J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

勝利の白星131

2019-10-29 00:01:16 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。
 昨日、Cスタで開催されたファジのホーム栃木戦の観戦に行ってきました。この金土日と続けて試合観戦に行っており、その3つ目です。1時間前までには着くように移動。なぜか、それは元選手の加地氏のトークショーがあるからです。何とか1時間ちょっと前に岡山総合グラウンドに到着。スタンドを観ると、入りは今一つ。結局この日の観客数は7,163人と、春頃の少ない時期のレベルに戻った気がします。結局ディスカウント効果では客は増えるが、サービスが無いとこうなるという事なのでしょうか。やはり反動が怖いですね。
   
 ファジステージ付近に巨大な人の塊があるのを発見。あれかと。すでに声が聞こえていたので、急いで寄ってみる。すると、平畠氏がいました。スカパーは契約していなかったので平畑氏に馴染みは無かったですね。相手が加地氏かと思えばフロント社員S氏(MC上手かったですよ)。しばらく、トークショーを聞く。前の岩政氏の時は確か前側の人がしゃがんだりしてましたが、今回はベンチ以外はみんな起立。なので、見にくくかったですね。まぁそれだけ大勢のギャラリーが来ていたという事ですが。
   
 シマカズ氏と合流し、席を決めに入場。いつものアウェー側A席(筆者はどこでも良し)に移動。今回は通路よりも下側に陣取ってみました。向かいに目をやると、栃木サポさんは少なめ。被災地で日曜日のナイトゲームだから無理もないか。その後、Bゲートからもう一度スタジアム前広場に出てみる。
 ワークショップ(とんがり帽子デコレーション)付近をうろうろしていたら、松ちゃん君合流。そのまま再びメインスタンドに移動していると、ほどなくして試合開始時間になってくる。
     
 その他のイベント情報です。
「ハロウィーン仮装記念撮影コーナー」があり、スタッフさんが立っていましたが、陽も暮れていたので人影は無くて残念。県の「パープル&オレンジリボン、青少年健全育成キャンペーン」ブースがあり、ボールペンもらいに寄ろうかと思いましたが遠慮。平畠氏の出版記念サイン会がグッズ売り場であったそうですが、もうその時は終わっていたのかな。うーむ、スルーかな。
 岡山県警ブースで幼児のかわいいコスプレ白バイ撮影があったら撮っておこうかと思っていましたが、パトカーに乗車しちゃうし。ファジウォーカーは忘れておりました。やってたのかな。そんなところですか。
 あっ、あと、前節で褒めた「募金受付」の看板ブースですが、跡形もなく消えていました。倉庫の奥にしまわれてしまって単発事業になってしまったのかな。あれが立派な継続事業になれば、J1にふさわしい一つの姿になっていたと個人的な思いがありましたが、予想はしていました。
   
 ハーフタイムでは、再び加地氏登場。ファジステージと同様に、岡山マラソンのPRをしていました。当日は、ファジサポが大勢マラソンコースに応援に駆け付ける事でしょう。続いて、累計入場者数の岡山県人口超えのセレモニーがありました。189万1,915人目になった家族来場者が表彰されていました。うーむ、まぁおめでたいが、そりゃいつかは超えるでしょとも思ってしまいました。ごめんなさい。どれくらい価値(どれくらい早いとか)があるのか、もう少し説明が欲しかったですね。
    
 試合ですが、栃木さんは順位で見ると普通に勝てる相手と思いますが、下位チームになぜか負ける岡山で、1巡目の試合も結構苦戦していた印象があり、向こうも残留がかかった大事な試合、ひょっとしたら足をすくわれるぞと思って観ていました。
 栃木さんの印象はプレスが強くよく走る事で、正直前半は押されていました。松ちゃん君は「後半はバテルるでしょう」と言っていましたが、最後まで気迫のこもったプレーでした。大黒選手など主力をやや欠いている顔ぶれでしたが、いいサッカーだったと思います。特に岡山がボールを持った時は、次から次へと選手が沸いて出て来る怖いイメージでした。
 プレスが強いのは岡山の苦手なタイプですが、逆に昨日の岡山もプレスが弱かったですね。そんな栃木さんも後半は少しプレーが乱れました。変わらずプレスは強いが、ボールをキープできずに精度も欠く展開。
   
 岡山は上田選手からのプレースキックから、増田選手が頭で合わす。最初は「まぐれで入ったの?」みたいな声が飛んでいましたが、スロー映像を見ると上手いプレーでした。その後もひやひやするシーンばかりでしたが、何とかクリーンシートで抑えました。前の岡山のイメージはこういう時には、最後の最後に追い付かれるパターンをよく見ていたもので。成長しましたね。当ブログ的にはJ2優勝するくらいに強くならないとJ1に行くべきではないという持論ですが、行けるのならJ1体験をするのもいいかもしれません。どうしても現実的に考えてしまうので、「1年だけだなと言われそうなチーム力で昇格し、連敗記録を作って恥をかいて帰ってこないで欲しい」と思うばかり。まぁ、あとの4試合も甘くないでしょう。
   
 ネットの戦評です。ハイライト:ファジアーノチャンネル
「(岡山は)前半から栃木の積極的なハイプレスに苦しめられ、試合を通して思うようにゴールに迫れない。前半9分という早い時間帯に得意のセットプレーから先制してはいたが、以降はディフェンス陣の奮闘がひときわ目立つことに。相手のロングボールを中心とした攻撃で、何度もゴールを脅かされるが、最後のところでは体を張ってゴールを許さない。執念とも言える守備で、クリーンシートを達成。」
引用:スポーツナビ
エルゴラッソ採点
増田選手 6.5 空中戦は圧倒的に強い。攻守で存在感光った。

   
 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ1点死守」というタイトルの記事の戦評です。
「岡山が激しい消耗戦を制した。前半9分、上田のFKに増田が打点の高いヘディングで合わせ、これが決勝点。守備では、割り切ってロングボールを蹴ってくる栃木に対し、球際や空中戦で激しいファイトを続け、無失点でねじ伏せた。後半に照明の一部が消え、試合が中断する難しい状況の中でも最後まで集中を切らさなかった。」
「(先制後)そこから主導権を握らせなかったのは、至る所で繰り広げられた“ぶつかり合い”で負けなかったからだ。全員がひるむことなく競い合いに受けて立った。
 こんなデータがある。前節までのファジアーノの今季反則数は、1試合平均16.7回で全22チームで最多。とはいえ、34の警告数は3番目の少なさで退場者はいまだいない。就任1年目の有馬監督の下でも引き継がれているクリーンでしかし激しく戦う姿勢が根底にある。」

 これで単独6位です。よくやりましたが。いつまでも6位で満足していても進歩はないでしょう。次節勝てば最良で5位。負ければ最悪で8位ですね。あと4試合。鹿児島、金沢、横浜、水戸になりますが、上の3チームは横浜、大宮、徳島と微妙な顔ぶれ。1敗でもすれば赤信号。全勝すればプレーオフ行けるかなというイメージです。

【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 増田選手   2位:  

松ちゃん君: 増田選手。決勝ゴールと無失点の守備。
issan: 増田選手。唯一のゴールでしたから。
応援団・浅口 メグミさん: 増田選手。ナイスゴール。チャンスを生かしたプレーで最高!
シマカズ氏: 増田選手。決勝点をあげたということと、空中戦で競い勝ったところですね。 
oketsu氏: 増田選手。アレが無かったら負けていました。ディフェンスでもハイボールに負けていなかったので。 
山やん君: 増田選手。相手のロングボールやクロスをことごとく跳ね返し続けました。

コメント
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