作家 井上香織 Official Blog

せつない純愛小説、やさしい目線で描かれたエッセイで人気の作家 井上香織が贈る癒しの空間 

大河ドラマ・解説員

2015-07-06 | ★Diary★

実家の母は。。。

まさしく昭和の日本人なので(笑)

かつてから、NHKの朝ドラと大河ドラマを欠かさず見ています。

(最近、朝ドラはご無沙汰のようですが)


しかし。

大河ドラマは歴史的背景を理解していないと、わかりにくい部分があり・・・

 

今回の『花燃ゆ』は。

明治維新を生き抜いた、吉田松陰の妹、文が主人公。

今現在、幕末を舞台として物語が進行中です。

(母が応援している井上真央さん演じる文の夫、久坂玄瑞さんは、

日曜日、禁門の変にて自刃・・・お亡くなりになりました・・・)

 

残念なことに、母は、

長州の若者たちが声高に口にする「尊王攘夷」の意味、

弱体化した幕府、池田屋事件、新撰組、薩長の関係などなどが、

よくわかっていない様子・・・

 

「奥さんが無事を祈りながら、萩で必死に家を守っているというのに。

玄瑞さん、京都で浮気するなんて、ひどい  」

というのが、最近の母の感想。

 

そこで。

多少、日本史の知識がある井上が、解説員を務めることとなりました 


解説員のお仕事は。

以下のような流れ 


まず。日曜日の夕方6時からはじまるBSをチェック  ⇒

母は8時からの放送を見るので  ⇒ 7時50分頃、電話をかけ  

⇒ その日、起こる歴史的な出来事を説明  ⇒

8時45分  ドラマ放映終了後、再び電話

そのとき、私は、厳かな声色で、こう名乗ります。

『夜分に失礼いたします。こちら、大河ドラマ解説員でございます』

そして。質問を受けつける・・・・


・・・そんな感じです

 

忙しいときは、フルコースでできないこともありますが。

私も、錆びついた記憶を呼び覚ます、いい機会かなと思っています(笑)


 

コメント
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