J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

ボランティアの力260

2019-10-18 00:01:35 | トライフープ岡山

 ボランティアレポです。写真はうろたんK氏にお世話になりました。
 先日、岡山学芸館高校体育館で開催された、トライフープ岡山のホーム豊田合成戦ゲーム2にボランティア参加してきました。ボランティア2回目という事で、ある程度イメージができて参加できましたが、会場が私立高校という事でかなり不思議な感覚で会場に向かいました。
 車で行きましたが、何とすぐ近くに県立西大寺高校があり、こういう微妙な立地条件も何かといろいろ作用しているんだと自分なりに納得してみる。岡山のスポーツ界では最近、いろいろと名前が出てくるし、J2岡山の試合でも、スポンサーとわかっていても「またか」と思えるくらいに露出が目立つ学校ではありますが、行ってみると極めて普通の高校でした。
   
 何台か駐車していた校庭グラウンドに駐車。そこから歩いて体育館に向かいました。普通の高校の景色でした。体育館が見えてきて、やっとB3リーグっぽい景色になってくる。でも、学校という事もあって、やや学祭のような雰囲気も感じる。
 ボランティア控室で案内されたのが、普通の教室。教室机が寄せ集められたテーブルがあり、そこにこの日の参加メンバーがやってきました。お馴染み、早くもリーダー格の西氏、あとは女性メンバーさん(看護師のAさん、娘さんと前日ボラに来たというBさん)。5名の予定が結果的に4名。まぁ観客数が500人を切る会場なので。GM補佐登場。説明がありました。この日のポジションは受付、グッズ、J3TVとあり、今回は何と、マスコット・トライプ君の補助者でした。筆者も長くボラをやっていますが、マスコットの補助者は初体験です。
   
 弁当を食べながら他のメンバーさんと歓談。Bさんはこのブログを観た事あると、偉い。Aさんは実はファジサポでもあり、アウェー徳島戦に参戦しているとか。2人とも毎回参加はしんどい様子。でも、筆者以外は、アウェー戦であそこは行けるとか口にされていて、バスケ愛を感じました。
 時間があったので、会場をうろうろと見学。狭い2F席にはBさんの姿。見ると、B3TVの操作係でした。有料ネットTVのカメラマンってすごいなと言っていたら、GM補佐いわく「B3では他でもボランティアがやっているそうです」と。責任は重大ですが、そのうちやってみたい活動ですね。
 トライプ君と対面。深くはレポ書きませんが、面白かったですね。思い出すに、ファジ丸の時は公募した選考委員会に同席して決定シーンを見ており、トライプ君ではこうして素顔が見える最も近い距離感で触れ合える。マスコットとは縁があるなと実感。観客であれば、そばで観ているだけですが、ボランティアに参加したからこそ、トライプ君に最も近い立ち位置に立たせてもらいました。まさにボランティアのメリットですか。
      
 トライプ君は最初から最後まで所狭しと動き回って、来場者へ愛嬌を振りまいていました。持っているポーチにお菓子をたくさん詰め込む。「トリックオアトリート」としゃべると、お菓子をあげるのですが、なかなか最初は言ってくれない。トライプ君が「子どもが来たら、声をかけてくれませんか」とトライプ君から言われた(ふなっしーとは違って言葉は発しません)ので、来場する親子さんを見ると、「トリックオアトリートとトライプ君に言うと、お菓子がもらえるよ」と声をかけていく。効果てきめんでした(笑)。
 試合開始までは入り口を中心に来場者を出迎え、試合中はアリーナで子ども達を中心に来場者と触れ合う。タイムアウト時には「トライプチャレンジ」という事で、ドリブルをやっていましたが、ちょっと無理があったかな(苦笑)。前節ではシュートチャレンジでしたが、ファジ丸の時のようにボールを蹴るよりも、もっと難しいプレーだと思います。  
     
 今回、月イチボランティアとして、前節ボラ参加したために、今回は来場促進で観戦日にしようと思っていました。うろたんK氏とFSSのボラ仲間の奥氏が参戦。招待券と応援Tシャツ(同じものが2枚手元にあったため)を奥氏に進呈。面白そうなので、観戦にはまた来られるでしょうが、できたらボランティアにも参加して欲しいかな。観戦できる試合前後のボランティア予定でしたが、トライプ君の補助者になったのでトライプ君の横でチラチラと試合を観る事になりました。まぁ狭い会場だから、座ってみようが立ってみようが一緒です。
 今回の豊田合成さんも少数ですが、ブースターグループが来ていました。ここでも巨大メガホンで「GO!GO!合成!」とシンプルなコールをされていました。ちょっとうらやましかったかな。岡山でこういうシーンが観られるのは、あとどれくらいかかるのか。これはファンの集いか何かのイベントで一度、岡山ファンを集めてみるとか工夫が必要なのかもしれませんね。

 会場の様子ですが、やはりプロチームの試合会場としては狭すぎましたね。何か無いなと思っていたら、大型モニタースクリーンが無い事に気づく。置き場が無い狭さという事か。2Fもそうですが1Fも席数が少なかったですね。一応いくらか埋まりましたが、前節のジップアリーナとのギャップが大きかったです。今日も知り合いから「高校でやったんすか。えっ、高校なのにお金も取ったんですか?」と言われてしまう・・・ 我々は場所がどこであれ有料試合という認識はありますが、普通の一般人にとってはプロの試合が高校の体育館であったというのは、不思議な印象だったのでしょうか。まぁ、参入1年目で3部リーグ、しかも会場がなかなか取れなかったためと想像し、2部昇格を目指すなら、浦安とか笠岡とかある程度の客席が見込める会場がベストではないかと、個人的に思いました。
      
 試合の方ですが、相手は首位争いをしていた強豪の豊田合成さん。前日に今季初黒星を喫しましたが、この日もしんどい試合でした。とにかく最後の精度が豊田合成さんに負けていましたね。まるでW杯のAKATSUKI FIVEのように。岐阜戦では2試合とも盛り返して逆転勝ちできましたが、この日は15点くらいの点差でずっと推移し、そのまま第4クォーターで終わってしまった印象。こつこつ1点、2点取っていても、すぐに3Pシュートを決められて3点引き離されるようなイメージだったかな。
 練習時に何か背の高いコーチがいるなぁと思っていたら、欠場していた外国人2選手でした。敗因はこの2人の欠場も影響しているのでしょう。まだまだ選手層は低いのかもしれません。順位は一気に下がって4位。1年でB2にいける強さと思っていましたが、その甘さを思い知らされました。
   
 試合終了後、トライプ君は選手達と一緒に会場を一周。その後に出入口付近に向かう。そこで来場者をお見送り。豊田合成のブースターさんも含めて、いろいろな人と記念撮影とかやっていました。最後の控室ではTOさん(試合そのものの運営スタッフ)達がミーティング。TOという存在がよくわからなかったので、お一人にいろいろ尋ねると丁寧に教えてくれました。勉強になりました。ブザーを押したり、ファウルの数をチェック?したり、記録係だったりという役割ですか。面白そうですが、知識が無いので無理かな。GM補佐の終礼で終了。
 かくして楽しいボランティアは終わりました。面白かったですね。人数は少なかったですが、有意義でさらっとしてやりやすい楽しい活動でした。読者の皆さんで興味がある方はぜひ一度参加してみてください。次は来月の参加となりますが、またそのうちトライプ君の補助者をやるかもしれないなと。お疲れ様でした。

コメント
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