J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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次に向けて頑張りましょう205

2019-08-06 00:01:42 | ファジアーノ岡山

 PV観戦レポです。
 昨日、イオンモール岡山で開催されたファジのアウェー愛媛戦のPVに参加してきました。みんな愛媛に行ったの?と思っていたら、熊氏が参加。一緒に1Fの特設客席で観ました。筆者としては実はこの場所で観るのは初めて。いつもはモニターの高さに近い3Fか2Fで観ており、このPVが始まった頃は、席の競争も激しく、たぶん座れないんだろなというイメージでここまで経ちました。なので新鮮で、不思議な感じがしました。モニターを見上げると確かに位置が高い。普通の姿勢から見上げると、首が痛くなりそうな予感がしたので、体を後ろになるべく倒して、頭をなるべく持ち上げないように工夫しました。
   
 最初、3F付近をうろうろしていたら、1FでPV開会のアナウンスがありました。見下ろすと、フロント担当社員の他に何人かいました。イオンの方かDAZNのスタッフか。でも、昨日はちょっと人数が少なかったですね。岡山サポの多くが愛媛に行ったとしても・・・ボランティアメンバーが3、4人来ていました。やはり、こういうイベントに参加するのはボランティアが多いのかと。
   
 試合の方ですが、まだ前節のショックを引きずっているかのような負けっぷりでした。前節の柏と同じく愛媛さんは岡山の苦手とするポゼッションサッカー。柏ほどの精度は無かったですが、ずっと試合を支配していました。そういえば岡山も最初はそんなサッカーでしたが、いつの間にか去年までのカウンターサッカーになっていますね。前半に2失点も前節と同じ。しかも2点目は元岡山の藤本選手。
 思うに、得意のセットプレー封じに岡山側のゴール付近でファウルは取られない。得点源のヨンジェ選手や上田選手をしっかり押さえれば岡山には勝てると、相手に研究され、いつも後半からの失速につながっていく。柏の場合は、外国人選手がマークされても、日本人選手が得点しますが、岡山にはそんなオプションは少ないのかな。そんな印象でした。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「緩急をつけた攻撃が勝利を呼び込んだ。愛媛は自陣での緩やかなパス回しで相手を食い付かせ、中盤のスペースで自由を得た近藤、長沼らが縦横無尽に走り回る。下川も左サイドを制圧するなど、数多くのシュートを浴びせ、2得点を奪った前半で試合の形勢は決まった。後半はややトーンダウンしたが、過密日程をほぼ同じメンツで戦った岡山の運動量は上がらず。」
引用:スポーツナビ
エルゴラッソ採点
一森選手 6.0 自身の好守なければ前半で試合終わっていた
   
 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ元気なし 2連敗 守勢、攻撃のギア上がらず」というタイトルの記事の戦評です。
「大敗した前節から先発変更2人のみという布陣で臨んだファジアーノ岡山は0-2で屈した。」
「長短のパスを序盤から好き勝手につながれ、後手に回った。ボールに対する一人一人の反応が普段よりワンテンポ遅く、寄せが甘くなり、球際も競り負けたのが原因だ。」
「個々の攻撃のギアも最後まで上がらなかった。仲間のドリブルは切れが乏しく、司令塔の上田はパス精度を欠く。得点王のイ・ヨンジェもシュートまでなかなか持ち込めない。2戦連続の無失点は今季初めてのことだ。9日間でこなした3試合全てに先発出場したのは実に9人に上る。」
「システムのギャップを突かれ、組織的な守備は機能せずじまい。ピッチ上で選手自らがいち早く判断し、修正する力が必要だ。」
   
 順位は一つ落ちて8位。次節勝てば最良で6位。負ければ最悪で12位まで落ちます。岡山より勝ち点3点差で9位の新潟さんから12位の長崎さんまで並んでいる状態。しかも得失点差においては、岡山を除く12位までが0点もしくはプラス。8位の岡山だけマイナス3点と、ネガティブに目立っています。得失点差だけ見ると、12位付近のチームなのかもしれません。次の相手は大宮さん。3位の強豪で、昨日も6位の山形さんに競り勝ており、厳しい試合になりますね。このままいつものように失速してJ2の中位で終わるのか、それとも何か策を要してジャンプアップするのかですか。

コメント
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