生観戦レポです。
昨日、Cスタで開催されたファジのホーム柏戦の観戦に行ってきました。意外なスコアになりましたね。平日のナイトゲームという事で、仕事帰りに頑張って行きました。メインの指定席に座ろうと思いましたがどこも売り切れ。S席でいう事で向かっても、既にいっぱいでした。Aゲートでは珍しくフロントの3人の女性社員さんがチケットをもぎったりしていて珍しい光景。参加者が少なかったんでしょうが、仕事で参加できずに申し訳ないっす。すぐに松ちゃん君も合流。鉄君も来るのかと思ったら、仕事で来れず。
試合開始前にいそいそとスタジアム前広場をうろつく。イベント情報です。この日は「ボートレース児島デー」で、ブース前にレース用ボートが展示されていました。ファジステージで人気女子ボートレーサーのトークショーがあったそうですが、観てみたかったなぁ。この日のワークショップは「オリジナルの缶バッジ作り」と「オリジナル短冊付き風鈴お絵描き」。ストレス発散企画の「ストラックアウト」や「スピードガンキック」が開催されたようです。
ファジステージでは鷲羽山ハイランドのサンバ隊がやってきたそうです。思い出すにこのサンバ隊が初めてファジの試合に登場したのは2006年頃では。その間は音沙汰無い方が長かったですが。この試合も県警ブースが出展していました。どうして今季は毎試合お巡りさんが来ているのか。夏の観戦スタンプラリーブースもありましたが、しまった!MDPを持ってくるのを忘れた。募金箱くんに愛想してから席に戻る。観客数は1万人超えですが、うーむこれは「ディスカウント」効果で、昔の1万人超えと全く違う内容と認識しています。
いつにも増して、岡山サポの声量は大きかったですね。昔のホーム柏戦もそうだったよなぁと思い出す。柏サポーターも平日夜にも関わらず、大勢来ていました。柏サポの特徴はトランペット隊とオリジナルチャントですね。この日はビッグフラッグ類は登場せず。
試合の方ですが、終始一方的な形で終わりました。いくらか予想していたとはいえ、0-4というのは岡山にとってショッキングでしたね。当ブログで昔からJ2岡山の苦手なタイプとして、「ポゼッションが上手い」「ハイプレス」に加えて、ミラーゲームというのもありました。これは全く個人的な素人分析ですが、昨日の柏はまさにそんな相手だったのでは。同じく5失点で大敗した横浜さんもそんな相手でした。岡山は日立台で1-0で勝っていますが、4倍返しですか。この時期は強化が進まず、外国人選手が機能せず、しかもネルシーニョ監督が3バックを試していた時期。つまりチームが不安定だった状況ではないかと。少し前の千葉戦から本来に4バックに戻し、そこから勝ち続け、補強も成功しており、そんなコンディションで来岡したのです。
柏はヨンジェ選手、岡山はオルンガ選手をマーキングしていたようですが、意外性のあるクリスティアーノ選手のロングスローからの1失点目が大きく、やはり選手層の差、自力の差、プレーの精度の差、監督力の差を感じました。
松ちゃん君が「外国人選手4人出ていますね」と。クリスティアーノ選手を筆頭に、ケニア代表で身長193cmのオルンガ選手、他にも上手いブラジル人がもう2人。J2チームからは「反則」と言われるような布陣かもしれません。90分間観させていただきましたが、最後まで岡山はいいところは無く、岡山は正直4連勝中とは思えなかったです。印象的だったのは、充実感漂う仲間選手かな。しんどいですね。去年までJ1とはいえ、J2に降格してきたチームですから、J1にはこのレベルのチームはゴロゴロいます。なので、当ブログではJ1昇格はプレーオフを勝ち抜くのではなく、J2優勝と昔から唱えています。昨日の柏に競り勝ち、J2優勝できるくらいの強さが備わらなければ、仮にJ1に昇格しても連敗記録を作って帰ってくるだけと個人的に認識しています。
試合が終わり、すぐに帰ろうとする松ちゃん君の足が止まる。「ヤマトを聞いて帰ろうか」と。途中柏チャントの鼻歌が聞こえた気がしたし。ロスタイムには大差で勝てそうな時に出るチャント「ボーイズオンリー」登場。岡山も最後までいい応援をしていましたね。ピッチでは力の差がはっきり出た内容でしたが、バックスタンドではお互い「いい争い」を「繰り広げていたのではないでしょうか。何人もの口から「もうJ2には来ないでください」という声も。でもJ2は3回目なんですよね。また監督で失敗したら・・・ 皆さまお疲れ様でした。
ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル】
「岡山は、柏に力の差を見せつけられ、連勝は4でストップした。今季初の5連勝を狙うホームチームだったが、集中力を欠いた序盤に2失点を喫し、ビハインドで試合を折り返す。後半に入っても流れは変わらず、早々に追加点を奪われると、その後は精彩を欠いたプレーに終始。終盤には4失点目を喫してタイムアップを迎えた。」
引用:スポーツナビ
【エルゴラッソ採点】
中野選手 5.0 9試合ぶり先発のチャンスを生かせなかった
今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ完敗4失点」というタイトルの記事の戦評です。
「ファジアーノ岡山は力の差を見せつけられ、完敗した。前半2分にスローイン、7分にCKから失点すると、後半開始直後に3点目を許し、勝負あり。攻撃陣も元気がなく、ホームでは開幕戦以来の零封負け。今季初の前半2失点で試合を難しくしたのが悔やまれる。集中力を欠いた守備の立て直しが急務だ。」
「まざまざと見せつけられたのは地力の差だ。」
「守備も1対1で勝てず、約3倍となる16本ものシュートを浴びたのが現実だ。」
岡山はこれで、5失点大敗した横浜さんに抜かれて7位に下降。得点ランキングもそのイバ選手が3得点を挙げてヨンジェ選手に迫ってきました。次節に勝てば最良で6位に上昇。負ければ最悪で10位まで転落。それにしても得失点差が-1点というのは目立ちますね。マイナスの得失点差は14位の千葉さんまで行かないと出てこない。この辺も上を目指すには波がある勝敗ではいけません。次の相手は愛媛さん。前半戦では勝てましたが、長く相性の悪い相手でした。その愛媛さん、10位の長崎さんに4-1で勝ってます。侮れませんね。
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 該当者なし 2位:
oketsu氏: 該当者なし。守備も攻めもグダグダなので。
issan: 該当者なし。力の差をまざまざと見せつけられた試合でした。
応援団浅口・メグミさん: 該当者なし。足が止まっていた。一森選手が忙しい場面が多かった→ピンチばかり。完敗です。
松ちゃん君: 該当者なし。全体的に戦う姿勢が感じられなかった。
うろたんK氏: 該当者なし。攻撃は単調。失点の時間帯と内容も悪く、正に完敗です。
シマカズ氏: 該当者なし。前後半ともに立ち上がりの失点が痛かったですね。