遠足の持ち物、とかの話じゃなく、マトリョーシカが持っているもの。
ニワトリを抱いたり、サモワール(湯沸し)等のお茶の用意だったり、果物やきのこの入ったカゴだったり…。
しかし何も持たずにいるマトリョーシカも結構いる。
その場合は前面に伝統的な柄、景色、物語の場面が描いてあったり、民族衣装を強調したり。
これもそういうマトリョーシカの一つ。
結構古いものらしく、7~8年前に購入したときにすでにニスがひび割れていました。
保存状態がよくなかったってことかもしれませんけど。
上はルースカヤ・マトリョーシュカ という本に紹介されてたマトリョーシカ。
右の子が似てると思います。ある地方の伝統柄なんでしょう。
何しろロシア語の本なので意味不明。
ルースカヤというのは ロシアの という意味らしい(多分)。
で、何を持たせるか迷ってるときは、こういうのをまねてみる。
先頭の子だけ一緒に。
先輩と一緒の写真で緊張してる新人のよう。
あるいは、憧れのプロとツーショット写真が撮れて緊張してるアマチュア。
通常マトリョーシカは一番大きい子のすそが広がっています。
こんな風に↓。
例外的にベラルーシ地方のマトリョーシカは裾が広がってないタイプなので、この古いマトリョーシカもベラルーシの方のかもしれないです。
(しかし、あくまで帰納的に推論したもの)。
私が描いた白木も先頭の子の裾がすぼまってますが、これはベラルーシ製ではなくて半端白木マト。
お正月に買った「白木マト福袋」に入ってました(福じゃなくて半端でした)。4個組みだし…。
まあ安定感がちょっと不足してますが、こういうのに使えます。