『ウエブはバカと暇人のもの』。
なかなか刺激的なタイトルではないか。
著者は、元博報堂の中川淳一郎さん。光文社新書の新刊だ。
タイトルだけでなく、本編でも過激な考察・分析が並んでいる。
「ネットのヘビーユーザーは、やっぱり暇人」
「ブログ、SNSの内容は一般人のどうでもいい日常」
「さんまやSMAPは、たぶんブログをやらない」
「ネットはあなたの人生をなにも変えない」
そして、結論として・・・
「人間が使っている以上、ネットはこれ以上進化しない。十分、我々は進化させた。もういいじゃないか。電話やFAXにそれ以上のものを求めず、便利な道具として今でも重宝しているのと同様に、ネットにもそれくらいの期待値で接していこうよ」
確かに、中川さんの言う通りかもしれない、と思うことはたくさんある。
その上で、この「道具・手段としてのネット」を、過度な期待ではなく、“原寸大”のものとして、どう使って、何をするか、なのだ。
個人的には、ネットを、テレビと同様の“希代の時間泥棒”にしないよう、気をつけたいと思う。
「つき合い方」を自分で決めること。
まずは、それなんじゃないかな。
なかなか刺激的なタイトルではないか。
著者は、元博報堂の中川淳一郎さん。光文社新書の新刊だ。
タイトルだけでなく、本編でも過激な考察・分析が並んでいる。
「ネットのヘビーユーザーは、やっぱり暇人」
「ブログ、SNSの内容は一般人のどうでもいい日常」
「さんまやSMAPは、たぶんブログをやらない」
「ネットはあなたの人生をなにも変えない」
そして、結論として・・・
「人間が使っている以上、ネットはこれ以上進化しない。十分、我々は進化させた。もういいじゃないか。電話やFAXにそれ以上のものを求めず、便利な道具として今でも重宝しているのと同様に、ネットにもそれくらいの期待値で接していこうよ」
確かに、中川さんの言う通りかもしれない、と思うことはたくさんある。
その上で、この「道具・手段としてのネット」を、過度な期待ではなく、“原寸大”のものとして、どう使って、何をするか、なのだ。
個人的には、ネットを、テレビと同様の“希代の時間泥棒”にしないよう、気をつけたいと思う。
「つき合い方」を自分で決めること。
まずは、それなんじゃないかな。
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