実家の母は。。。
まさしく昭和の日本人なので(笑)
かつてから、NHKの朝ドラと大河ドラマを欠かさず見ています。
(最近、朝ドラはご無沙汰のようですが)
しかし。
大河ドラマは歴史的背景を理解していないと、わかりにくい部分があり・・・
今回の『花燃ゆ』は。
明治維新を生き抜いた、吉田松陰の妹、文が主人公。
今現在、幕末を舞台として物語が進行中です。
(母が応援している井上真央さん演じる文の夫、久坂玄瑞さんは、
日曜日、禁門の変にて自刃・・・お亡くなりになりました・・・)
残念なことに、母は、
長州の若者たちが声高に口にする「尊王攘夷」の意味、
弱体化した幕府、池田屋事件、新撰組、薩長の関係などなどが、
よくわかっていない様子・・・
「奥さんが無事を祈りながら、萩で必死に家を守っているというのに。
玄瑞さん、京都で浮気するなんて、ひどい 」
というのが、最近の母の感想。
そこで。
多少、日本史の知識がある井上が、解説員を務めることとなりました
解説員のお仕事は。
以下のような流れ
まず。日曜日の夕方6時からはじまるBSをチェック ⇒
母は8時からの放送を見るので ⇒ 7時50分頃、電話をかけ
⇒ その日、起こる歴史的な出来事を説明 ⇒
8時45分 ドラマ放映終了後、再び電話
そのとき、私は、厳かな声色で、こう名乗ります。
『夜分に失礼いたします。こちら、大河ドラマ解説員でございます』
そして。質問を受けつける・・・・
・・・そんな感じです
忙しいときは、フルコースでできないこともありますが。
私も、錆びついた記憶を呼び覚ます、いい機会かなと思っています(笑)