暑いからとか、雨が降ってるから…とか散歩もさぼっていましたが、どちらの言い訳もきかない日よりだったので、砧公園で散歩。
美術館では塔本シスコ展というのが開催されていて、特に好きな絵でも色合いでもなかったけれど、美術館の中を歩くのもいいかと思って入場しました。
比較的空いていました。
そしていきなり圧倒されました。大きなキャンバスに独特の味わいの絵。
上手に描こうとか評価されようとか、そういったことにとらわれずに自由自在に描いている感じです。
全体に大きな絵なので、そのエネルギーもすごい…。
花の絵が多かったですが、今の私のひそかなブームは「金魚」で、金魚の絵にひかれました。(今回はどの絵も撮影可)
シスコという変わった名前は、パンフレットによると、彼女の養父さんが、自身のサンフランシスコ行きの夢を託し命名したそうです。1913年熊本生まれの女性です。
なんだかもう一度くらい見に行きたい気がしてきました。
公園にはホトトギス。
パンフレットによると、2005年に91歳で亡くなったそうです。
シスコ88才、とサインのある絵もあって、死ぬまで絵筆を握られていたようです。
絵は主に人物画や花の絵が多かったです。色も形もきちんととらえて、しかも自由自在な絵でした。金魚の絵は数えるほどしかありませんでしたが、金魚の絵素敵でした。(^^)。
広い庭の甕や池の金魚はいいですね…。うちは飼うとなると水槽で、置く場所もないしあれこれメンテナンスも大変そうで、残念ですがちょっと無理💦。