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作家 井上香織 Official Blog

せつない純愛小説、やさしい目線で描かれたエッセイで人気の作家 井上香織が贈る癒しの空間 

【箱根・九頭龍神社】に関するお便り紹介

2013-01-19 | ★Diary★

4回にわたって掲載した、箱根への取材旅行について。

たくさんお便りをいただきました。

ありがとうございます 


まずは、GReenさんからいただいたお便りを紹介いたします。



『井上さん、こんにちわ。

箱根への取材旅行、お疲れさまでした。

レポート、楽しく拝見しました。

箱根はわりと近いので、今まで何回か日帰りで温泉につかりに行ったことがありますが、

九頭龍神社のことも、ピンクカレーのこともはじめて知りました。

今度行ったら、ピンクカレー  ぜひ試してみたいと思います』

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【ザ・プリンス箱根】のピンクカレー。

インパクトのある色あいですが、シーフードや箱根産の緑黄色野菜がたっぷりトッピングしてあり、

とても美味しいカレーです 

コーヒーとセットで、1800円。

現在は、一階の【ラウンジ やまぼうし】にて、いただけます。

また、デザートでいただいた、ピンクのロールケーキ・・・

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この愛らしいケーキも、反響が大きく。

Pekoちゃんさん、るんさん、みみんがさん、ゆきりんさんたちから、

『かわいいケーキですね』

『見てるだけで、幸せな気分』

メッセージをいただきました。

それから。末吉! さんからは・・・


『いつも井上さんのブログに癒されている者の一人です~(中略)~

日テレの番組、見ましたよぉ。

井上さんが、あのどこかにいたんだなぁと思いつつ(笑)

九頭龍神社の月次祭って、ホントにすごい人数の女子が押し寄せるのですね~

これほど、良縁を願う女子がいるのに、なぜおいらの近くには女子が寄り付かないのだ?

少々イラつきました』

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あのZIP!の放送。私も観ました。


井上は、神殿に向かって左の方の列に埋もれておりました・・・(笑)

それにしても。

あのTVの特集は、参拝に来ていた女性たちの数と、その恋愛事情にばかり重きが置かれた編集で。

九頭龍神社の宮司さんのお話も短く、とても残念に思いました 

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井上香織著『あなたからの卒業』

2013-01-17 | ★著書 紹介★

拙著『あなたからの卒業』・・・電子書籍に関して。

Photo

読者のみなさまから「どうしたら読めるの?」とお問い合わせをいただき、

申し訳なく思っていたのですが。

昨日。

委託しております【グリフォン書店】の担当者から、こんなメールが届きました。

『あなたからの卒業』のkindle版とkobo版が配信開始されました。

●アマゾンkindle
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E5%8D%92%E6%A5%AD-ebook/dp/B00B1L1C3Q/ref=sr_1_35?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1358320195&sr=1-35

●楽天kobo
http://rakuten.kobobooks.com/ebook/%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E5%8D%92%E6%A5%AD/book-gmUOVIiqQUqlf1xQ323vOA/page1.html?s=J_2HYCT7skmAU-vuwUYoWA&r=8

なお、アンドロイドのスマートフォンで無料のkindleアプリをダウンロード
すれば、kindle版を購入・閲覧することは可能です。


井上自身がスマホ等持っていないため、確認できずにおりますが。。

とりあえず、上記にアクセスしてみてくださいませ。

よろしくお願いいたします 

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箱根・九頭龍神社 月次祭にお参りしてきました Part4 

2013-01-17 | ★Diary★

九頭龍神社・月次祭に関する説明が、まだでしたね 

以下は、いただいたパンフレットからの抜粋です。



九頭龍神社の月次祭は、九頭龍神様からいつも頂いている御神徳に感謝の心を捧げ、すべての人々が豊かな心で生活を営むことがができるよう変わらぬ御加護を祈願して、毎月13日の午前10時から行われるお祭りです。

