町田市と横浜市の間の県境の成瀬尾根を歩いて、冬から春にかけての植物を観察する会…に参加しました。主に、木の冬芽の観察。(この写真はトチノキの冬芽と葉痕)
あ、スギ、花が咲いている。
スギ、ヒノキ、サワラを幹だけで区別するための注目点とか、その他いろいろな樹木の名前や冬芽を立て続けに教えてもらいましたが…、(ここはよく整備されていて木に大体名札が付いています)
私はこの枯れ木に付いているウメボシみたいなキノコがちょっと気になりました。
(後日調べて、タマキクラゲというキノコらしいです)
これ↓(真ん中と上)はドングリの赤ちゃん。か、かわいい! クヌギの雌花は受粉後も翌年の春までほとんど成長せず、2年で熟すのだそうです。つまり1年目のドングリ。知らなかった。(下を向いているのは、見るために枝を引っ張ったからです。)
最後にたどり着いたのは、成瀬山吹緑地。(尾根から町田市街を望む)
町田市の景観ナンバーワンの名所だそうで、晴れていれば、この丘から富士山はもとより北岳とか高尾山とか、その他ずーらーっと色々見渡せるそうです。右手前の木は桑。そして下↓は桑の冬芽でした。
ウメボシみたいなのはキノコですね…何かわからないですが(^^;)。
冬芽の観察にはちょっと遅かったようですが、専門の方は幹と芽を見ただけで、何だかわかるようで、すごいです。
花芽と葉芽で形が違うのもお見通しで…。
もう、あとほんの少しで、ワーッと開きはじめるでしょうね。