砧公園のファミリーパークの一角にこの木が何本も生えている場所があります。その大きさといい、枝ぶりといい幹の様子といい、辺りに何か特別な雰囲気を醸し出しています。それで、これは何という木だろうとずっと思っていました。
何だか曰くありげな木のようで、今白い花が咲いています…。まあ通りかかったときに何だろうと思うくらいでその後追及はしなかったのですが…。
しかし、答えは案外簡単なところにありましたー。
いつも入るところとは反対側の環八通り側の入り口に、よく見たら同じ木があって、名札がついていました(^^;)。なーんだ。
ちょっと消えかかってますがシマサルスベリ(島百日紅)。「きぬた公園」の看板の左側も同じ木です。
言われてみればサルスベリの幹だし、花もよく見ると白い百日紅の花でした…。
ちょっと検索すると沖縄とか台湾とかの暖かいところで自生する木らしいので、この辺ではあまり見かけないのは確かですが、そういわれて見ると、園内あちこちにこの島百日紅の大木がありました。
ここファミリーパークは昔(昭和30年代頃)はゴルフ場だったらしいです。どれも結構な大木なので、造園するときにだれか好きな人がいて植えたのでしょうね。