このお祭りの中で、ご参列の方それぞれの個人的な神恩への感謝やお願い事を祈願するお祭り(ご祈祷)も併せて行っています。

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(ご祈祷)の申し込みをした方たちには、箱根神社にて、

御祈祷神札と撒下品 (龍神水)が授与されるそうです。


なお。

それほどまでに、ご利益がある神社なら、ぜひ一度お参りしたいけれど、長時間のご祈祷は身体的に無理という方は。

13日の月次祭以外の日に、お参りすることをおススメします。

遊覧船は出ておりませんが、モーターボートのチャーターも可能。

また、【ザ・プリンス箱根】脇の遊歩道から神社まで徒歩約20分。

九頭龍の森・・・開園時間 9時 ~ 16時  

入場料 500円



さて。

月次祭の厳かなご祈祷の最中。

不届きにも、ホテル・スタッフの稲葉さんに待ち合わせ時刻の変更をお願いするメールをこそこそ送ったりしていた井上は。

11時20分。月次祭が終わったあと、お参りを済ませ、なんとか稲葉さんにピックアップしていただき、凍りついた足で【ザ・プリンス箱根】に戻りました。

そして。

レストラン、ル・トリアノンの【シーフードと箱根西麓産野菜のピンクカレー】

通称、ピンクカレーをいただきました。

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この一見、奇異なカレーは、数年前まで料理長をしていた方が、

ピンクという色をこよなく愛していたため、考案されたとのこと。

(出勤なさる際、着ていらっしゃるシャツの色もピンクだったとか・・)

ピンク色を醸し出しているのは、ボルシチによく使用されるビーツ。

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ご飯は、ごく少量のカレー粉で炒めたバターライス。

カレーは・・・マイルドな、どこか懐かしい感じのお味なのですが、

口に入れたあと、やさしい辛味があり、とても美味 

今回は、海老とホタテでしたが、野菜も季節によって多少異なるそうです。

それから。

最近注目を浴びている、ピンクロールケーキもいただいちゃいました 

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ホワイト・チョコでつくった矢と金粉のデコレーション、

中に巻き込んだ赤いハートが、愛らしく、

恋愛成就を予感させます・・・

ハートの部分は、ラズベリーのジュレ。

生クリームとカスタードとの相性も絶妙でした。

九頭龍神社へ縁結びのお参りをした際は、

ぜひ、こちらでピンク尽くしの恋愛成就メニューを堪能してください 



帰りのバスまで少し時間があったので、

井上はホテル内の庭園を散策。

そして、元箱根の船着き場でいただいた(御供)の袋に入っていた

小豆とお米を芦ノ湖に撒き、手を合わせました。

そうそう・・・稲葉さんに伺った九頭龍神社にまつわるエピソードを紹介しておかなければ。

以前、高名な風水の先生に、鑑定していただいたところ、

九頭龍神社は、たしかにパワースポットではあるのですが、

対になっている白龍神社をおろそかにしてはいけないと言われたそうです。

白龍神社は、船着き場からほど近い場所にあるのですが、見落としてしまいそうなほど小さな神社。

しかしながら、勝負ごとにご利益があると言われており、スポーツ選手などがよくお参りに訪れるとか。

九頭龍神社に参拝された方は、どうぞ白龍神社にもお参りしてくださいませ 



追伸

この短い旅の間は、幸いに、晴天と穏やかな天候に恵まれましたが。

帰宅した翌日は、雪・・・

箱根も大雪に見舞われたと聞きました。

もし、1日、ずれていたら、どこかで足止めとなり、帰れなくなってしまっていたかもしれません。

これも、九頭龍神社の御加護だったのかしら・・・

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箱根・九頭竜神社 月次祭にお参りしてきました Part3

2013-01-16 | ★Diary★

九頭龍神社のくだりに辿りつくまで、時間がかかってしまいましたが・・・

今日、13日は、いよいよ、九頭龍神社の月次祭 

朝、7時半。井上は、【ザ・プリンス箱根】のル・トリアノンにて。

慌ただしくバイキングの朝食を・・・

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美味しそうなお料理がたくさん並んでいる上、シェフがその場で好みの具を入れたオムレツを焼いてくださるサービスも行われていましたが。

