反撃の糸口をつかめなかった。」
「攻めてはパスが円滑に回らずゴールが遠く、守っては集中力を欠き、簡単に突破を許した。」
「この連敗中、闘争心の欠如が目を引く。最古参の向井が『戦術以前の問題』と指摘するように味方がミスしたり、シュートが外れたりすると足が止まり、帰陣しない選手が散見された。」
今季はしんどいですね。どうしてこんなに弱いのか。岐阜さんも正直昨季までは格下だったのに。2試合観戦して思ったのが選手層の薄さ。岡山の日本人選手はまだBクラブの経験がありますが(浦野選手は前B1富山)、外国人選手達はJP選手を除いて、プロフィールにBクラブの経験がほとんど見当たらない。つまりどこまで戦力になるのかわからない存在。プレーを見ても特に上手い訳でなく、時折雑なプレーが散見される。まぁ日本のB3リーグに慣れて、覚醒してくれればいい訳ですが、その時はシーズンが半分過ぎて下の順位に固定されているかもしれない。正直今季の入団発表を見てきて、内心不安には思っていました。ネガティブな事ばかり書いても進歩が無いので、頑張ってもらうしかないですね。
あとこの日感じたのが津山会場の雰囲気。すっかり第2のホームタウンになりましたね。中島代表にも確認しましたが、このオレンジユニは津山限定のようです。2026年のB.革新で、岡山もいつかはBプレミアを目指さなければならないと思いますが、イコールこの津山を離れる事になると思います。なので、地域密着を考えたらBワンで興行した方がいいのかもしれないと思いました。ただ、Bワンに行くためには平均入場者数が1,500人。当然津山でやればやるほど遠のくと思います。なら、どうするか。津山でも来場者数を増やしていくしかないと。どうやるか。腹案ですが、J1川崎のようにファンクラブを後援会に組織変換し、職域と地域と後援会組織を増やしていき、観客動員活動を各支部でやってもらうのです。我が街のクラブのために自主的に声掛けをしてもらえば、津山でも毎試合千人(無料招待除く)超えると思います。という事で次にホーム戦に行く時はボランティア参加しようかな。
#がんばろう日本