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Jリーグの話題167

2019-06-20 00:01:42 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 少し前ですが、Jリーグから一つのニュースが発表されました。一見地味なニュースですが、当ブログでは面白く、今後の期待が大きいニュースだと思いました。ちょっと専門用語が多くてわかりにくいですが、これからの時代なのでしょう。
   
【競技力と経営力の相関に関する調査実施について】
「Jリーグは、コーン・フェリーと共同で、競技力と経営力の相関に関する調査「TCMS(チーム・クラブ・マネジメントサーベイ)」を設計・実施することを決定しました。 本調査は、クラブを対象としたアンケートにより、チーム・クラブマネジメントの実態をデータで把握し、分析結果からマネジメントの「型」を見出すことを目指しています。調査対象クラブにとっては、クラブマネジメントの現状や課題がデータで可視化されること、またリーグにとっては、クラブマネジメントに対する支援策策定の一助になることを想定し実施いたします。」
【「TCMS(チーム・クラブ・マネジメントサーベイ)」実施概要】
「・日時:2019年6月
 ・対象クラブ:J1全18クラブ
 ・回答者:フロント(経営・事業・育成・強化)、監督・コーチングスタッフ、選手など全員
 ・調査方法:Webによるアンケート調査」
【コーン・フェリーについて】
「組織・人材に関する様々なコンサルテーションを提供するグローバルなコンサルティングファーム。
 (代表的なコンサルティング事例)
・クライアントが戦略と人材をシンクロナイズさせることで優れたパフォーマンスを発揮する支援
・企業の組織構造やポジションとその責任の設計、クライアントの戦略を実現する人材の採用・選抜を支援
・社員の処遇・育成・動機付けといった課題についてのコンサルテーションの提供」
引用:Jリーグ公式HP

 ここでコーン・フェリーという会社が出てきました。全く初めて聞く名前です。まぁコンサル会社なのでしょうが、Jリーグでは村井チェアマンになってから、こういう系統の企業とよく付き合っていますね。コーン・フェリーは、今回のプロジェクトにアドバイザーとして参画、これまでの世界的な企業コンサルティングの知見を提供いただくと自らコメントしています。
 コーン・フェリーは公式HPによれば、7,500人以上のスタッフが、50ヵ国以上において、主に「組織戦略」「アセスメント&サクセッション」「タレント・アクイジション(人材採用)」「リーダーシップ開発」「報酬と福利厚生」の5つの領域のサービスを提供しているそうです。やっぱ人材系のコンサルですね。
 いい事だと思います。どうしてもJクラブというのはよそをリスペクトせず、「わしらのやり方が正しいんじゃ」と思い込み、気が付いたらいろいろな部分で目減りが起きているというパターンがあると思います。そういうところはもっとよそをリスペクトすべきですね。自分たちの瑕疵がある価値観で、せっかく張った根が次々と地域から抜けているのかもしれませんから。
 そういえば山形さんは胸スポンサーが東京のコンサル会社で、クラブ経営のアドバイスを行っているようですね。それで今季は現在首位か。今季の山形さんの好調の秘密を知りたいです。
コーン・フェリー公式HP:https://www.kornferry.com/consultingjp/company

コメント
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