素晴らしい面構えで、かなり大きい。
成城5丁目、猪俣庭園で出会った猫。
ここは世田谷区に寄贈された旧猪俣亭で、今は世田谷トラストが管理しています。入場無料。
庭園の松には雪つりが施され、冬支度が整っています。
これは↓、留め石と呼ぶそうで、結界を示すとか…ここから先には入らないでねサインですと。
建物は建築家吉田五十八氏設計によるもので、展示は庭よりは建物の方に重点を置いているらしいです。ここの庭も邸宅から見るのが前提とか。知らなかったけれど、あの五島美術館もこの方の設計だそうです。
ちなみにあの猫はここの庭園がなわばりのようで、管理している方によると、よく来るんだそうです。行ったら会えるかも。何度も言うようですが、かなり大きい猫だった。
このくらい大きい玉砂利だと、箒を使っても石が動かないでいいですね。庭を見たら掃除のことを考えてしまいます(笑)。
なかなか、曰くありげな石でしたが、棕櫚縄で結んであるそうで、同じものを二つ見ましたが、結び方は同じだったです。
関係者以外立ち入り禁止の札より、この石のほうが趣があっていいですね。うちに帰って調べるまで分からなかったですが、なんだか、ここから先は特別、入ってはダメよ、感は伝わってきてました。(踏み石のど真ん中に置いてあるもんで)
お庭も部屋も、何だかお掃除がいきわたっていました。