J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

ボランティアの力259

2019-10-08 00:01:02 | トライフープ岡山

 ボランティアレポです。
 5日(土)にジップアリーナで開催された、トライフープ岡山のB3リーグのホーム開幕戦岐阜戦にボランティア参加してきました。栄えある岡山の新しいプロスポーツチームのホームデビュー戦です。筆者もまた歴史の1ページに立ち会えて光栄に思います。当初は翌6日(日)の観戦だったのですが、予定が変わってボランティア参加する事にしました。しかも正真正銘のホーム開幕戦です。この日の相手は岐阜スゥープスさん。あと、写真ですが、休憩時間とかであれば撮影OKと言われたので、休憩時間やボランティア解散後のスナップ写真を今回少し載せました。
   
 この日の集合は朝9時と早い。J2岡山でもこの時間はあったのですが、拘束時間がやや長くてちょっと不安。岡山駅から歩いて行くと、広島でBリーグボラ経験があるというFSS西氏と遭遇。アリーナまでバスケ談義をしながら歩いて行く。ジップアリーナに到着するが、外観では、ほとんどBリーグの試合会場という景色ではなかったですね。
 入場してみました。中のコンコースではグッズ売り場エリアができており、準備作業をされていました。徐々にボランティア参加者が集まってくる。学生さんでFSSの高君も登場。10人くらいの一団がいたので聞いてみると、某金融機関の方々。お疲れ様です。待ち時間に他のメンバー達ともしばし歓談。やはり、バスケ経験者などバスケファンが多かったかな。やっぱ若手の顔ぶれで占められているというのはいいですねー(ここ重要です)。皆さん平均30歳代なのかな、特に女性メンバーさんもみんな若いからその場が明るくなる。バスケというスポーツを象徴していた印象でした。
   
 GM補佐登場してミーティング。前説明があった後に、奥のボランティア控室に案内される。会議室エリアの一番奥でしたが、このエリアに入ったのは10年くらい前に某スポーツの総会で来たくらいでほぼ初めて。結構部屋数が多かったですね。中には卓球台がびっしり納められた部屋もあったし。
 今回のポジションは12時の会場前までは会場設営補助で、養生テープを手に土足用シートの貼りつけテープの補修作業。横ではチアチームの練習だったり、公式ソングを歌うアンナイシイさんのリハーサルだったりで面白かったですね。その後は持ち場となるグッズ売り場でお手伝い。配布物のセッティングもありましたが、結局MDPは来なかったんじゃないのかな。まだ1年目の1日目。いろいろハプニングはあります。休憩時間に弁当をいただきましたが、美味しかったですねー 今まで食べたボランティア弁当の中で一番美味でした。(実はここも重要です)

 12時前から開場となりましたが、大きな列はできず。シーガルズでは建物玄関付近がチケットもぎり位置ですが、トライフープは一歩奥の1F2F各フロア入り口付近。これだと、再入出場などいくつもゲートを用意する必要もなく、コンコースに自由に行き来する事ができるので、入場する前に会場がちらっと見える。例えば会場の雰囲気を確認してからどの席を買うか決められるというメリットもあるように思いました。 

 西氏つながりで、この日はお隣の広島県から、B2広島ボランティアさんが2人参加されていました。いろいろ情報交換させていただきました。広島は市主催のボランティア組織に登録して、各競技に参加するスタイルで、ちょっとうらやましく思いました。お2人もバスケ以外の競技にもボラ参加されているとか。一番参考になったのは、B2広島には公式ファンクラブの他に、後援会がある点。Bリーグクラブには後援会制度は無いのかなと思っていただけに以外でした。また今度、全クラブ調査してリスペクトするとしよう。

 この日のポジションはユニレプの申し込みと応援Tシャツ売り場のサポートでした。少ないフロント社員の1人、HN:BUPPAN氏(GMがツイッターで命名したとか)とご一緒しました。今年大学院を卒業した入社1年目でまだお若いスタッフさん。場所的にはちょうど入り口の向かい側で、来場者の顔が一通り見れました。思うにボランティアのメリットの一つは、多くの人と会える事だと思っています。
 この日もリベッツやファジのフロント、同士の会メンバーさん達など多くの顔と対面できて面白かったです。昔チーム岡山で同席したエイコースポーツのM社長さんからも「いろいろやってるんですね」と声を掛けられる。覚えてもらっていてうれしかったですね。ただ、ファジサポなど、Cスタで見かける顔は余り見られず、やはり岡山のバスケ層ばかりだったのかなと。応援Tシャツもたくさん売れていました。
 来場者の問い合わせで何度も聞かれたのが、応援の仕方を教えてくれる応援団はいないのか? メガホンやスティックバルーンなど応援グッズは無いのかという内容。リベッツさんは応援団が開幕と同時に応援団が発足していたようですが、トライフープは何もありません。自然発生的なものを期待されていると思います。聞いてきた来場者達に「ぜひ、そういう声をSNSで発信してください。皆さんで私設応援グループができるように盛り上げてください」という回答をさせていただきました。

 ボランティア参加登録も、①試合前後、②試合中のみ、③終日の3パターンがあり、中に試合が観れる①タイプで、同じ持ち場のメンバーさんが試合を観に行かれていました。こちらはフルしか経験した事がないので、③タイプで普通に試合中も持ち場に。途中、交代で会場整理で足を運びました。まぁ次の日に観に来るし、中途半端なのは嫌な性格なので、試合を観たい感情は余り無かったですね。確か、山雅さんのチームバモスも試合までの参加の「ハーフ制」があったと思いますが、参加者が増える効果があっていいのでは。J2岡山も導入したら参加者が増えるかもしれませんよ。
   
 長いと思った拘束時間も、終わってみればそれほど長くも無かったです。それは同じ位置でじっといる訳でなく、動きまわったり、いろいろな対応を求められるポジションだった事もあるのかな。予定では18時に解散でしたが、早めに集合がかかりGM補佐がささっと挨拶されて解散となりました。気を使ってくれたのかな。楽しいボランティアでした。
 解散後は、まだアリーナで開催されていた子どものバスケ教室?練習試合の会場へ行き、しばし座ってトライフープ開幕日の雰囲気を楽しませていただきました。

 形骸化したルーティンも、ブツブツ言う人生のベテラン層の姿もなく、気持ちよく活動ができました。全体的には、平均年齢がたぶん30歳代と、若い方々によるライトな雰囲気で、さらっと終わりました。こういうさらっとした雰囲気でこれからも行って欲しいですね。ボランティアはあくまで「お手伝い」。作業だけやって帰れたらそれでいいと個人的に思っています。このライトな空気の中で友達や仲間ができ、情報交換ができればそれだけで満足。余計なルーティンや余分な気遣いは不要。やっぱ理想のスポーツボランティア像はこれだよなと実感して帰路に就きました。お疲れ様でした。
B3岡山公式HP「ボランティア募集」ページ:http://tryhoop.com/club/volunteerstaff/

コメント
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