J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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トライフープ岡山について18

2019-10-27 00:15:01 | トライフープ岡山

 生観戦レポです。
 昨日、御津スポーツパークで開催された、B3リーグ、トライフープ岡山のホーム静岡戦の観戦に行ってきました。相手はベルテックス静岡さん。これから金土日と続けて試合観戦に行きます。その一つ目です。御津地区は仕事エリアの一つであり、上手く調整して仕事帰りに速攻で向かいました。知っているとはいえ、会場に向かうと照明が減っていき、山の中をひたすら車で行く。国道53号線から山にだいぶ入った所なので。やっとそれらしい明かりが見えて、到着。でも駐車場は思ったより車が多く停まっているように見えました。
   
 横を見るとスタグルはクレープとたこ焼き、ドリンク類のみ。まぁ500人くらいの会場なので、こんなものかなと。入口前付近に全選手ののぼりが並んでいて、らしくなってきたなぁ「セレッソさんみたいだな」と思ってしまう。シーガルズもありましたね。玄関でトライプ君が出迎えてくれました。前のホーム戦でお世話係をしたので微妙な感じではありましたが。ちょうど入った玄関先に当日券売り場と来賓・関係者受付ブースがありました。ケガで欠場の中島代表兼選手も座っておられました。少し話かけてみましたが、薬剤師さんらしく実直なイメージ。やはり、医療系のパートナーに今後支えられていくようなイメージを持ちました。
   
 上履き持参とHPに書かれてあったのに、この日も見事に失念。でも早く行ったのでまだ館内スリッパがあって良かったと。アリーナに入るゲートに行くと、この日も元気にボランティアで西氏が立っていました。勤め人なのに仕事大丈夫?と思わず気にしています。ボランティアにはこういう人も必要ですね。アリーナに入って、そばにいたスタッフにどういう席がいいのか相談してみる。選手が整列した時に向いてくれるのはどっち?とか聞いていましたが、1F席は1列目が指定席で2列目が自由席と無茶苦茶距離感が近い事を認識。ではと、ホーム側ベンチの位置を確認し、行ってみると席がまだ何とか空いていました。座ったのは何と岡山のベンチ裏で特等席です。なかなか自由席でこういう席には座れません。田舎の小さい会場ならではのご褒美ですね。ふと、大昔にシーガルズの試合でに1列目に座った事を思い出す。その時もまだ今ほど人気が無かった時期で、似たようなチーム状況と興行環境という事かと。
   
 松ちゃん君と、リベッツ戦でご一緒した小社長が登場。2人ともBリーグデビューです。果たして気に入ってもらえるのか。他にも気が付いたら仕事関係者(女性)が何人かで来場していてサプライズでした。早速トライプ君に「あそこの人達に絡んで」と(ゼスチャーで)伝えたら、トライプ君が早速絡んでくれましたが、絡まれ慣れていないのか、どことなくぎこちない様子(笑)。
 かくして着席。右も左も女性ばかり。やはりベンチ裏だから女性に人気があるのかと思ったら、外国人の母子がいたので、そうか選手の家族席だったりしてと認識。そういえば選手の奥さんらしき、若い女性が小さい子どもさんを抱いて座っているし。まぁそうだよなぁと。
     
 試合前に平林金属女子ソフトボール部が観戦に来ている事がMCに紹介される。見ると、奥側の客席に一団が座っている。紹介されると立ち上がって挨拶していました。ハーフタイムだったか、シュートチャレンジもしていましたね。小社長曰く「ここ御津が活動拠点で、ちょっと行ったところにライズ球場があるよ」と。そうでしたか、ここで活動されているのかと。
    