時間も迫っていたので、井上は比較的空いているトコロから、

野菜中心のメニューとクロワッサン、そしてコーヒーをセレクトいたしました。

お皿にきれいにレイアウトする時間もなく、味気ない写真でごめんなさい 



8時45分。チェックアウトを済ませ、フロント前に集合。

九頭龍神社に向かう、ほかの方たちと一緒にホテルのバスにて、

元箱根にある遊覧船の船着き場まで送っていただきました。



  芦ノ湖のほとりにある九頭龍神社へ入るルートは二つのみ。

井上のように元箱根から船で向かう。(モーターボートのチャーターもできるそうです)

もうひとつは、【ザ・プリンス箱根】横から伸びる緑豊かな遊歩道を15分ほどかけて歩いてゆく・・・


お天気も穏やかだったので、徒歩での参拝もいいかなと思ったのですが、

遊覧船も体験してみたく、今回、井上は船での参拝を選びました。



さて。船着き場に着いたとたん。

同じバスにいた方たち・・・大半は女子の二人組は、

ダッシュで船の方に向かってゆきました。

その船着き場には・・・・会議で使うような長いテーブルがいくつも置かれ、

みなさんなにやら、書き込んでいる様子。

それは・・・

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こんな封筒。

同行してくださったホテルのスタッフ、稲葉さんによると、

これは御神前に奉上するご祈祷の申し込みで、(強制ではないので、しなくてもOK)

名前と住所、そして【願意】・・・つまり願い事を書き込み、

初穂料(2000円)を中に入れるとのこと。


そのとき、このような袋も・・・

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中には、小豆とお米のようなものが入っており、

お参りしたあと、芦ノ湖に撒くそうです。


しかし。

私が稲葉さんから説明を受けている傍らでは、

殺気だち船に乗り込もうとする人と、

この封筒に願い事を書き込む人たちで、大混雑 

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上の写真は、元箱根と九頭龍神社近くの船着き場を往復する遊覧船の乗船証。

(1000円です)

稲葉さんと待ち合わせの時間を決め、

井上は9時10分発の船に、ぎりぎり乗り込みました。

遊覧船は、九頭龍神社を目指す方たちで満載 

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いちばん上のデッキまで上り、見渡すと、

湖岸には、次の船を待つ人たちが、道にまで長い列をつくっていました 

出向して間もなく、右手に箱根神社の鳥居が見えてきました。

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海賊船と呼ばれる遊覧船も。

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正面に、富士山が見えると、乗客の間に歓声が沸きあがりました。

今朝、雪をかぶったその美しく雄大な姿をホテルの部屋から堪能したばかりというのに、

私もまたデジカメのシャッターを押していました。

前日、案内していただいた【龍宮殿】の優美なたたずまいにも、感銘いたしました 

湖の澄みきった空気で凍えつつある指で、デジカメのシャッターを切り、そして。

出航して15分ほどで、九頭龍神社にほど近い神山港に到着。

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船をあとにしたみなさん、足早に神社の本宮へ通じる一本道を急ぎます。

私も、そのあとに続きました。

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5分ほど歩くと、朱色の建物が・・・

もとより、ちいさな神社であることは知っておりましたが。

とにかく、参拝される方があまりに多く。

列に並んだものの、なかなか前には進みません 

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10時近くなり。ようやく宮司さんたちの動きが見える距離まで近づいたのですが。

