kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

ベテラン

2007-03-20 | Weblog
おんぶして63年。

5歳違いの弟を背中に背負った時から

古稀を迎える現在まで 現役でおもりをしてくれます。

明日は恒例のお斉を出す日

産みの親は明日の準備をするため厨房に・・・

ジー大好き 龍ちゃんは大人しく背中に取っ付いてます。


大勝軒

2007-03-20 | Weblog
東京の一角にある小さなラーメン店が

開発の波に押され店仕舞をすることに

46年と長きに亘り人々の胃袋と心を満たして来た。

各地に点在している弟子達の店は親方の心意気を

余すこと無く食べ手に出してくれることだろう。

小さな店の名は全国の名となり、

今日の閉店に徹夜して別れを惜しむ人の行列が出来、

今も尚 悲しくも最後の至福の時を過ごしているに違いない。

たかがラーメン、されどラーメン

スープと麺 一杯にかける情熱は

まさに「生きる!!」ことを教えてくれる。

命をいただく 『いただきます』の心と、

馳走する相手に対する『ごちそうさま』の心を、

噛み締めながら食べることが出来ればいいですね。

今や世界的な食べ物になったラーメン。。。

一件の小さな店の幕引きが世界のニュースになった今日。

日本を開発する意味をも一度考えてもいいかもしれません。