 ふとコートを見ると、GM補佐が長い物差しを手にフロアとゴールの間の距離を計測している。嫌な予感がしていたら、ゴールの再調整のために20分くらい開始時間が遅れるアナウンス。うーむ、よくわからないが、高さが公式数値と違うから修正したいが、機械(会場のもの?)が古くて動かず、すぐに調整が進んでいないとか、ついそういう想像をしてしまう(違っていたらごめんなさい)。
 両チームとも練習をしようとしていなかったから、公式な高さになってから練習を再開するのかなと思ってみたり。約20分もあっという間に経過しました。
 この日のトライプチャレンジは、フラフープをやっていましたが、うーむやはり無理があるかな。ふと向こうを見ると、「GO!」という応援プレートを持った一団がいる。ついにブースターグループが誕生したのかと期待。仕事帰りっぽい方々だったので、ひょっとしたらスポンサー社員さんだったりしてと思ってみたり。対する静岡さんはブースターグループの姿は無かったですね。発足が同期で向こうもできて日が浅いし。
   
 選手入場です。今回外国人選手が何人も出ていて勝利を期待。ちょうど4勝4敗。この日の相手である静岡さんは、岡山よりもやや下の順位なので十分勝てる相手と期待して観ました。
 ティップオフです。試合の方ですが、前のホーム戦同様に10点前後リードされて、そのまま逃げ切られた印象。思うにやはり「決定力」かなと。何度もディフェンスファウルを取っても、その後のフリースローで外してしまう。一方の静岡さんは着実に得点を重ねていく。シュートシーンも「これを外してはいかんやろ」というプレーも何度もありました。点差が縮まって、ここで得点を決めたら追いつき、その勢いで逆転だというシーンでことごとく外してしまう。初めの頃は5、6点差だったのが徐々に広がり2ケタになってしまう。まさに豊田合成戦と同じパターンだが、あの時よりは少しましな感じ。でも負けは負け。
  
 それでも、ベンチ裏なので、選手の声、HCの声など、よく見えて良かったです。横のスピーカーの音量がうるさいのに、タイムアウトの時のHCが選手に聞こえているのかなと思ったり、それくらい距離感が近くて貴重な体験でした。特に比留木主将(GM)が、若い選手に一人一人アドバイスしているシーンがよく目にできました。
 ベンチのすぐ後過ぎて、立ってサポートしているスタッフがいたりと、コートの試合が若干観えにくかったりしましたが、それくらいコートに近い位置で観戦できました。この位置でジップだったらチケット代が跳ね上がっていただろうと。ラッキーでした。
 
 試合終了後、選手整列時にまずHCが挨拶(学芸の時は号涙していましたが)し、その後に比留木主将がスピーチをしていました。B3リーグでは勝っても負けてもこの2人のスピーチがあるのですね。比留木主将が岡山にスポーツチーム間でもっと連携していきたいと言われていました。その一つが今回の平林金属女子ソフト部の来場で、翌土曜日のゲーム2では男子ソフト部が同じくやってくるとか。ぜひトライフープ主導で、まずはインドア競技同士で連携し、最後にJ2岡山に声かけしてはどうでしょうか。今までの様子を見ると、最後に乗ってくるかどうかはわかりません。
   
 試合が終わり、解散していきましたが、「ちょっとサイン会を見て帰ります」と2人を見送る。一定の金額以上グッズの購入者がサイン会に参加できるとか。少し待ち時間がありましたが、グッズ売り場の横に設置されたサイン会ブースに、やっと選手がやってきました。比留木主将でした。いの一番にファンサービスに駆け付けるのはさすがだと思いました。その後に他の選手も来たのかもしれませんが、その後すぐ失礼させていただきました。お疲れ様でした。
 そして今日、同じく御津で開催されたゲーム2では、ギリギリ勝ちました。再び勝率5割に復帰です。次のホーム戦は再来週の美作アリーナで金沢戦ですね。この日ふと「トライフープはフロンターレみたいなクラブに成長していって欲しいな」と思いました。何となくですが。岡山にはJ2クラブがあるのですが、なぜかわかりませんが何となく。ある程度形ができてしまったクラブに対して、トライフープはまだ1年目だからなのか。事例は当ブログにたっぷりあります。

コメント
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