kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

通信簿

2007-03-25 | Weblog
子どもの通信簿を見せてもらった。

自分のことを思い出しては何も言えない・・・

せいぜい「学校は楽しい?」と聞くぐらい

だって一番自分が判ってるんですからね。。。

成績が悪いと言うことは

まず 本人の理解と努力が足りないということですが、

もう一つは教える側の力量もあるとおもっています。

テストは普段の授業の理解度を確認する作業

間違った問題を教えてこそ学校なのではないのでしょうか?

全員が解るまでとは言いませんが、

分からないことを学びに行く所が学校、

テストや課題を出して
○×だけを重視するということではないと思うのです。
究極は全員が花丸をもらえることが本来の義務教育

いつの間にか『学ぶ』楽しみを置き去りに、

有名学校へ進むことしか考えず

親も生徒も教師も大事な人間学を学ぶことをしていません。

このブログを見て子育て真っ最中の方、

携わっている方、そしてまだの方・・

どうか1+1=2という答えだけではなく、

考え方によっては1+1=4にも5にもなれることを

手取り、足取り、背中を見せて 目を見つめて

伝えて行って下さい。

学術+心の学びを目指して・・・

『有り難う』の心を子どもたちから学んだ1年でした。

まっちゃんや私の通信簿も子どもたちに書いてもらわなきゃ