そこで、月次祭なるものがはじまりました。

何百人もの方たちが、神殿をぐるりと取り囲み、

宮司さんによるお話に続き、厳かな祝詞・・・

そして。湖畔に打ち寄せる、波音。

井上もとても厳かな気持ちになり、頭をたれました。

しかし・・・

ロープで仕切られた参道には、参拝される方たちで身動きもとれず。

幸いにして持参した貼るカイロで、おなかと背中はぬくぬくしていましたが、

足先が凍えそう・・・


この月次祭が終わったのは、11時過ぎ。

そののち。参拝が許され。

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井上も、お参りしてまいりました 

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のちに稲葉さんに伺ったところ、

当日は1500人近い方たちが参拝されたとのことでした。


追伸

この日は、日本テレビ系列、朝の情報番組【Zip !】の取材が入っており、

今回の月次祭の模様が、(たぶん)17日、

(はてなび)というコーナーで紹介されるそうです。

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箱根・九頭龍神社 月次祭にお参りしてきました Part2

2013-01-15 | ★Diary★

昨日の続きです・・・

夕方、見学ツアーを終えた井上は、ホテルの部屋へ・・・

お部屋は広々としたツイン 

大きな窓からは、目の前に芦ノ湖が広がり、

しばし旅情にひたり、その景色にみとれてしまいました。

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上の写真は、翌朝撮ったもの。

正面には、朝陽を浴びて輝く、雪の富士山が 



お茶を飲んで、ひと休みしてから、

別館にある【湖畔の湯】に行こうと思い、部屋を出たところ。

方向音痴の井上は、迷子に・・・

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上の写真は、井上が滞在した本館東棟。

本館にはフロントと客室へと続く細長いロビーがあり、

(窓からの採光が美しく優美なこのロビーは、宿泊された方たちの憩いの場。

ときにウエディングにも使用されるとか 

その先に、東棟同様の円形の建物、西棟があります。

この【ザ・プリンス箱根】は、

日本を代表する建築家 故 村野藤吾氏の手によるもの。

数年前、村野氏の意志を活かしつつ、リノベーションを行ったとのこと。

翌日、九頭龍神社を案内してくださった稲葉氏に、

「温泉に行こうとしたら、迷子になってしまいました 

と、打ち明けたところ。彼曰く。

「ジツは意図的に迷路のような設計にしてあるのです」

「えっ、どうしてですか?」と伺うと。

「各階に、コンシェルジェを置き、迷われたお客様と、コミュニケーションをとるためです」

とても素敵な発想 


さて。

なんとか【湖畔の湯】にたどり着いた私は、

ゆったりとやわらかなお湯につかり、すでに夜の帳に包まれた露天風呂も満喫いたしました。

コンタクトをはずしていたため、ぼんやりと灯りがともる露天風呂は

いっそう幻想的でした。

そして。7時半・・・夕食のため、なだ万雅殿へ。

老舗日本料理のなだ万さんがホテルに出店したのは、

こちらの【ザ・プリンス箱根】が最初だったとか。

予約しておいた懐石のコースをいただきました。

まずは先付。

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下は、白子豆腐 豆乳玉地蒸し。器も素敵です。

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続いて、お造り。花形ニンジンの下に白く見えるのは赤烏賊。

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煮物は、百合根饅頭 スープ餡かけ。

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最後は「焼き物」として。鰈の西京焼。

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満席で・・・みなさんそれぞれビールなどを飲みつつ、

お食事を楽しんでいらっしゃいました。

今回の九頭龍神社への取材旅行。

当初は、友人を誘おうかとも思ったのですが、

取材のスケジュールもたてこんでいる上、不謹慎だと思い、

結局、一人で伺った次第。

一人での取材は慣れてはいるものの。しかし・・・

食事のときだけは、やはり相当に孤独が身にしみます(涙・・)

ほかの方たちが、三品目のお造りに箸を伸ばそうとしている頃には。

いち早く、(お食事セット)

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そして。デザートのグラマラッカ・・・

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タピオカが入ったココナツミルクの中に、バニラアイスと小豆あんが浮かんでおりました。

誰よりも早く(笑) 淋しい食事を終えた井上は、部屋へ戻ったのでございました・・・

そして。翌日は。

いよいよ九頭龍神社・月次祭 

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